黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

新米

2008年11月26日 | 日記

夫の友人が長い間勤めていた会社をやめ、
5年ほどいろんなところで修行をして(香取とか、秦野)
自分の家の田んぼでお米を作った。
もともと田んぼはあったのだけれども、
家の手伝いは一度もしたことがなく、初めての米作り。

こだわりは色々あって、農薬は使わず、田んぼは耕さず、
今年初めて商品としてのお米を出荷した。

家にもいただいたけれど、甘くて柔らかく、
炊き上がりは、お米が透き通っていて米粒がたっていた。

毎日朝ごはんを食べる長男はとても美味しくいただいている。
朝パン等の夫は2回しかいただいていない。


家では、夫の実家がお米を作っているので
買ってあげることはできないけれど、
一生懸命作った秋田のコシヒカリ。

何とか軌道に乗れるようにお手伝いしてあげたいと思う。

ただ、5キロ、3500円とお高め。

せいちゃん頑張って!!

ロックも応援するから。

実は、、、、、、、、、、、、。

2008年11月21日 | 黒ラブ

先週の金曜日、朝の散歩から帰るなり夫が叫んだ。
ロックがお母さんの手袋食っちゃった。

 えっ!

昨日の夕方の散歩の時に落としたんだろう。

行く時に階段にあったんだけれど、帰ってきたら無かったんだ。

じゃあ、行く時に拾っておいてくれたら良かったのに。
でも、両方じゃなかった?

俺は片方しか見ていないよ。

じゃ、両方食っちゃったんだ。

落としたお前が悪い。

拾わなかったお父さんが悪い。

とけんかしても、今日ははずせない用事があるので病院はいけないし。

土曜日朝、ご飯を食べてから1時間後くらいに吐いた。
手袋は出てこない。
おえっ、おえっを何回も繰り返すけれど、でて来ない。

日曜の朝、家の中で吐いたらしく臭い。
吐いたものを又食べたらしく、その辺中ご飯が散らばっていた。

月曜日急にウン○の出が良くなってきた。
でも、ちゃんと消化されていない感じ。 

火曜日、心配。
22万円が、頭の中をぐるぐる回り始める。 

水曜日、あと2~3日様子を見てみよう。
22万円。
俺の小遣いではもう出せないぞロック。などとほざいている。

木曜日朝。
おい、お母さん、これ上げるよ。

ようやく吐いたらしい。
両方でてきたとか。
散歩に出た時片方、帰ってきたときもう片方食っちゃったらしい。

まったくいつになったら懲りるのかね君は。 

お腹から異物を吐き出して、いい気持ちの第一特等席で、
枕しながら、幸せかい? 

お母さんとお父さんはこの一週間、どうしようかと悩んでいたんだよ。
お金は仕方がないけれど、又君のお腹を切らなくちゃいけないなんて
かわいそうにとズーット思っていたのに。

もう止めてくれない!!
なんでも食うの!! 

四国 お遍路 犬事情 おまけ

2008年11月20日 | 黒ラブ

四国には犬がいないのだろうか、、、、?
4泊5日の旅行で見たのは、たった5匹。

金毘羅さんで見たヨークシャ。
どこかで散歩中の柴犬とMIX犬。
やはり散歩中のMIX犬。
最後に高知で黒ラブを見かけただけ。

671キロも走って犬に会えないなんて。
不思議でしょうがない。



四国八十八箇所を正式に回るには、きちんとした身なりがあるそうです。
一番札所でそれぞれ売っていました。
金毘羅様の階段途中で同行二人と書いた布を持って
托鉢をしている人がいました。
亡くなった人と、一緒にお参りするものらしい。

四国八十八か所は、その大半が、香川県、愛媛県と徳島県にある。



高知の
ひろめ市場はたくさんのお店があって、いろんなお店から好きな物を買ってきて
テーブル席で頂ける場所でした。
お店によって値段が違うものもあるし。

隣に座っていたおばさんが、安兵衛の餃子がおいしいと教えてくれたので
早速食べました。
確かにおいしかった。

ちょっと忘れていたことを、おまけです。

四国 お遍路 犬事情 後編

2008年11月19日 | 旅行

11月10日さて、高松といえば朝食も讃岐うどん。
ホテルの朝食は600円だったけれど、市居のうどん屋さんは
100円くらいからあり、早朝からやっているので、次回はチャレンジしたい。

徳島県は、阿波踊りと渦潮。。
鳴門公園観光センターから渦潮を見るために、
ものすごい急なエスカレーターに乗りました。


淡路島に続くはし。この橋の下を全長450mの回遊式遊歩道が設置されている。



ガラス越しに見える小さな渦潮。
これだけでも結構威圧される。
今日の渦潮時間には会えず、次回に期待する。


小さな渦潮はそこここにたくさん見られた。

この後徳島うどんを食べ、夫を空港まで送り徳島市へ。

少し時間があったので、近くの札所をお参りすることにした。
1番2番3番札所。
それぞれ心に思う逝った人々に思いをはせた。



徳島市、眉山からの光景。

ホテルは、グランドヴリオホテル。
1泊5000円。
普通のビジネスホテル。

夕食はホテルの近くの居酒屋風のお店へ行った。
ここは官庁街で、小さなお店がたくさんあった。
一番近くで見つけたお店に入ったけれど、ピンポーン。
県庁の人が入るらしく気取らないお安いお店だった。
特に、馬刺し、桜串と、お馬さんが特においしかった。

ここでもお刺身は1cmくらいの厚さ、感激しながら食べましたよ。
ただ、日本酒がなかったのが残念。
皆さん、焼酎をボトルキープしてるんだね。
しかも一升瓶で、びっくり。
二人で飲んでたらふく食べて7500円くらい。
安い。



11月11日
阿南市に住む、叔父さんの家を訪ね、2時間ほどお喋りをして、
室戸岬を目指した。

風雨にさらされそれでもがんばって値を張っている木。
びっくりだよう。

室戸岬の突端の岩も、毎度の台風にさらされながらもけなげに生き残っている。



風見クジラ。


室戸岬の灯台。
昔、海上保安庁に勤めていた姉は、
おいら岬の 灯台守は 妻と二人で 沖行く船の 無事を祈って、、
と歌っていた。

ここに24番札所。
母の命日。
それぞれ思いを祈る。




昼食は、キラメッセ室戸・食遊「鯨の郷」
おいしかったよ。
もう2時を回っていたので私も姉も、半丼しか頼まなかったけれど、
充分においしかった。


暗くなる前に桂浜に無事につき、しみじみとした。
坂本竜馬の銅像は、怒髪天を衝く大きさでカメラに入りきらなかった。


今日のホテルは、ホテルNO1高知。
ハッキリ言ってNO1を名乗るのはおこがましいホテルだって。
汚いし、お風呂の中には髪の毛が何本も落ちていたし、ベッドの隙間はほこりだらけ、4000円分のホテルだった。唯一評価できるのは露天ぶろかな。

高知市内は一方通行ばっかりなので、ナビの言う通りに走っていたら
余計に迷ってしまった。


夕食は近くの、ひろめ市場
最高だったねえ。
安くて美味いそのまんま。
地元の人もたくさんいて。
初めて食べた塩たたき。
甘くて口の中でほろろーーんと。
あっよだれがまた。
鯨のたったあげ。あれもこれもおいしかった。
で7500円くらい。

四国は本当に魚がうまいよお。
千葉もうまいけれど、また違ううまさがあるねえ。


最終日、やっぱり高知は”はりまや橋”でしょう。
探しましたよ。

ビルの谷間に埋もれているはりまや橋を。
しかも平成作りだし。
ここだけかナがっかりだったのは。
次は絶対ロックを連れてくるぞ!!


本当は四万十までいって、中村沈下橋あたりで、ロックと顔が似ていて
他人とは思えないレックス君に偶然に会う予定だったけれど結局できずじまい。
何とか次の機会に挑戦したいと思っている次第です。


11月12日。
車で高知から松山へと向かう。
この車のナビが古くて嘘ばっかり教えるの。
頑張って人間の勘をフル活動して無事に671キロ走りきったmajoです。
ああ、半分は夫ですが。


次回は残りの半分を、足摺岬とか、土佐市とか、四万十川とかぜひロックと行かねば。

でも、フェリーがねえ、、、、。

四国4泊5日

四国 お遍路 犬事情 前篇

2008年11月17日 | 旅行

秋になっても秋晴れとはいかない毎日を、あれやこれや、なんだかんだと過ごしていたら、いつの間にか11月も半ばを過ぎていた。


東京に転勤してきた姪のところへ姉が来て、一緒に四国旅行をすることにした。
最初は、ロックを連れて車で行こうと思っていたのだけれど、東名、名神と
一人で運転することに一抹の不安をかんじ、往復は飛行機にした。
幸い娘が休みでいてくれるという。

もちろんもれなく付いてくる夫。

11月8日土曜日。やや晴れ。
午後の便で出発。
私と姉は、ANAのマイル割で、夫はJALの割引でと、別々。

飛行場で2頭のイエローラブが、盲導犬としての勉強中だった。
頑張ってね。

夫の乗ったJALの方には、盲導犬がお仕事をして乗っていたとのこと。
みんな頑張ってね。

君は無理しなくていいから、せめて呼び戻したら帰ってきてねロック。




1日目は、松山の道後温泉
日本最古の温泉。
泊まったホテルは、ルナパーク
一泊二食で13,125円
ネット割引があったらしい。
食事は、普通の旅館食事だったけれども、松山牛と鯛飯が美味しかった。
あと鯛のお刺身も。3切れだったのがちょっと寂しかったけれど。

ホテルは館内全体が芳香剤のにおいがしてちょっと嫌だった。
館内温泉は24時間入り放題で、温泉好きの私は道後温泉本館に入った後、寝る前に入り、朝3時に目が覚めたので、また温泉に入ってしまった。


道後温泉本館は、国の重要文化財で全館禁煙になっているところで、たばこ吸ってもいいですかというとぼけた夫。
内部は撮影禁止。


入場料は4種類あり
神の湯         400円 お風呂のみ
神の湯2階席      800円 
      お風呂と休憩所 貸し浴衣 茶菓のサービス有
霊の湯2階席     1200円 
      神の湯、霊の湯2か所のお風呂と貸タオル浴衣、休憩所茶菓
霊の湯3階個室    1500円 
      個室休憩所 茶菓(坊ちゃん団子)貸タオル浴衣

神の湯は、地元の共同浴場なのでものすごく混雑している。
さらに、各旅館でも割引券を出したりしているので、ゆっくり入りたいとか思う人は、霊の湯2階席がお勧め。
明治27年の建設なので、古さは許容範囲とするべし。
神の湯は、地元のお年寄りの憩いの場所と化しているので、観光客は少々居心地が悪いかもしれない。




外から見た又新殿。
日本で唯一の皇室専用浴室。
最後に入られたのは、昭和27年に常陸宮さまだそうです。



この写真の向かって一番右側が坊ちゃんの間。
大したものは飾っていない。


坊ちゃんのからくり時計。
40年前の美人姉妹。

坊っちゃん列車なるものがあるのだけれど、残念ながら後ろ姿をちょこっとしか見られなかった。
姉と話していたら夫が、”あれそらほらと”、わけのわからないことを言っているうちに、黒い塊が通り過ぎて行った。

2日目、曇り時々小雨。
松山市内でレンタカーを借り金毘羅様へ。

駐車場を探していたらいきなり飛び出してきた男の人がこちらですと言うのでついていったら、土産屋の駐車場で、しかも1000円もする。
”高い、こっちというからついて来たのに詐欺じゃん”と言ったら、”じゃあ下のほうに500円のところありますよ”という。
”そっち行く”と言ったら、”700円でいいです。おみせで1500円以上買ってくれたらうどん一杯サービスしますと言う”
夫がここでいいというから仕方なくそこにした。
ちなみに、町営の駐車場は450円で2時間と書いてあった。
ほかの駐車場は、500円だった。



教訓。
値段の書いてない客引きにはついていくな!!

”この杖使ってください”といわれ、いるんかしらと思いつつお借りする。



みやげ物店が両側に並んでいるこんなところに、58,000円の値札をつけた
”明日のジョー”

立て! 立つんだ!! ジョーーーーーー!!
みんなこれを見るとなぜかそういうのよね。という他の参拝客の言葉を背中に聞きながら、。小さな声で叫んでしまう私。




さてさてこれから、のぼるも地獄下るも地獄の金毘羅参りです。


いるの?なんて言ってた杖がさっそく役に立つ。



五人百姓といって、境内唯一営業を許されているお店。


参道の両側にはズーット寄付をした人たちの石が立っていた。
20万円から、金一封まで。この金一封が一番多額らしい。
夫曰く一千万はいってるなあ。
ほかの参拝客も、同じことを言っている人がいた。


旭社。


御本宮。
正面から写真を撮ってはいけないと張り紙がしてあった。
ほとんどの人はここまでで終わり。
姉も、もう無理という。

そこで、下りてきた人にあとどのくらいか聞くと、20分位という。
じゃあ、頑張る。
頑張って上りましたよ。
いけどもいけども階段は終わらない。すれ違う人みんなが、あと少しだから頑張ってという。



杖を頼りに上り上ってついにつきました。
30分は優に超えていた。
あの人は若かったし、男の人だったし。
こっちはもうすぐ還暦も迫っているというのに、同じなわけないじゃん。


上りきった証拠でーーーーす!!


帰りの途中でヨークシャが抱っこされて階段を上がっていた。

土産物屋のうどんはものすごく高かったので、お昼はすぎていたけれど、うどん屋を探した。
来る時に見つけておいたうどん屋さんで、念願の讃岐うどんを食す。
200円也。
安くておいしい。


今晩の宿は、高松市内のホテル。
ドーミーイン高松
一泊5000円、駐車料金1000円、朝食600円。
新しいホテルなのでナビで検索できず、地元のタクシーの運転手さんに聞いて教えてもらった。

いいホテルを探したよ。
部屋にお風呂はないけれど、屋上に、露天風呂とサウナがあった。
最高だね。夜と、朝5時から入ったよ。

夕食はホテルの人に教えてもらった”ふるさと”というお店。
日曜日だったので、ほとんどのお店が休みだったけれど、ここを選んで大正解。
飲んで、珍しいものたらふく食べて12,100円。
ホテルでもらったクーポンを見せての1割引きだったけれど安かった。

お刺身なんか、1cmくらいの厚切り。
しかも、見本は5切れなのに、ちゃんと6切れ3人でケンカしないようにと気を使ってくれたみたいだし。
焼き魚も珍しいのがあって本当においしかった。
なすの煮びたしなんか、今までこんなおいしいもの食べたことないくらいおいしかった。
またまたお酒がおいしかったのよ。

また、高松へ行く機会がったら行きたいお店だ。


明日は徳島。
夫は仕事があるので帰千葉。


四国でたった一匹しか犬を見かけなかった。
びっくりじゃん。