12月に入ってからの久しぶりのお湿り。
乾燥注意報が出ていたから丁度いいかも。
先週の土曜日夫と二人で(珍しい)日帰り旅行に行ってきた。
たまたま新聞に載っていた記事で行ってみないか?と言うので面白そうだったので申し込んだ。
のんでみっぺえ北総号で、千葉の酒めぐりの旅
成田と佐原の酒蔵めぐりで、日本酒呑み放題。
行かない理由が見つからない。
ロックの散歩を終え、朝食に蜆の味噌汁を呑み、ウコンの力も持って準備万端。
両国発の特別列車で出発。
この電車、JR東日本には1台しかなくて、各種イベントに引っ張りだこなのでなかなか乗れないそうです。
いかにも房総、なのはな号
これこれ、これが全部呑み放題なんですよ!!
我々のお手伝いお兄さん、山ちゃんです。(そう呼んでくださいって言われたの)
半分はお座敷になっている。時には全座席お座敷にすることもあるそうです。
総勢120人ほど。6台の車両にていざ出発。
何のお知らせもなかったけれど千葉駅の駅長さんと、子供達のお見送りがあった。
千葉県と、千葉県酒造組合と、JR東日本のコラボ初の試みだとか。
延々と挨拶が続き、さあどうぞお飲みください、といわれたときには次の成田駅まで30分くらいしかない。
しかも一口お猪口でチケットと引き換え、おまけに24人もいる人がいっせいに行き、山ちゃん一人であたふた。
乗客が遠慮して行けないなんて情けない。
そうこうしているうちに成田駅到着。
駅長さんや、うなり君(成田はうなぎが有名、そして飛行機のモチーフの着ぐるみ)のお出迎え。
成田山の入り口
千葉に住んで30年、3回目の成田山です。
鍋店さんと、滝沢本店で、試飲を2~3杯、そして、四合瓶便お買い上げ。
あちこちで、うなぎの捌くパフォーマンスをしていました。
帰りは、駅長さん、うなり君、それに成田市長さんまでのお見送りでした。
お昼のお弁当は予想に反して美味しかったですよ。
この間も、ちっちゃなお猪口片手に、行ったり来たりと大変でした。
40分後、佐原に到着。
駅長さん自ら団体の旗持ちをして、東薫酒造へ案内してくれました。
書いてあるとおりです。
この下に仕込んだばかりのお酒が、、、、、。
この下にも、、、、、。
古いお雛様ですが、年中飾ってあるみたいです。
ここは昔は撒きでお米を蒸していた所で、今はボイラーで蒸しているそうです。
試飲を2~3杯。四合瓶お買い上げ。
馬場本店では、酒蔵の見学は出来なかったけれど、周りはOKとのことで、昔の使用器具。
昔の瓦とかうだつみたいです。
試飲を1杯だけ。ちょっと感じ悪い社員さんだった。四合瓶お買い上げ。
ここからは呑み放題になり、早めに帰ってきた乗客の一部は、偽山ちゃんと称して自分達でついで飲んでいた。
この後夫は爆睡、私はチョコチョコ呑み。
最後の駅は成東駅。
地元の酒蔵が出張販売に来ていて、四合瓶一本と、一升瓶お買い上げ。
この後は関係者車両にて呑み放題。
最後の2時間が一番楽しかった。
初めて参加したこのようなスタイルの小旅行だったけれど、他の人すごい。
おつまみ持参は当たり前、女性の2人組みは、ビール、缶チュウハイ、ワイン持参で、日本酒の合間合間にそれを飲んでいた。
完璧に負けたね。
私なんか、まだまだお子ちゃまだよ。
それなりに酔っぱらった夫はもう歩けない。
駅からタクシーで、お酒抱えて帰ってきました。
一応お正月用にと買ってきたのですが、それまで持つかしら。
お土産のグラスと、使用したお猪口。それに蜆汁がついていた。
酒蔵の漬物と酒かす。
早速サワラと鯛をつけました。明日くらいが食べごろかな? ウフッ!
夕方のお散歩は長男が久しぶりにしてくれた。
何年ぶりなんだろうか。
ロックと散歩していたら、2匹のちっちゃい犬連れたおばさんが、あらロックって言ってたよだって。
誰なんだろう?
無事に楽しい旅行は終わりました。
今度の土曜日は南総号があります。
機会があったら行って見たいな。