
桜の早咲きで、お花見の予定が狂ってしまう。
既に散り始めた桜。
次男の話題も、写真も満載で、今日UPしようと思っていたのに、、、、。
長男の同級生がなくなったと、朝メールがあった。
27歳。
小学校2年で引っ越してきた時、同じクラスだった。
同じサッカーのクラブチームで6年生まで一緒にプレーをし、中学校に入ってからはサッカー部で部活をともにした。
高校は別でも、時々は会っていたらしい。
大学と就職に分かれては同じ地区に住んでいても会うことはなかったみたいだった。
彼は20才くらいの時交通事故で足を怪我し、入院とリハビリにずいぶん時間がかかったみたいだった。
去年、ママに会った時、ずいぶんよくなって働いていると聞いていた。
クラブチームからサッカー部に入った子達は、結構仲良しで、お母さんたちとも夜のサッカー部を開催していたので、皆仲が良かった。
中学校を卒業してからも子供達は、おばさん、おばさんと声をかけてくれ、ハナのおばさんに会うと、つい緊張してしまうといわれたもの。
みんな、真っ当な人生をおくっていてくれていたのに。
昨日からスノボにでかけていた長男が帰ってきたので、”誰かから聞いた?”と聞くと”いいや”と言うので、”辻がね、死んじゃったんだって。”と言うと”えっ”と顔色が変わった。
”詳しいことはまだ解らないけれど、煙突から落ちたんだって”と言うと、”そうなんだ”といって黙ってしまった。
少しやんちゃだった辻。
いつか会った時は、車の後ろに大きなスピーカーを積み、後ろのハッチバックを空けたままで大音響で音楽をながして走ろうとしたので、”そんなことしたら危ないし、他の人に迷惑でしょ!!”と言うと、”はああい”といって後ろを閉めたこともあった。
子供達と同じ年頃の子達が、事故や事件にあったり、亡くなったりすると本当に悲しい。
それが知っている子ならなおさらで、つい自分のみに置き換えてしまい、家族のことを思うと切なくてたまらなくなる。
桜があまりにも早く散りすぎて、辻を連れて行ってしまったのかな。
難病のママが倒れなければいいけれど。