黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

カンボジアへ行ってきた。 vol 5  遺跡巡り大回りコース

2017年08月31日 | 旅行

薄れゆく記憶を何とか呼び戻しながら、7月8日の遺跡巡り大回りコース。

朝8時に、友人ご夫妻がチャリでホテルへ迎えに来てくれる。

カリーのトゥクトゥクで、出発。


まずはプリヤ・カン



ニャック・ポアン ここまで行くには、長い橋を渡らなければならない。お天気も良く、風が気持ちよかった。
橋に行くまでの道端には、地雷でけがをした人たちが楽器を奏で、寄付を集めていた。



タ・ソム 絞め殺しの木なるものもある。



東メボン  四隅に陣取るゾウのお尻がすてきでした。



プレ・ループ



タ・プロム
かの有名な、トゥムレイダーの撮影にも使われたのは、あまりに有名。

寺院を木が取り込み一帯の仏像が
その中に見え隠れしているのが分かりますか。この仏像がいつ見えなくなるのかが今どきの関心事項だそうです。



ここは寺院もなくて、崩れ果てていたのですが、写真スポットとして止まってくれました。


この寺院は、アンコールワットを建てる前に、プレとして建てたようです。





そして必ずガーナがいます。




タ・ケウ 大回りコースに入っていなくても、カリーが連れて行ってくれました。


この後、キリングフィールドは、知っているかと聞かれ、もし生きたいのなら連れて行ってくれると言うので、連れて行ってもらった。

沢山の人骨が塔の中に納められていて、心がつらかった。

シュムリアップのオールドマーケットについたのは18時過ぎ、かなりタフな遺跡巡りでした。

この後は、イエローマンゴーで食事。


9時頃、流しのトゥクトゥクでホテルへ。友人夫妻は自転車で帰宅。




カンボジアへ行ってきた  vol 7  アンコールワット  アンコールトム

2017年08月20日 | 旅行
旅行から帰ってきてすでに1か月以上も過ぎてしまい、だんだんと記憶も薄れていく中なんとか書き上げてしまいた。

7月は空梅雨を思わせるようなお天気だったのに、8月と言えば雨ばかり、まるで梅雨のよう。


最終日は、かねてからのあこがれの地、アンコールワットとアンコールトムに行ってきた。


何年か前に、フランス映画で植民地時代が終わり、遺跡の調査をしていたフランス人が監禁され

命からがら脱走し、やっと帰りの人々と合流できたと言うのを見たが、題名も覚えていない。



7月10日。

いつものように友人夫妻と8時にホテルでまちあわせ、カリーのツクツクでお出かけです。

ガイドブックでは、アンコールワットは午前中に見るのが良いと書いてあたけれど、カリーは何も言わなくても連れてってくれた。

蛇神ナーガのお出迎えを受け、


この先がアンコールワットです。ビューポイント。


四方を環濠に囲まれここを渡る橋は現在修復中で、仮のフローを渡っていきました。修復中の橋。


友人の勧めでまずは、一番人気の第三回廊へ。

順番待ちが15分と書いてあったけれど、もう少し短かったような、みんな入場券を見せ入館証をもらいます。





いるんですよね、こんな輩が。世界遺産ですよ。


日本の東大寺にいたずら書きが、とかニュースになっていたけれど。どこの国にでも、どんな人でも、やっちゃいけないでしょ。




第二回廊、いろいろなレリーフが壁一面を覆うっており、すべて物語を紡いでいるのです。

大体が戦争で、真ん中位に王さまがいて、その真ん中位で兵士の顔や着ているものがが微妙に違っていて非常に面白い。






第一回廊には、東西南北の印が天井にあり、その真ん中にスマホを置き写真を撮るとこの通り。


偶然に重なったヤシの木がハートだって。

疲れた体を、ちょっとだけアンコールビールで冷やして。1ドル。





そして、アンコールトムへ。

南大門からはいり数々のバイヨンとご対面。

中には京唄子さん似のもありとガイドブックに書いてあったが、確かにあった。


此処にも落書きが。


あいにく象のテラスは修復中で歩くことはできなかったけれど。


十分に堪能したアンコール遺跡でした。

最後の昼食も、イエローマンゴーで。


その後オールドマーケットでお土産を買い。


友人夫妻とホテルでお別れ。


お茶目な奥さんは、落ちてた花を髪に飾ってくれ、記念写真をと。落ちてた花だからね。


この後フライトまで時間があったので、ホテルでマッサージを受け、シェムリアップ20時45分の飛行機に乗りました。

飛行場について10分も過ぎたころ、激しいスコールでどうなることかと思ったけれど、何とか無事に帰国できました。





カンボジアへ行ってきた。   vol 6  プレアヴィヒア寺院

2017年08月03日 | 旅行
7月9日。(7月8日のvol 5は、いろいろな所へ行ったので、写真と場所の特定ができず後日)

天空の遺跡、プレアヴィヒア寺院へ行ってきた。

カリーの友人、リーが、休みなのでと言って車を出してくれた。 なぜかタクシー。

しかもカムリ、米国製、給油ランプが、Eのままなので大丈夫と聞くと、大丈夫とのこと。

本当にガソリン入っているの?ときくと、大丈夫!

リーは英語が話せないので、一々、カリーに今なんて言った?と聞く。

友人は英語が話せないので、わたしに何て言ったの?と聞く。大体解るところで答える、私。

いざ、8時出発。ホテルマンの話では、2時間くらいで着くと言っていたけれど、3時間位掛かった。

また起こる事件。 リーは大丈夫と言ったのに、一方通行で行き止まり。

アリー変だなあ、なんて、いやこっちがとかカンボジア語で話しながらバック。

行き過ぎた道を戻り、たぶんこっちで大丈夫だと、スマートフォンのナビを見ながら、改めて出発。

その道路の傍らには鉄条網がはりめぐらされた場所があり、警察官が警備をしていて、

カリーが言うには地雷の埋まっている場所とのこと。

のどかな田舎道をただ走るだけ、エアコンがきつくて、温度を上げてほしいと頼んでも、どうやら壊れているらしい。

こんな事も。でも、北海道でも、普通にサラブレッド道路横断してるし。


ここでは牛と交通事故を起こしたら車の方が弁償するらしい。それで、死んだ牛は普通に食べるらしい。

日高では絶対に車の方が弁償する。


We need toilet.というと、ちょうどガスを補給するのでと言って、スタンドに入ってくれた。

大変なトイレだったけれど、何とかした。

戻ってみると友人が大騒ぎ、何?と聞くとLPGを、マフラーから入れているのです。

いやはや。

この車トヨタでしょ?ときくと、米国製、だから日本のトヨタ車しか乗ったことがない私には、

un believable!

およそ3時間ほどで、寺院の入り口に到着。ここからは専用のバイクか4WDのトラックでないと入れない。

入場料10ドル、トラック30ドル。バイクにすれば?と言われたけれど、丁重にお断りしました。


ここからは、4WDで、かなりの急な道を上っていきます。横をバイクがすいすいと。でも、、、。


お天気も最高で、景色も最高で、向こうの山にはタイのお寺も見えました。

右端のおじさんは、普通の信者で、大きな声で自然に対してお祈りをしているようでした。


皆、此処で写真撮っているので、年甲斐もなくばんざーーーーい!!


昼食は、私たちには観光客用のレストランに行くようにと、自分たちは、地元のレストランに行くと言われたけれど、

一緒に地元のレストランに行くことにした。

まあ、食堂というのもはばかれるような、ただ間仕切りしてあるだけ。そして、豚小屋臭い。だが、これも経験!!

カンボジア語全然わからないので、お任せし、まずはビール。

熱いの。こちらでは、電気の供給量が少ないので、冷蔵庫に沢山物を入れることができず、ビールは常温で

氷をたくさん作って置き、その中に、塩とビールを入れてぐるぐるかき混ぜると2~3分で冷えるとのこと。


普通に日本でもやっているし、納得。


まずは、コップ、お皿、すべてティッシュで拭く。私は自前のウエットティシュで。

牛肉の炒めのも2種類。お塩と、(多分岩塩。)ライムで食べる。

これがシンプルで美味しかった。


4人で割り勘で、ビール小瓶6本とで、一人17ドル。まあ、妥当だと思います。リーはビール飲まなかったし。

帰りは、カリーは眠気と必死に戦って頑張って運転してくれました。





おりしも、夕方の混む時間。あと30分と何度も言いながら、夕市の中をとろとろと。

おっと、レクサスが、どこ製かな?



この場所は、毎日夕市がたち、たくさんの人がショッピング(洋服、靴、日用品、なんでも)や、食事のために、集まってくるそうです。


ピクニックみたいに、茣蓙を広げてお弁当持ってきている人もいました。


バイクも、2~3人乗りは当たり前。最高5人乗りを見た。



向こうは良く晴れていたけれど、こちらではものすごいスコールだったらしい。道路がぐちゃぐちゃだった。





結局6時過ぎにホテルへ着き、シャワーを浴びてからイエローマンゴーへ。

最後の晩餐には、友人の奥さん、姪御さんと、そのご主人、2人のお子さんも待っていてくれ、にぎにぎしくいただきました。


体調の方も、自己管理のおかげで回復し、美味しいものを美味しくいただきました。


おしゃれなカレーでしょうかね。食べませんでしたが。


これ美味しくて。


いよいよ明日は、最終日。

メインのアンコールワットと、アンコールトムを観に行きます。