米子 西野ピアノ教室 musica felice

米子市のピアノ教室・・日々思うこと徒然なるままに。
幼児から受験生、大人の方いらしてます。
音楽は心の対話ですね。

コンクールまっさかり

2019-08-14 03:07:56 | イベント、コンクールetc.
只今コンクール真っ盛りです

おチビちゃん2人が全国大会(入賞者演奏会)に参加させて頂くことになりました。
東京での華やかなステージで、楽しんできてもらえれば嬉しいです
でも、この子たちも他の子と同じで、いつも通りの曜日に来ていつも通りのレッスンをします。
またほかのコンクールでも、姉妹で優秀賞、最優秀賞を頂いたというお知らせの時に・・・少しは喜んでいますが、子供たちの方がむしろ冷静です・・・とのこと。なかなか大人な(笑)振る舞いですね
華やかな舞台に立たせて頂き、自分の力でステージをやりきる事こそが貴いこと。。
ときには失敗したり思うようにいかなくてもひとりでステージをこなしてくるだけで立派なこと!
結果はあまり気にしないでほしいなぁ…と思っています。




とある素晴らしい先生が、次のようなことを仰っていました。
参考になることがたくさんあると思います。


ピアノの指導と子育ては共通点が多く、その最終目標は“自立”

愛ある放任で、宿題も手伝わず、遅刻しても起こした事は無いそうです。
成長した息子さんは、精神的にかなり自立していていらっしゃる。。。
生徒さんの場合も同じで、コンクールでもリサイタルでも、手取り足取り教え込むこと無し。
発表会も客席で聴き、舞台袖での世話も一切されないということ。
しかし驚くほどに音楽の根本的な考え方の基本は受け継がれていると感じられるそうです。


・・・ほんの些細なことからが大切で、足台を自分で設置する、椅子の高さを直す、子供だけでテーブルを運ぶ、レッスンバッグは自分で持ってくる・・・当たり前のようですが、ちょっと急いでいるとつい手が出てしまいますよね。
何でもやってあげると、親切に思われるかも知れませんが、実は“自立”の妨げになることも多いのでは?



分かり易い結果を少しでも早く・・・と求めてしまいますが、コンクールの結果はあくまでも過程です。
精神的にも成長し、音楽を通して人として成長して行くことは、また音楽の深みとして表現されることと思います。

出来ればコンクールに頼らず、人とアンサンブルすること、素晴らしい演奏を聴いて感動を味わうことを沢山子供に体験させてあげて下さい


コンクールに関して今現在このように考えを持っていて、生徒さんや親御さんともお話しています
*目の前の結果に翻弄されないこと。
「喜び過ぎず悲しみ過ぎず」
*コンクールの結果だけを追い求めているうちに、音楽の本質から外れてしまう恐れがあるので、あくまでも過程と知ること。
*先生からの教えはとても大切だけれど、形だけ教え込まれても本人の音楽にはならない(作品の難易度…技術ばかりでなく精神的内容…が、増せば増すほど、音楽が形骸化する)。失敗しても良いから本人の言葉としての表現を大切にすること。

時々素晴らしいピアニストの方にレッスンを受ける機会もありますが、コンクールの結果を出す事とは全く関係ありません。
一流の方たちが、音楽を通して、生きること、学ぶことを伝えて下さる。そのことがとても大切なんです
「どうやったら賞が取れるかではなく、音楽とは何かを教えて頂いている」と思って頂ければ幸いです。
それは生き方そのものです。


ちょこっとカタい文章になってしまいましたが、大人の熱狂で子どもの内面の大切なものを押しつぶさないようにしてあげて頂けると、子供の未来は明るくなると思います~


画像はチェンバロとバロック・バレエ
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ステップのお知らせ

2019-07-27 01:44:59 | イベント、コンクールetc.
たいへん遅くなってしまいましたが、PTNAピアノステップのお知らせをいたします

日程:2019年9月1日(日)
会場:米子市文化ホール(イベントホール)
参加申込締め切り:7/29(月)・・・Web申込の場合(水)15時(午後3時)まで受付可能*要確認

今まさに参加申込中?!
選曲最終チェック?!

色々アリかと思いますが、そろそろ早めにお申し込みください~


またステップ当日、素敵なピアニストウララ・ササキさんがトークコンサートをして下さいます。
とてもお忙しい中、皆さんのためにお越し下さることになりました!
時間はランチタイムあと、午後の参加者の演奏前ですので、どなたも足を運びやすい時間帯です

是非楽しみにお越しください



ウララ・ササキさんプロフィール
12才でフェニーチェ劇場(伊)にてデビューコンサート。パドヴァ国立音楽院を首席・名誉賞を得て卒業。ウィーン国立音楽大学ソリストクラスを“審査員全員一致最高点”を得て首席卒業。R.ブッフビンダー、T.ニコライエヴァ、H.メディモレッツ各氏に師事。
バイロイト国際音楽コンクール(独)ピアノ部門第一位及びバイロイト市長賞をはじめ、ロンゴ音楽コンクール(伊)、ロベレ・ドーロ国際音楽コンクール(伊)、ガルガーノ音楽コンクール、トーレ・オルサイア国際音楽コンクール等で優勝、ウィーン・ムジーク・フェラインザールにて行われたベーゼンドルファーピアノコンクールで第二位を受賞。
欧米各地で演奏活動を行う。バーゼル・シンフォニーオーケストラとプロコフィエフピアノコンチェルト第一番を協演し、「冷静で論理的でありながら多彩な色彩感覚でプロコフィエフの世界を見事に作り出し聴衆を魅了させた」と評される。その他バイロイト・ゲラ交響楽団、ロイヤルチェンバーオーケストラ、大阪センチュリー交響楽団等と協演。協奏曲やリサイタルなどソリストとして活躍する他、海外の著名な演奏家と共演するなど多彩な活動を行っており、その模様はNHKテレビ・ラジオでも放映されている。
カメラータ・トウキョウよりソロアルバム、日本アコースティックレコーズよりピアノ教材ギロックのCDをリリース。
武蔵野音楽大学非常勤講師。(一社)大阪国際音楽アカデミー理事。日本ギロック協会名誉会員。ピアノ教師のための公開講座やトークコンサートや執筆活動も行っている。http://urarasasaki.com/
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ショパン国際ピアノコンクールinアジア

2012-01-11 06:42:59 | イベント、コンクールetc.

今年は、全国大会までは行けたものの、inアジアまで進めたのは、中学生の1人だけ・・・



しかもあまりい順位じゃなかったので、参加しないでもう帰ってこようかと思ってたSちゃんでしたが、



気を取り直して、ファイナルのinアジアに参加したところ、なんと銀賞、実質3位で銀賞のトップでした!



結果ってわかんないもんですね。



審査員の先生方も色々な考えや感性をお持ちなので、顔ぶれが変われば結果もまた変わってくることもあるんですよね。。。



なので、思ったような結果が出なくても、そんなに落ち込むことはないかなと思います。



音が冴えていると、やはり結果に繋がっていくように感じます。



でも私としては、音はそんなに出てなくても繊細な表現が出来ている演奏も好きですけどね。。。



4月には入賞者記念コンサートがあるようです。



とにかくSちゃんおめでとう!





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ショパン国際コンクールin アジア

2010-11-22 06:34:45 | イベント、コンクールetc.


  

21日、28日と2週続けて、ショパン国際コンクールinアジアが岡山、広島、大阪であります。



全国各地、色々なところで催されるのですが、うちからのエントリーはこれらの地区でした。



先週ステップがあったので、それから1回、もしくは0回のレッスンで受けにいった子もいて、



ちょっとドタバタな感じでしたが、みんな頑張ってくれました。



今回全国大会への切符を手にしたのは、Yくん、Sちゃん、Aちゃんです。



ステップの後、レッスン出来なかった子は、ちょっと心残り・・・



やはり舞台で聴いてみると、色々分かるものですね。



また全国大会に向かって、違う曲を練習します。



もちろん少しづつ練習はしてきたので、大丈夫ですが、このコンクール、全国大会と、アジア大会が、



立て続けにお正月そうそうあるので、これを受けていると、ほぼお正月がなくなってしまいます。



今度のお正月は、ピアノ一色だね。



またがんばってレッスンしましょう!



今日は、とっても良く眠れて、珍しく起きたのが5:45。



お国入りのNHKの気象情報が終わってしまっていました。。。



アップしたのが遅くて、朝一チェックの方ごめんなさい~~

























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ショパン国際コンクール in ASIA

2010-01-08 06:25:18 | イベント、コンクールetc.

(略して)ショパコン・・・全国大会



今年は二人入賞しました!



昨年は当時6年生のA君、一昨年は6年生のYちゃん、



今年は4年生のTちゃんと、6年生のSちゃん。



次は、アジア大会です!



中学生はさすがに難しく、自由曲はともかくショパンエチュードをかなり弾きこなしていないと



通用しないと感じました。



おそらく参加者の多くが、かなり事前から用意し、弾き込んで臨んでいると思われます。



これからの参考にしたいと思います。





3月にはピティナコンペティションの課題曲が発表されます。



さあ皆さんも張り切って参加しましょう!



それには普段の練習が大切。



心のこもった、あるいはパッションのある演奏が聴かせてほしいですね。



そして何より楽しんで弾いてほしいと思います



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ショパン国際ピアノコンクール in ASIA

2009-11-30 07:21:18 | イベント、コンクールetc.

10月から11月にかけて全国でショパン国際コンクールin  ASIAが開催されました。



11月15日京都、11月29日広島で3名の生徒さんが参加し、見事全国大会に



3人とも進出することになりました。



6年のSちゃんは京都大会で3位入賞、銅賞をいただきました!



4年のTちゃんと中学1年のA君は広島大会で1位入賞、金賞をいただきました!



全国大会でもいい演奏ができるといいね(^_^)v



松江で開催された教育連盟のピアノオーディションでは3年生のHちゃんが優秀賞をいただきました。



このコンクールは5年生以上でないと全国大会の切符はもらえません。



12月には4年生のTちゃんがベーテンというコンクールで全国大会に行きます。



10月にステップが終わり、ちょっとひといきな感じもありますが、次々とチャレンジは続きます。




12月6日には鳥取で、ヤングピアニストコンサートも開催されます。



鳥取なのでなかなか聴きに行くことは難しいと思いますが、演奏する人たちは、



一生懸命練習して、楽しく演奏してきてくださいね!



そんなこんなしているうちに、もうすぐ12月・・・



来年の3月29日には、恒例の何弾いてもいいよ!の発表会をする予定です。



そろそろ曲選びも考えるといいかもね…特に中高生はネ(^^♪



12月には多分クリスマス会もする予定なので、何か好きな曲を弾いてくれるといいな~~



のんびりなようなちょっと気ぜわしい年の暮れです。



2009_0830_054334img_0690



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ピティナステップみんながんばったネ!

2009-10-14 06:44:34 | イベント、コンクールetc.

2009_1010_003825img_0798

昨日はピティナピアノステップが終わって、初レッスンでした。

意外にいい評価をいただいて、喜んでる子もたくさんいましたよ(^^♪

Sがいっぱいもらえてよかったネ!!

もちろんAがたくさんもらえた子たちも、大いに喜んでください。

素敵な演奏が出来たからいただけた評価です!!

Bをもらった人も安心して下さい。

ちゃんと弾けたから、いただけた合格です。

残念ながらCがついた人は、直せるところは、先生から教えてもらって、

またいい演奏ができるようにがんばって練習しましょうね。

前も書いたけど、演奏はその時その時で違います。

いつもの実力が出た人もいれば、何だかうまくいかなかったな~

という人もいると思います。

どんな評価をもらっても、それはそれ。

これからの課題を見つけ、レッスン、練習に生かして、どんどん上達してくださいね(*^^)v

ちなみに今回オールSだった人は2人いました。

やっぱり、3人の先生からそれだけの評価を頂けることは、素晴らしいことです!

大いによろこんでください。

惜しくもあと一つ・・・S5こでA一つだった人も何人かいましたよ。

やっぱりオールSはなかなかとれません。

フリーでオールBravoだった人も1人いましたが、これもなかなか難しいことです。

ただ、間違えずに弾くだけでなく、心打たれる演奏が求められます。

評価は一つの目安ですが、自分の演奏に何が足りないのか、考え、よく耳を使って

練習してみましょう。

よくレッスンの時に言うことですが、いい練習が出来る人はいい演奏が出来るともいえます。

練習は本番のつもりで緊張感をもって、

本番は練習している時のようなつもりで演奏できるのが理想だ・・・と語ったピアニストがいます。

大いに悩み、考え、内容のある練習をしましょう。

また、10月12日にあった「美しい響きのための演奏法」

でのお話も大変参考になる内容でした。

残念ながら聞きにいけなかった人や、よく理解できなかった人は、

また先生からお話を聞いて、レッスンに役立てて下さいね!

そして、ただ音を間違いなくすらすらと弾くのではなく、音の響きに耳を傾け

こだわって、良い響き、多彩な響きを求めて、素敵な演奏を目指しましょう\(^o^)/

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公開講座 「美しい響きのための演奏法」

2009-10-12 14:35:35 | イベント、コンクールetc.

カメラを持っていなかったので、講座の様子をご紹介できなくてちょっと残念でしたが、



今日10/12(月)清水皇樹先生による公開レッスンが行われました。



フランスとロシアに留学されていた経験から、興味深いお話が聞けました。



腕をムチの様に使うこと、スポーツの体の使い方など、



時々生徒さんにもお話をすることもあるのですが、より具体的で解りやすく



とても参考になりました。



まず、打鍵する際の重さ、高さ、スピードなどが音の響きに影響するということ。



鍵盤はテコの原理なので、なるべく端に近いほうで弾く。



また腕をムチのように使う際、上腕からの動きを意識する。



例えば、野球選手の投球、あるいはテニスのスウィング等のように・・・



そして、ボールを投げる瞬間が一番スピードがかかっている。



また、サッカー選手のキックする動きもテコの原理など、あらゆるスポーツの



動きと関係していることなど興味深いお話でした。



キラキラした音を出すとき、音をつかんで打鍵のスピードを使う。



手首は呼吸など、具体的で分かりやすい内容で、みなさん納得でした。



また、いろいろな絵画や文学、ピアノ以外のオーケストラや、オペラなど



興味を持って、自分の視野、教養を身につけなければならないことなど



わかってるつもりでも、なかなか実行に移せなことなど反省です(>_<)



生徒さんも、いつもと違う視点からレッスンを受けることができて



とても参考になったと思います。



先生方からも好評で、清水先生の素晴らしい音でリサイタルを開いてほしいという



要望も、多数ありました。



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ピティナピアノステップ

2009-03-18 11:37:01 | イベント、コンクールetc.

2008年12月に開催されたピティナピアノステップの模様です。

2008_1220_023628img_0394 このたびで、10周年をむかえることができました。

このステップのおかげで、生徒の皆さんもずいぶん成長したように思います。

2009年は、10月10日(土)11日(日)の二日間で開催の予定です。

米子市コンベンションセンター小ホール、スタインウエイフルコンサートピアノで演奏できます。

3名の優秀な先生方による一人ひとりにあてたメッセージもいただけます。

是非これからのレッスンの参考にして下さい。一歩ずつステップアップすることで、

日々のレッスンの目標にすることができます。どなたでも参加できますから、

小さな子どもさんも昔子供だった人も、腕試しがしてみたい、あるいは練習がマンネリ化

している人、8小節ぐらいの曲がやっと弾けるようになった人から音大受験の腕試しまで

だれでもokです。

1曲は必ず課題曲を弾きますが、クラシックからポップスまで幅広いジャンルから選べます。

詳しくはピティナホームページなど参考になさってください。

こちらのブログ宛でもいいですよ。習っている先生にお聞きになるのもいいかもしれません。

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