黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

またまたノーリード犬とのトラブル。

2008年04月30日 | 黒ラブ

五月晴れ、黒ラブには酷な日々がやってきた。

先日散歩をしていた時に、ノーリードで遊ばせていた犬がいた。
片方は手術済み、もう片方はまだ。
遊びつかれたまだのほうが、いきなりロックの背中に噛み付いてきた。
ロックも手術をしていないので、していない同士で会うときは十分に注意しいたのに、ノーリードの柴犬がいきなり噛み付いてきた。

狂ったように私の周りをくるくると回るロック。それを絶対離すものかと言う形相で噛み付いている柴犬。
まったりとしている飼い主。

1分か2分と思われるが5分くらいに感じてしまった。

ようやく離された柴犬を、今度は済みのほうの黒ラブの飼い主が、自分のリードで鼻先をたたき始めた。

かんじゃだめでしょ!なんて。

それを見ていたまだの柴犬の飼い主が逆切れして、
何でそんなに興奮しているの?
しかも人の犬をなんでたたくの?

だってこの子は(ロックのこと)体が弱くて、飼い主さんだってすごく気を使って育てているのに。

なんか見ていて、何やってんだこいつら!と思っちゃったね。

君達がすることは、ノーリードで遊ばせていた君達の犬が、ロックに噛み付いたことに対するおわびがさきじゃねえの?!

柴の飼い主は散々相手に文句を言ってから”すいませんね”と言いながら去っていった。 

残された黒ラブは、ネエ可哀想に。
うちの”K”は呼び戻しが聞くけどあの子はネエ。
なんて人事のように言うし。

こんなところでノーリードで遊ばせるからでしょ?
と言う私の言葉に、今度から人のいないところで離すから。

そういう問題じゃないって!
そういう考えだからトラブルメーカーで、みんなに避けられるんだって。

ロックは”K”君が好きじゃない。
いつも襲われるから。
で、ロックが”K”君が来ると知らんフリをすると、ロックはずるいから知らんフリをするのね。と言う。

違うって視点が全然ずれてますから!!

最近オスの去勢をしていない犬が増えてきた。
年齢が重なると、相手に対する威嚇作業が多くなって、抑えるのも大変なので手術をしようかと思い始めている。

最初は子供をつくろうかなと思っていたのだけれど、ほとんどのメスは気がついたら避妊手術がすんでいて、婚約した相手は産めなくなっちゃうし、、、。

散歩道にはトラブルを起こさないために、ノーリードは止めましょうと書いてあるし、千葉市の条例でもノーリードは違反。

全部の犬がオーストリアみたいにきちんと訓練して、マーキングも、街中でのうん○もしない、ノーリードでもきちんと歩けるなんてのは、日本では絶対無理なんだろうな・・・・・・(遠い目)

狂犬病の注射の時、獣医さんに相談してみよう。
夫との間では去勢手術もやむなしとの結論が出ている。

許せロック。

オーストリアへ行って来た。 番外編

2008年04月28日 | 旅行


ザルツブルグではお塩
ハーブ入りのほうはちょっと?だな。
砕き岩塩のほうは美味しいかも、、。
     

娘の命令もあったので早朝ホテルへトルテを買いに。
インペリアルホテルの、インペリアルタルト。
お高いのよ。28ユーロ。確か24ユーロのほう指差したつもりだったけれど、、、、。
空港で買ったら0.9ユーロほどお高めだった。
もうここまできたら、指差しであれそれこれになっていた。
     

立派な袋に入っていたんだから。
      


こちらはホテルザッハの、ザッハトルテ。
19ユーロ。やはり空港では0.9ユーロほどお高めだった。
     

ホテルの喫茶室でウインナーコーヒーと一緒に、夫と二人で一個を分け合って食べたけれど、生クリームがトルテの重さを解消してくれて、とても美味しかった。
夫にウインナーコーヒーの由来などの薀蓄をたれながら、なかよく(?)一つのケーキを分け合って食べました。
     

立派な袋に入って。
     

今回の旅行の一つの目的でもあった、着物を着て演奏会に行こう。
この着物はウン十年前に作って、たびたびきていたけれど、どうしても外国で来たかった。
模様がね。とても気に入ってたの。
     

そしてプチポアン。
残念ながら、マリア・シュトランスキーのではなかったけれど、これからも私の宝物であることには変わりは無い。
     


今回思ったことは、スーパーの袋。
必要な人が買うんです。いらない人はバッグの中に普通に入れてもって行きます。
普通に有料です。
0.18ユーロ。約28.8円。
立派な袋で、何回も使える。
なぜ日本で有料の袋が復旧しないんだろう。
     
エコバッグなんて騒いでいないし。
ミーンナ普通に、自分の普通のバッグに入れていた。

合理的な考えと言うのは保守的で、自分のスタイルを崩さないと言うことかな。
いらないものはもらわない。(たとえばおまけとか)
入れるものがあるのなら(自分の通勤のバッグとか)それで間に合わせる。
できるかしら、、、、。
わたしに、、、、。
お終い。



オーストリアへ行ってきたVol 4

2008年04月25日 | 旅行


朝、美味しい朝食をたらふく食べて、いざ出発と思ったらこんなところに、こんなワンちゃんが。
毎朝このホテルの中にある事務所に出勤してるらしい。
ノーリードでズーットいたんさ。
ロックにはできないなこんなこと。と、
又、夫が言い放つ。
そりゃそうだけど。
          

まずは”U”で、シェーンブルン宮殿。
     
時期ではないけれど、キレイに手入れの行き届いたお花畑があり、早朝なのに沢山の観光客がいたり、市井の市民がマラソンしていたりと、気取っていないんだな。

入り口で昔のような洋服を着たお兄さんが、日本語で

”モーツアルトのコンサートありますよ。”

なんて商売していた。
まあ、いろんな場所でいろんなコンサートをやっているみたい。
特に、観光客目当てのが沢山あるらしい。

     
宮殿のバルコニーからグロリエッテを眺むれば、いまだチューリップもちょぼちょぼ咲き。

     
ウン十年前のグロリエッテ。
美女と野獣が、、、。
野獣の方はいまや某銀行のうんとお偉いさんで、奥様は有名な女優さん。

     
グロリエッテからウイーン市内を眺むれば、、、、。


行きは良い良い帰りは怖いと申しますが、ガイドブックにも乗ってるし、帰りは違うコースで帰ろうかと言うことになり、10番の路面電車に乗ったのが間違いの始まり。
いったいどこへ行くんだろう。
ドイツ語全然読めないし。
なんだか山のほうへ登っていくし、

ええい!ままよ!行き着くところまで行っちゃえ!!

なにかわからないところが終点で、どうやら乗り換えの場所らしい。
とにかく地図を広げてこの電車はどうなっているかとか調べたら、どうやら市内へも入っているらしい。

不安な気持ちで眺めていたらかの写真が。
     
ワンコ、OK。
そしてDASH村のアヒル隊長は、どうやら製薬会社のキャラクターらしいことが判明した。

電車の広告に薬らしきものと一緒に写っていたから。

隣に座ってきた妙齢の伯母様に、このバスはここへ行きますかと、身振り手振り地図見せてたずねると、どうやら大丈夫らしいと言っているらしかった。


その間こ一時間迷いまくって、ようやくウイーン大学の横へと出てきた。
見覚えのある建物が、、、、。
     
どきどきモンだった午前中、一時はどうなることかと思ったけれど、無事にリンク内に帰ってこれたので次はお昼。
ここが良かろうと思って入ったレストランは、なんとガイドブックにも乗っていたラントマン。(これも後でわかった。)
ガイドブック持っていてもあまり見ないので、フラットはいってこうなることもある。
ドイツ語のメニューは読めないが、値段だけはわかる。
何とかパスタとか言うのと、アスパラガスとか言うのを、とりあえずビールとともに頼んでみた。

値段も良かったけれど、美味しかった。トイレはもちろん有料。

国会議事堂には外回りの警備もいなくて、みんな自然に石階段に座り込み、肩抱いたりハグしたりキスしたりしていた。
     


巨大なマリアテレジアの像。オーストリアの象徴だね。
     


ハプスブルク家の王宮。
この中にあるマリア・シュトランスキーで、昔買ったプチポアンをクリーニングしてもらおうと言うのがこの旅行の最大の目的だったのですが、あいにく私のはここのではなく、そのお店は20年位前に倒産したとのこと。
でも、10分位待てばキレイにしてあげると言って、みがいてくれた。

バッグはJALパックで行った時に買ったので、まがい物とは思わないけれど、当時でも10万円以上したからネエ。
つぶれたことを首に手を当てて、kill、killと言ってたのが印象的なお姉さんでした。
     
やっぱり馬車で馬糞臭いの。



ここでもやっぱり放し飼いのワンコたち。
ロックも放し飼いにしてもいいところで遊ばせてやりたいなあ。と、のたまう夫。
     


カラスなんだけれど、黒、ねずみ色、白なんだよ。
かなりビックリ。
     


花でト音記号を描く庭園とモーツアルト像と、おっさん。
     

トイレがねミーンナほとんど有料なので、近場にあるホテルへせっせ、せっせと帰ってました。
     

ケルントナー通りを通ってシュテファン寺院へ。
     
昔の格好をして空き缶を前に置いた若者が沢山いた。
そしてモーツアルトのコンサートありますと、あちこちで誘われた。

さて夕食はとガイドブックを眺め、ツム・クックークへ行と決めた。
その前にオトイレ。
昨日から気になっていたホテルの傍の市場らしきもの、ちょっとみてみることに。
          

市場ジャン。
市場終わりだけどみんなお食事してるじゃん。
ここが有名な市場なんて全然知らなくて、(次の日知った)通ってみると、いろんな食べ物やさんが並んでる。
日本語で書いてある店から”ニイハオ”なんて声が。
     

ここでもビールを飲んでいる人たちの足元にはノーリードのワンがじっとうずくまっていた。
     

市場は端から端まで100m以上はあると思われ途中まで行って引き返してきた。
ここまで来て中国語の飛び交う日本料理の店に入る気もせず、一番手前の店がガラス張りで、おばさんも人がよさそうだったので、入ることにした。


STRANDHAUS Fisch genieBen!
メニューはもちろんちんぷんかんぷん。
おばさんはガラス張りのショーウインドウへ私達を連れて行き、ここから好きなものを選べと言う。(らしい)見知らぬ魚や、得体の知れない何かが並んでいるうちから、まずはオードブル。
     
あれと、それと、これとを、littleと言いながら、手前の箒の柄のような、多分きのこだと思浮けど、ちょっと口に入れるのに勇気が必要だった。
でも、まずくは無い。美味しくも無い。味がしなかった。


私はサーモンをメインに頼み、
     

夫はツナを頼んだ。
     
美味しかったけれど、しょうゆがあったらもっと美味いなあと、のたまっていた。
後はグリーンサラダと、ビールとワイン。
合計58.30ユーロ。
昼食よりズーット安かったよ。



朝お土産のチョコを買いにスーパーへ。朝は、7時30分からやっている。
そしてインペリアルトルテも買いに。
ザッハトルテは昨日かってある。
娘の命令なので高くても買わざるを得ない。(ロックの子守を立てに、バイト代も払っているのに、さらに命令される親)
     
オペラ座をバックに写真を取ってると、日本語のガイドブックを持った青年が何かを探している。
3日いただけでウイーン通になったような気がした私(通称おせっかいとも言う)息子と同じ年くらいなのでちょっとだけ
”どこ探してるの?”
彼”市場へ行きたいんですけれど””ナッシュマルクト”
まさに昨日行った市場”すぐそこよ。一緒に行きましょう。”

話を聞くと学会で来ているとか、行きの飛行機の中でも隣に座ったお嬢さんが、学会でウイーンに行くと言っていた。同じ学会とのこと。
狭いなあ。世界は。(?)
市場にお連れしてお別れ。


夫は迎えが欲しいとか、送りが欲しいとか、文句ばかり言うけれど、私は自力で行くのがワクワクするし、ドキドキもするので、なるべく自力を選ぶ。
で、CATに乗った。
荷物もシティ・エアー・ターミナルで、チェックインできるので手ぶらだったし。
     

こうして今回も無事に帰ってくることができた。
あっという間の6日間の旅。
もう少し夫の休みが取れたらいいのに。
時期的にoffだったのでどこも空いていた。
飛行機も帰りは空いていたのであいてる席に移動してのびのびと過ごした。

次はどこに行こうかな。


ウイーンへ行ってきた Vol 3 楽友協会

2008年04月25日 | 旅行

ウイーンフィルの本拠地”楽友協会”で、モーツアルトを聞くべくネットを駆使してチケットを購入しようとしたけれど、ウイーンフィルは基本的には協会員以外にはチケットを売ってくれない。
日程の中ではウイーン交響楽団のコンサートなら大丈夫そう。
でも、協会員には1ヶ月前にチケットを発売なのに、それ以外には3週間前なの。
いい席を取るべく、発売日のその日その時間にPCの前で頑張り、結構いい席を取ることができました。
68ユーロ。
     
Mozart交響曲第35番
Bartok Lris Vermillon,Messosopran-James Johnson,Bariton
Dirigent: Adom Fischer



もっと近くで看板写せばよかった。
     
”Grober Saal”別名黄金ホールホントきらきらでまぶしくて行ってよかったもの。

     
二人で写真を取り合っていたら、一緒にとってあげるときれいなお姉さんが言ってくれお願いした。
この日のために、洋風の馬車のついた付け下げを日本から持っていき、昔ウイーンで買ったバッグを持ち、夫も持ってる中で一番上等なスーツとネクタイをしめ、モーツアルト聞きました。

     
他の人たちも、盛装とまではいかないものの、キレイにおしゃれをしてきていた。
指揮者のおじさんがとてもチャーミングで、笑わすところなんかもあったりした。
指揮台にフェンスがあり、興奮して台から落ちないようにかな?

     
夜もまたよし。

軽い興奮のまま、ビールとチーズで夕食。
スーパー日曜日は休みで買い物ができず、夜も遅かったのでめんどくさくなり昨日の残り物とビールで食事を済ませた。



オーストリアへ行って来た Vol.2 こんなところにDASH村の隊長が

2008年04月24日 | 旅行
今日は雨

さて、次の日は7時8分の電車でウイーンへと出発。
国鉄がQBB。
駅の近くに随分チーズ会社があるなと思ったら、国鉄のことだった。
     

記念写真を撮りつつ、運転手さんにご挨拶。
     

座席は6人のコンパートメント。
ホテルで朝食のお弁当を作ってくれたのだけれど、固くてまずいパンの中に、レタス一枚とチーズとハムのサンドイッチ。
それにりんごと、ジュース。
でもせっかく作ってくれたのだからと食べていたら中から一本のナガーイ金髪が、、、、。
即捨てた。いくら金髪でも食べ物の中に入っているのは、チョー幻滅。
     
2時間の間いろんな人が隣に座り、いろんな話をしていたけれど一言もわからず、まあいいさ。

車窓はあくまでも牧歌的で、お天気が良かったのでとてもきれいだった。
なぜこんなに田舎の風景がきれいなのか考えてみたら、家のつくりがほとんど同じなの。
新しい家も、古い家も、ほとんどが同じつくりで、色も多少の違いはあっても特別奇抜な色も無く、自然に風景とどうかしていた。

普通の二階家にバルコニーがついている。お天気の日はそこに椅子を出して日向ぼっこしながらビールやワインを飲むのだろうか。
ああ、参加したい。

そろそろ終着駅に近いのか人、々がぞろぞろ降りる準備を始めた。
夫が次だという。
私は時間的に違うという。
いや、降りる。
でも、終着駅なんだから大丈夫だよ。

一発触発の状態を見るに見かねたおじさんが、
Not last stationと、言ってくれた。

地下鉄は”U”西駅で親切なおじさんが一生懸命”U,U,U?”地下鉄かと聞いてくれていたけれど全然解からずぽかんとしていたら”U”のボタンを押してくれた。

ホテルに直行して荷物を預けてから、市内散策に出かけた。
ホテルはメルキュールセセッション ウイーン
前泊のホテルから比べたら、狭くて小さくて同じ四星とは思えなかったけれど、オペラ座やそのほかもろもろが、徒歩圏内だったのが”グー”


セセッションのすぐ傍。
      

ガイドブックの通りトラムに乗ってまずは一周。
ここでも馬車が活躍していたネエ。
     

そして今回の旅行の目的の一つでもある、ウイーン市役所を発見。
朝日新聞の日曜版beに載っていた、奇想遺産ウイーン市役所。

       

なにやらにぎやかそう。
     

民族衣装を着た沢山の人が市役所前の広場で、飲めや歌の大賑わい。
早速お仲間に入れてもらいビール、ワイン、ワイン、ビール、ソーセージと、飲んで食べました。
     


かっこいいお姉さん。
渡り鳥シリーズみたい。
     

うちのワインはおいしいよとか、夫いわく、収穫祭とか。
春の祭典のほうが正しいと思うけれど、ドイツ語が全然わからない。
     

発表会があったり。
     

バルーンが上がったり。
     


普通にノーリードでクチワだけを付けているワン。
写真をとってもいいか訪ねたら、ワンにポーズを付けてくれようと一生懸命してくれたけれど、とうとうソッポ向いたまま。
おじさんドイツ語で多分”アホ”と言って、ワンの頭を軽く小突いた。
     

ミーンナ酔っ払って、赤い顔して大きな声でしゃべって楽しそうだった。
     


私だって、ビール飲まなくても楽しいよ!
     


僕だって、クチワ付けてたって楽しいさ!
     

あまり酔っ払うと夜の部に差し支えるので、程ほどにのみ、3時半頃ホテルへチェックインした。


ホテルのバスルームに入ってビックリ仰天。

なんとDASH村のアヒル隊長がそこに鎮座しているではないか!!!

     
何ゆえにそこに鎮座しているのかは謎のままで、7時半からのコンサートのためにしばしのお昼ねタイムとした。

オーストリアへ行ってきた

2008年04月23日 | 旅行

1月にBSテレビでザルツブルグをやっていた。
友達のお嬢さんが去年からザルツブルグにバレエ留学をしていた。

ああ、行きたい。

そうだ。行こう。

ネットであれやこれやして、チケットとって、ああそうだ、ウイーンフィルも聞きたい。

あんなこんなして、夫に休みを取ってもらって、チケット取ったら最後のハローワークの日にぶつかって日程変更したら、英語の最初の授業の日にぶつかってしまった。
ええい!ままよ!行っちゃえ!

4月11日、家出中の娘をロックの面倒を見てもらうために帰ってきてもらった。
バイト代20000円。払い。
長男の、よく就活中の息子置いていくね、との言葉を背中に聴きながら、成田まで送ってもらった。
バイト代5000円(帰りの高速代と、お昼代)払い。

10時55分定刻に出発。
オーストリア航空、777(トリプルセブン)
     

13時間後、無事にウイーン空港で乗り換え、プロペラ機だよ。
初めて乗ったよ。
機内はすごく狭いのに真ん中だけすごく高くなってる。
みんな背が大きいの。
     

機内からアルプスの山々を撮影すると、プロペラが止まってるみたい。
     

さらに45分で無事ザルツブルグへ到着。
     

ホテルはルネッサンスザルツブルグ

フロントで、いきなり、Can speak english? と聞かれ
A little. なんて答えたのが間違いのもと、いきなりべらべらべらとまくし立てられちんぷんかんぷん。
かろうじて
one bed or two
といわれたのですかさず、two。
聞き取れる単語だけを理解した振りして部屋へ。

ベルボーイもつかず、荷物は大丈夫かと聞かれたようなので、大丈夫だと答え、エレベターへ。
チップを払わなくてはならないと思い、必死になって食べもしないチョコを買って小銭を作ったのに必要なし。

動かない、確かカードがどうこうで、グリーンになったらどうことか言っていたような気がしたので、部屋のカードを入れてみたらグリーンのランプがつき、抜いて階数のボタンを押したら動き始めた。

やれやれ。
部屋はとてもキレイで、部屋も広くて。
オフシーズンなのでとてもよかった。

いつものようにスーパーを探してみたが、なんと6時でしまっちゃうの。
おまけに、ホテルの説明も全部ドイツ語で書いてあるから、何がなんだかわからず。

まあ、飛行機の中で沢山食べたし、手持ちのお菓子や、何やでその日の夕食は終わり。

とても疲れたので早々と就寝する。

朝食は、美味しかった。
味がきつくなく、ハムもソーセージもチーズもとても食べやすかった。
日本人の口に合うと思ったね。

イタリアはすごかったよ。
オリーブオイルまみれだったもの。
毎日胃腸薬飲んでたもの。


ホテルのフロントでザルツブルグカードを買おうと思ったら、sold outとのこと。駅のiで無事購入。
何しろ英語がほとんど通じないので(大して話せるわけではないが)そりゃ大変。

24時間乗り放題で、いろんな建物にも入れるので23ユウロはお買い得だった。



お天気は曇りのち雨の予報。
テレビの絵ではそうなっていたので折り畳み傘を持参した。


まずは、Obus(トロリーバス)に乗ってホーエンザルツブルグ要塞へ。

最初金色の玉の上に人が乗っていると思ったら人形でした。
どういう意味があるかわかりませんが。
このケーブルカーの乗り場がわからず、その辺の人に聞いても全然通じない。
で、最終的にはボディランゲージ。
あそこ、行きたい、乗る場所どこ?
そこ、曲がる、行くある。
     

このものすごい急勾配をケーブルカーで登り、要塞の中を見学。日本語のオーディオガイドも借りて、案内がついたのは一部の場所だけ。
そこはなんと牢獄。いろんな拷問の道具が何気にかけてあるんです。
写真取るのも忘れてしまった。
     

これは巨大なオルゴール。説明聞いたけど忘れた。
     

そして第一次世界大戦のときに使ったと思われる通信器。隣接のライナー博物館にあった。ここには当時の軍服とか鉄砲とかいわゆる戦争博物館のようだった。
     

塔上の展望台からのザルツブルグの町並み。
     

今からうん十年前に、旧市街のモーツアルトハウスの近くを歩いていた美女(?)二人。
      

広場で巨大チェスに興じる人々。
     

おとなしく飼い主の来いを待っている黒ラブ。
うちのロックには絶対無理だなと、言い放つ夫。
     

観光客用の馬車があるのは風情があっていいのですが、馬糞臭い。
     

スーパーとかお店がない分市場が立っていて、必要なものを必要なだけ買うと言う合理性が好きです。
     

そしてモーツアルトの生家。
     

各部屋にいろんな形のストーブ(ストーブってドイツ語で書いてあった。)部屋の外から昔だからコークス?を入れていたらしい。部屋の外のストーブがあると思われる場所に四角扉がついていた。
     
こちらは青磁のような感じ。
     

モーツアルトが子供の時に弾いていたピアノ。
     

ゲトライデガッセ通りの楽器屋さんなんだけれど、このおびただしい扇子もどきはいったい何なんだ?
     

大聖堂
モーツアルトが洗礼を受け、カラヤンのお葬式をしたDom。
沢山の子供達の絵が飾ってあって、地球を子供の手が一周していたり、握手していたりと、平和を願うメッセージがこめられているようだった。

     

昼食をシュテルンブロイで、(地球の歩き方に出ていたが、その時は適当に入った店。帰ってきてから本見て解かった。)わけ解からずビールを飲み、パスタを食べ、ワインを飲み(メニューはドイツ語だけ解かるところのものを注文した。)、午後のサウンドミュージックの舞台を回ることにした。   

ツアーを申し込み、時間までミラベル広場を散策した。
     
もくれんも
     

桜も、日本とまるで同じ時期もちょっと違うだけで何か懐かしかった。(って言うけど2日前まで日本にいたんだよ。)

日本語ガイド付で、ザルツカンマーグートのパノラマツアーを押し込んだのだけれどお客さん一組だけ。もちろん私達。
ガイドさんはアイルランドの方で日本の長野県で2年間英語を教えていたとか。
奥さんは日本人。
ザルツブルグに住んで13年とか言ってたな。
その前は南アメリカとか言ってた。
まあ、たどたどしい日本語で、親父ギャグをいいながら猛スピードでザルツカンマーグート地方を回ってくれた。
(ドイツ語もたどたどしいのか良く通じていないようだった。)
(まあ、私の英語よりはズーットましだろうと思われたが。)

     
寒くて寒くてたまらなかった。
沢山のみずうみを回りお天気が良かったらどんなに良かっただろうかとか、一月くらいここに暮らしたいとかいいながら4時間のたび。
お決まりのお土産や産に寄られて、塩とテーブルクロスを購入。

     
この教会は映画の結婚式に使われたとこと言っていたようなきが、、、。
何でもモントゼーの教会は内部が撮影禁止だったとか、、、、。

帰りにスーパーに寄ってもらい、室内履き0.99ユーロと、ビールとチーズを買って、夕食を食べるお店を紹介してもらい、ホテルに送ってもらった。

今日は土曜日、月金は7時までやっているスーパーも、土曜日は5時でおしまいなんだって。

出直して、ミラベル宮殿の近くのお店で食事。
夫はステーキ、私はカツ。
ビールが美味しい。くどくなくてとても飲みやすかった。
もちろんワインも。
美味しくて、安くて、日本語のメニューもあって、言うことなし。
シーズン中はツアー客で大コミなのだろうけれどoffのせいか、2~3組のツアー客、それほどうるさくもななく、ビールと、ワインもたらふく飲んで、ザルツブルグの夜にお別れした。

今日は札幌です。

2008年04月18日 | 日記

時差ぼけも取れないうちに今日は札幌です。
今朝の関東地方はものすごい暴風雨で、タクシーを頼んでも断られたので、傘を差し喪服を担いで大雨の中を駅へと向かいました。
飛行機を降りると札幌は今年最高の気温とか。
いいお天気なのに。

兄が17日に亡くなり、明日お通夜で、あさって告別式。

ちょっとだけの札幌滞在で、今眠気が最高潮に達しています。
日曜日、又千葉へ。

この10日間でマイルがずいぶんたまったなあ。


オーストリア 犬事情

2008年04月17日 | 黒ラブ

思い立ってオースリアへ行ってきた。
昨日帰ってきたけれど多少時差ぼけ。

オーストリアの犬はなんと言うか自由なんだな。
ノーリードでもかまわない。
犬進入禁止地区以外はどこでもOK。
電車も、バスも、トラムも、お店もとにかくどこでも大丈夫なのだ。
公共の乗り物に張ってあるのは
     
リードと口輪をしていれば大丈夫のステッカー。
     
ザルツブルグのレジデンツ広場の横で、飼い主とかくれんぼ、もしくは待ての練習をしている犬達。

     

50mくらい先にいる飼い主の来いの合図を待っている黒ラブ。
     
多分犬自慢をしていると思われる。
ドイツ語なんて全然わからない。

普通に人ごみの中を歩いている。
     
5月14日はどうやら収穫祭だったようでウイーン市役所の前では沢山の人が飲め屋歌えのドンちゃん騒ぎ。
その中でも、ちゃんとノーリードでおりこうにしている。
もちろん口輪付。
     

ノーリードで勝手に走り回る犬。
     
王宮広場でも沢山の犬達が走り回っていた。
もちろんまわりに沢山の人がいたけれど、誰も彼もが楽しそうに犬を眺めていた。
     


極めつけのこのワン。
毎日ホテルへ出勤してきて、このオフィスの前で朝9時から夕方5時まで寝ているの。
    
トイレは中庭のドアーが開けてあってそこでしているようだった。


放置ウンチが一個だけあったけれど、ほとんどなし。
電柱やそのほかのところにマーキングもなし。

ずーっとワンたちを見ていたけれど、一度もウン○やしっこをしているのを見たことが無かった。


小さい頃にきちんと訓練に出してしつけるのだとか。
だからどこでも、飛行場の中にもいたし、駅の構内も普通に歩いていたし。

日本なんか公共の施設に、盲導犬や聴導犬くらいしか入れないし、ましてレストランなんて、いまだに介助犬さえ入れてくれないところがまだまだ沢山ある。


日本でも最近は犬はペットではなく、家族の一員だという考えを持つ人も出てきたけれど、それは犬を飼っているほんの一部の人だけの考えだし、しかも、それを振り回して過剰に反応する人もいる。
猫かわいがりをして(犬でも)甘やかしすぎている犬もいる。

でも、オーストリアの犬達を見ていると、それがお題目とかじゃなくて、普通に感じていることなんだと良くわかる。
ウイーンの街中で車がバンバン走っている交差点だって、普通にノーリードで飼い主の前後ろをつかず離れず歩いているのを見ると、ただただうらやましい限りだった。
ロックなんかノーリードにしたとたん、ズーット向こうへ走っていって、”
やーあい!ここまで追いかけてきてよー!”
なんて顔して走り回っちゃうし。

まあ、普通にノーリードで歩くなんて望むべくも無いのだけれど、せっせとドッグランへ行って訓練してこようかしら。

でも、ランへ行くといつもズーット匂い嗅ぎとマーキングに人生かけてるみたいだし。

去勢とマーキングに何か因果関係があるのかな。
誰か知っている人がいたら教えてください。


旅行記は追々と。

時間が足りない

2008年04月10日 | 旅行

今年のお花見も昨日今日との雨でとうとう終わってしまった。
毎日ぼんやりか、犬の散歩しかしていなかったので、明日からの旅行の準備がまだできていない。

明日からオーストリアに行ってきます。
何しにって?

ウイーン交響楽団のモーツアルトの交響曲36番を聞きに。

場所はウイーンの楽友協会、黄金ホール。

インターネットでチケットを取り、なれない英語を駆使し、友達に翻訳してもらい、何とかなった。

後は向こうで大丈夫かどうかだけ。

ええい!ままよ!

ロックの面倒は、家出中の娘に帰ってきてもらい、成田までは、就活中の息子に送ってもらい、夫と夫婦喧嘩をしつつの、またまた外国旅行です。

今回の目的は
1、ウイーンで着物を着て音楽会に行くこと。
2、昔買った、マリア・シュトランスキーのバックを修理してもらうこと。


長男に、就活真っ最中の子供置いて、よく行けるねって言われた。
こどもったって、あなた22歳でしょ?
君が一人前になるまで待ってたら、よぼよぼの爺婆になって、どこにもいけなくなっちゃうよ。

ああ、こんなことしていられない。CSIマイアミが、始まってしまう。
ああ、パッキングしなくっちゃ。

ああ、そろそろお散歩の催促が始まる。
ああ、今日は雨。

お花見日和

2008年04月06日 | 黒ラブ

昨日は本当にいいお日和で、桜の花もとってもきれいに咲いていた。
これは八重桜かな。
     

これはご近所の枝垂桜。斑入り。
     

僕のお家のもくれんもとてもきれいに咲いていた。
     

でへっ!
僕の目の上にはらはらと舞い降りた花びらがわかるかなあ。
わかんないだろう。
     

ここは春の道といって、ズーット3キロくらい桜が咲いている。
     

花びらのジュウタンの上でも、念入りに臭いチェックは欠かせません。
     

お父さん; いい天気だなあ。桜もとってもキレイだし。
お母さん; 誰か友達宴会してないかしら。参加するのに。
僕;    この臭いは僕の友達じゃないけど、、、くんくんくん。
     

毎年だと、桜が満開になるとすぐに春の嵐がやってきて、みーんな散っちゃうのに今年は雨も降らなくて、長い間桜の花が楽しめたよ。
僕もお散歩できれいな花が沢山見られて、しあわせだなあ(古いって)
     



僕のお母さんは、富士山が見えたり、桜の花がきれいに咲いたりしているのを見られた時、日本って本当に素敵だなあって思うんだって。



今日は風が強いので、桜もきっとお終いになってしまうんだろうな。
でも、次は新緑の緑がやってくるし。

風薫る5月。
柏餅は僕は食べられないけれど、今年もお母さんは僕のために、こいのぼりをかざってくれるかな?

真夜中の盗み食い

2008年04月02日 | 黒ラブ

なんだかジュウタンの上にお菓子の袋のはしが落ちている。
夜中に長男が食べたのだろうと思ったが、なんだか変。
袋がずたずたにちぎれて、あちこちに落ちている。
よく見ると菓子くずも落ちている。

まっまさか!

テーブルの上にあったうなぎパイを真夜中に食べたのか?

ゴミ箱に袋の切れ端を探したが無い。

犯人は長男ではなく、次男、、、、、。
間違いない。

今まで夜中にテーブルの上のものをとったことなど無かったから油断していたけれど、等々やられてしまった。
ティッシュは、たまーに食べていたけれど、最近はそんなことをしていなかったし。



ロッちゃん、夕べ夜中にこのうなぎパイ食べたの?
・・・・・・・・・・・・
食べたんでしょ?
・・・・・・・・・・・・
     

絶対に目をあわせようとしない。
僕は知りません!!
     
まったく!
都合の悪いことは知らんフリをして。
多分夕方のお散歩時に、○ンコの中に証拠の物が出てくるであろうと思われる。
どこまでも白を切り通す黒ラブである。

迷惑メール

2008年04月01日 | 日記

4月1日
エイプリルフールなんちゃっても、誰もからかう相手もいないし、ロックに言ってもどうにもならないし。

先週のバス旅行の時、耳の聞こえない友人のところへメールが来た。
彼女のお友達から”新橋駅でテロだって、怖い”と言う内容で。

ちょうどバスに乗っているところだったので、”添乗員さんにラジオ入れてもらえませんか?”と、お願いしたが、ツアーなので無理との返事。

東京の街の中は、テロなんて全然関係ない日常が営まれている。

あっ!警察官があんなに沢山。
よく見ると首相官邸。

どこにも情報が無いので夫にメールを打って確認すると、”不明”の返事。
結局確認が取れないままツアー終了で帰宅。
テレビにも新聞にもそんな情報載っていなかった。

察するに、彼女のお友達が、東京で遊んでいる彼女にいたずらメールを打ったみたいだ。
ただでさえ、耳が聞こえないと言うことで情報が無いところへ、いたずらなメールで不安を煽り立てるなんて、とんでもない友達だと一人憤慨した。
なぜならば、添乗員さんへラジオつけてもらえませんかも、夫へ確認のメールも全部私が一人で対処しなければならなかったし、メールを受けた彼女はただ不安がるし、確認の方法はないし、、、。

何も無かったからいいけれど、テロなんて冗談で済まされない内容は、いたずらでもやめてほしいもんだ!!

もう一つ
沖縄のゴットハンドと言う雲の写真が、半年くらい前に友達から送られてきた。
この写真を見ると幸せになるのであなたに送りますと。

パソコン関連の仕事をしている夫から、そのようなメールは絶対に開けるけるなといわれていたので私は開けなかった。

先日、あの写真は合成で、しかもウイルスに感染していることもある、とニュースでやっていた。
つまり最初はただの合成写真でも、あちこち回しているうちにどこかで感染してしまうというのだ。

まったくインターネットと言うヤツは、しちめんどくさい。

後Eメールでもナンダこりゃと言うくらい迷惑メールが入ってくる。
一応チェック機能は入れてあるけれど、それをすり抜けてくるのもあるし。

やってる人たちに聞きたいよ。
そんなに楽しいの?
他に楽しみ無いの?

後、コメントにもとんでもないのが入ってくることがある。
自分の子供がこんなことしていたらぶっ飛ばしてやりたくなるよ。




昨日、息子が電信柱と接触して、車に傷を付けてきた。
殊勝に、おとなしくしているのは今日一日だけかな。

私にも、父親にも連絡がつかないといって、長女にどうしたらいいのか聞いたらしい。
日ごろ仲が悪そうにしていても、やっぱりお姉ちゃんは頼りになるのかな?