先日の池田塾。
今回はいつもと違って、前日から品川で一泊し余裕~~と思いきや、電車の事故や乗車した電車の前の車両に体調が悪くなった人がいて介護にあたっているため車両停止のアナウンス・・など思わぬアクシデントで遅れそうになってしまい、鎌倉ではなく大船からタクシーで行こう・・・と画策しているところに見覚えのある塾生の方が!
これは救いの神と思いご一緒してタクシーに乗り込もうと思ったら、運転手さんから「今日は1時間ほどかかるよ。タクシーは止めておいた方がいい。」と言われ、また電車に乗り鎌倉の一つ手前の北鎌倉で下車、徒歩で池田塾に向かうことになりました。
観光地ですから仕方ないですね。
休日ともなると、普段の何倍もかかってしまいます。
通ううちには色々あるもんですね
一緒に歩いているときに色々伺えたので、これまた楽しい経験となりました。
1期生のその方は、まだお若い方だったのですが、哲学を学ばれた方で大手出版社のお仕事をなさっていましたので、面白い~興味深いお話がたくさん出来ました。
その中の一つ「守・破・離」
落語の極みのお話のようですね。
まず師の教えを「守る」。
次に「破る」。
そして「離れる」。
深い~
「守ってきた型」が無ければ破るものも破れません。
まずはこれをしっかりするべきでしょうね。
破った後に苦労の末独自の「離」が存在する。。
このblogでもたびたびご紹介している茶人千利休から織部への言葉をまた思い出してしまいました。
「ならひなきを極意とする」
しかしまた「守ってきた“型”」があるからこその「破」ですので、初歩はまず「守」を徹底すること。。。
東大で音楽を教える(しかも東大物理出身)の伊東乾さんも、噺家のことを本に書いていらっしゃいました。
「お~~い、おかみさん~」
それはどんな家でどんな間取りでどこからどこへ向かって呼びかけているんだい?
師匠からは厳しい追及が投げかけられるそうです。
音楽にも言えているように思います。
全然違う世界のようでいて、実は聴覚系のお話。
耳でどれくらい深い世界、奥行きのある世界を描き出せるのかというお話のようです。
いやはや・・・こういうお話がどんどん聞けて、ありがたいです

池田塾も次第に知り合いの方も増え、其々素晴らしいお仕事をなさっている方ばかりなのですが、読み込んだ本に対する読みの甘さや浅さを厳しく・・いえ!・・きびしーーーく!・・追及されます。
「こんなに深く読み込まないといけないのですね」
と、同期の方も呟いておられた(震え上がっていた?・・冗談です
)ほどの厳しさですが、返ってそれが楽しみになってきました。
秋から新米の私達5期生の質問が始まります。
こんな年になっても厳しい指摘をして下さるのですから、とても有難いことです。
意外と音楽の人たちは師匠に厳しく追及されてきたので、それがどれほど深く有難いことかは身に染みています。
但し・・泣くかもしれませんが
そんなこんなで、日常に息吹を与えてもらっています。
さて、色々準備しなくてはならない時期となりました。
そろそろ自分にカツを入れてがんばろうっと
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今回はいつもと違って、前日から品川で一泊し余裕~~と思いきや、電車の事故や乗車した電車の前の車両に体調が悪くなった人がいて介護にあたっているため車両停止のアナウンス・・など思わぬアクシデントで遅れそうになってしまい、鎌倉ではなく大船からタクシーで行こう・・・と画策しているところに見覚えのある塾生の方が!
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これは救いの神と思いご一緒してタクシーに乗り込もうと思ったら、運転手さんから「今日は1時間ほどかかるよ。タクシーは止めておいた方がいい。」と言われ、また電車に乗り鎌倉の一つ手前の北鎌倉で下車、徒歩で池田塾に向かうことになりました。
観光地ですから仕方ないですね。
休日ともなると、普段の何倍もかかってしまいます。
通ううちには色々あるもんですね
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一緒に歩いているときに色々伺えたので、これまた楽しい経験となりました。
1期生のその方は、まだお若い方だったのですが、哲学を学ばれた方で大手出版社のお仕事をなさっていましたので、面白い~興味深いお話がたくさん出来ました。
その中の一つ「守・破・離」
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落語の極みのお話のようですね。
まず師の教えを「守る」。
次に「破る」。
そして「離れる」。
深い~
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「守ってきた型」が無ければ破るものも破れません。
まずはこれをしっかりするべきでしょうね。
破った後に苦労の末独自の「離」が存在する。。
このblogでもたびたびご紹介している茶人千利休から織部への言葉をまた思い出してしまいました。
「ならひなきを極意とする」
しかしまた「守ってきた“型”」があるからこその「破」ですので、初歩はまず「守」を徹底すること。。。
東大で音楽を教える(しかも東大物理出身)の伊東乾さんも、噺家のことを本に書いていらっしゃいました。
「お~~い、おかみさん~」
それはどんな家でどんな間取りでどこからどこへ向かって呼びかけているんだい?
師匠からは厳しい追及が投げかけられるそうです。
音楽にも言えているように思います。
全然違う世界のようでいて、実は聴覚系のお話。
耳でどれくらい深い世界、奥行きのある世界を描き出せるのかというお話のようです。
いやはや・・・こういうお話がどんどん聞けて、ありがたいです
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池田塾も次第に知り合いの方も増え、其々素晴らしいお仕事をなさっている方ばかりなのですが、読み込んだ本に対する読みの甘さや浅さを厳しく・・いえ!・・きびしーーーく!・・追及されます。
「こんなに深く読み込まないといけないのですね」
と、同期の方も呟いておられた(震え上がっていた?・・冗談です
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秋から新米の私達5期生の質問が始まります。
こんな年になっても厳しい指摘をして下さるのですから、とても有難いことです。
意外と音楽の人たちは師匠に厳しく追及されてきたので、それがどれほど深く有難いことかは身に染みています。
但し・・泣くかもしれませんが
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そんなこんなで、日常に息吹を与えてもらっています。
さて、色々準備しなくてはならない時期となりました。
そろそろ自分にカツを入れてがんばろうっと
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