黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

カンボジアに行ってきた。  vol 4  クバール・スピアン  バァンティアイ・スレイ 

2017年07月27日 | 旅行
7月7日、七夕でした。

ホテルのトゥクトゥクで、まず向かったのはチケット売り場。

写真入りで、写真は持ち込みではなくここで撮ります。1日と、10日と(62ドル)、1か月があります。

まずは、クバール・スピアンへ、トゥクトゥクで、およそ1時間40分。結構きついです。

入口でチケットを見せて、500mほどの高さでおよそ2km結構な山道を歩いていきます。

なぜか、結構犬がいて、つかず離れずついてくるのです。

何もしなければ何もしてこないのですが、黒い犬を見ると、つい、黒い犬を思い出してしまいました。


川床に彫られているレリーフも良いが、この妙齢のおばさんも良いのでは。

友人の奥様とはすっかり仲良くなりました。

友人は、何度も来ていてガイドを務めてくれたので、ガイドいらずです。


帰り道には、白い犬が少し前を歩いてくれて、立ち止まってはこちらを見てくれ、まるで帰り道の

ガイドをしてくれているようでした。ここでも、黒い犬を思い出しました。





続いては、バァンティアイ・スレイです。

東洋のモナリザというレリーフもあります。


一応東洋のモナリザ2人ですが、なにか?





お昼は、カリー(トゥクトゥクのドライバー)がお薦めのレストランがあるし絶対美味しいからと進めるので

私は食べませんでしたが(good for you)そこへ行きました。なぜなら、事件はここでも起きたのです。




本日のメインイベントは、一之瀬泰造さんのお墓参り。

ホテルの人に聞いても誰も知らず、あーだ、こーだ、浅野?不確かなまま、カリーが知ってるんじゃね?

みたいな感じで、ああ知ってるかもみたいな感じで、カリーがドライバーになったのです。


たいした看板もなく、友人も前に来たけれどうろ覚えみたいで、一度通り過ぎ、行き過ぎとかで、地元の人に聞いてやっとわかった。

一応近所のおじさんが、墓守みたいなことをしてくれているようでした。

スーパードライがお供えしてありました。持って行ったお水と、寄付をしてお線香をあげました。


ホテルで、あさの?とか言っていたのは、浅野忠信さんが、映画の役をしていたからなのかな?


黒いトンボが、ふらりふらりと、飛んでいた。

ここまでの道がひどすぎて、一度はトゥクトゥク降りましたよ。あまりにも危険すぎて。

お墓に来る道に小さな川が流れていたのですが、その川にかかる橋をHISが作ったみたいなことを書いてあったけれど、ものすごくしょぼいの。



持病が悪化したため食事が取れなったので、この日はホテルでビールだけの食事をしようと思っていたところ友人が、

日本からおそばとソーメンをもってきているので、良かったら食べない?と言ってくれたので

友人の泊まっている、姪御さんのお宅にお邪魔することにした。

地図に、しっかり印をつけてもらい、それを持ってカリーに連れて行ってもらったのだけれど、

何度も同じところを行ったり来たりで、20分以上もぐるぐる回るだけで、どうしても友達と会うことができず、道端で降ろしてもらった。

10分くらい待っても来ないので、もしかしたら道が違うのかもしれないと思い、ホテルの方へ歩き始めたら、カリーのトゥクトゥクが、吹っ飛んできた。

友人と自転車連れて。

いくら待っても来ないので、ホテルまで行ったところ、カリーが別のところで降ろしたらしいと、

のこと、急いで探しに来てくれた。

その後友人のところでおそうめん頂いて、無事ホテルに10時30分ついた。





カンボジアに行ってきた。    vol 3  トンレサップ湖 ITKK

2017年07月25日 | 旅行
7月6日。8時ホテル出発。

友人、友人夫妻と水上生活者の村、トンレサップ湖へ。晴天の中のトゥクトゥクドライブは快適でした。

ホテルからおよそ40分。トゥクトゥクと、貸し切りボート込みで40ドル。


ボートの下はたくさんの竹でいかだを作りその上に家を乗せています。


スーパーもあり、大小の船があり、小さな船でもにだいたい5~6人が住んでいるそうです。


のどかな夫婦の後姿。風がとてもさわやかです。


仲良し友人というところでしょうか。



ここは学校です。教会が運営していると言うことです。


ガイドに連れていかれたのは、何やらお米のようなものをたくさん積んでいる船です。

そこの人が言うには、ここの子供たちは非常に貧しくて、食事も満足にできない。

ついてはこの50キロのお米を、50ドルで買ってくれれば、ここにいる300人以上の子供たちの1日の食事が

賄うことができるので、お宅たち2組の夫婦が25ドルずつ出して買ってくれというのです。

夫婦じゃないし。なんか怪しいし。1ドルなら寄付してもいいと言うと、1ドルじゃビールも買えないとうそぶくので、やめた。

ビール1ドルで2巻買えるし。そんな会話にも動じない猫1匹。


終点はここ。雨季にはもっと水が増えて、向こうの方まで活動範囲が広がるらしい。


ここの名物、クロコダイルの養殖。結構不気味です。

お土産の中には、ベルトや、日本でいうところの蝮の焼酎付けみたいな赤ん坊の

クロコダイルをアルコール漬けにしたものとか売っていました。


ココナッツはジュースを飲んだあと、中の身も食べたのですが、あまり、、、、、。


お友達の奥様は、可愛い顔しながらなかなかワイルドでした。ニシキヘビです。


仲良し3人組ですが、何か?


なぜか、発泡スチロールの箱のふただけをつるしています。謎です。


普通に洗濯も、水浴びも、シャンプーも、トイレも、クロコダイルの養殖も、魚漁も全部おなじ水からです。




次に向かったのはIKTT

内戦で途絶えてしまったクメール織を、日本人で西陣織の職人だった森本喜久雄さんが復興させたのです。


残念ながら森本さんは今年無くなってしまいましたが、IKTTは、今も頑張って継続しています。
お店に行ってきました。


お店ではたくさんの人たちが、クメール織励んでしました。若い人はスマホ片手に、お母さんは、子守をしながら。


ちとお高かったのですが、ショール1枚購入しました。




バンテアイ・スレイ、ここは一之瀬泰造さんという写真家が定宿レストランです。


これはココナツミルクで作ったのであろうと思われるが、お味については、ノーコメント。


空芯菜の炒め物。これは美味しかったです。アンコールビールとともに。


お店の中には、彼の写真が飾ってありました。


彼のお墓にも行く予定です。

ここで友人1名とお別れです。


夜はイエローマンゴーで夕食。アンコールビール、ワインとともに。





カンボジアに行ってきた。    vol 2

2017年07月23日 | 旅行

7月5日、友人たちと再会、その奥様と初めまして。


お店の名前は、イエローマンゴー。友人の姪御さんがカンボジア人のご主人と経営しているレストランです。


チョイスしていただいたお料理を頂く。


なかなかおいしく、リーズナブル。


お店の雰囲気も高級レストラン。


テラスから眺めるシエムリアップの街並み。

そんなに暑くはないのです。


街並み散策中に見つけたアイスクリーム屋さん。

多分冷やしたステンレスの上に、ミルク等アイスクリームの材料を流しいれ、何度も何度もかき混ぜて、


できたのがこちら。お味の方は聞かない方が。まずくはないが美味しくもない。


夜もエキサイティングなシエムリアップ。


アンコールビール。

値段は相手によって決まるらしい。最初は1缶ドル。次は2300リエル。次は2000リエル。


ロックが行けないときに連れていくラベチャン。どうよこのホテルは?なかなかいいんじゃないの!


明日からはいよいよ待望のツアー開催です。



カンボジアへ行ってきたのです。

2017年07月22日 | 旅行


友人の一人が、カンボジアに通い続けて8年になると言う。

そして、姪御さんがカンボジアの人と結婚して、レストランを経営していて、

レストラン開店のの時には1年間住んでいたと言う。

毎年通っていて、今年も行くと言っていた。

行きたくて仕方がなかったけれど、老齢のロックを置いていくこともできずにとあきらめていたのです。

そんな折の5月、ロックは虹の橋を渡っていきました。

なんか行きたいなあの気持ちが、行きたい絶対行きたい、どうしても行くと変化していきました。

友人が7月1日から1か月奥さんと一緒に行く、と言う。もう一人の友人も7月1日から行くと言う。

夫の行かないと誘ったら、言ってもいいけどとかぐずぐずいうので、どうしても行きたいから一人で行くと、宣言し、

ちゃっちゃと、チケット、ホテル手配してしまった。

それが6月11日。

後は行くだけのところ義父の容体が悪くなり、もし、行ってしまったら仕方がないよね。

前だったらあきらめると言う話をしていたのですが、義父は6月26日に亡くなり、行けることになった。

7月2日から北海道に一泊の所要があり、3日に帰ってきて、5日に無事出発の運びとなりました。

ガイドブックを買ったのが7月2日、札幌で。

その前はネットでいろいろ調べてはいたのですが、、、、、、。

雨季ということで、チケットも、往復でなんと、こみこみで49,000円です。

出発の朝から事件は起こるのですよ。

夫が駅まで送ってくれたのは良いのですが、、朝の電車には押し出され、次の電車をと思ってスマホを探したらない。

隣の女子高生に、家にスマホを忘れたのでちょっとだけ電話貸してもらえませんか?聞くも、即座にだめです。

重い荷物ガラガラさせながら、改札口方面へ向かい、電話を探し、夫にスマホ忘れたと告げ、持ってきてもらった。

それでもまだ十分に間に合う時間だと思ったのだが、乗換の駅で30分も次の電車がない。

結局、搭乗時間の1時間前に無事にセーフ。



良い会社でしたよ。ビールを頼んだらジャパン?ヴェトナム?

もちろんジャパン、愛飲のビールが出てきました。

およそ5時間で、ヴェトナムの、ハノイ到着。


此処での保安検査がすごい。靴も脱ぐんですよ。びっくり、初めてのことでした。

機内で頼んだビールはヴェトナムビール。甘くて次は頼まないと決めた。


2時間の待ち時間ののち、およそ1時間半でカンボジア、シエムリアップに到着です。


これぞカンボジア。屋根に特徴のある建物です。

此処での入国管理も特徴があり、みんな指紋を取られているの。

でも、取られなかった。たぶん、指紋、パスポートに添付されているんだと思う。

VISAは、日本でとっていたのですんなりと入国。

ネットでは、入国の時に簡単にできると書いてあったのですが、友人と待ち合わせをしていたので、日本でとりました。


ホテルからの出迎えを受け、無事到着。

サエムシェムリアップホテルです。一応4星。


5時40分。

友人との待ち合わせは6時です。チャッチャッチャと、チェックイン済ませてロビーにて待つ。

外国にへ行って一番困るのが、チップ。本やネットでは、出さなくても良いとか書いてあったけれど、

一応何かしてもらった時には出そうと決めていたので、車で出迎えてくれたボーイさんに1ドル。

部屋まで荷物を運んでくれたボーさんに1ドル。

1ドル札30枚用意してきたのです。

基本1ドルがすべてでした。               続く。