米子 西野ピアノ教室 musica felice

米子市のピアノ教室・・日々思うこと徒然なるままに。
幼児から受験生、大人の方いらしてます。
音楽は心の対話ですね。

過去のブログより…フィンランドの教育

2018-02-25 03:32:06 | 教育
2015年12月のブログから

一見、遊んでばかりいるように見えるフィンランドの教育・・・でも、成長した時、世界最高水準の学力なのです。
地頭を作るのは、こういう育て方…

幼い時から左脳的な学習をすることは、長期的に見ると発想力・想像力を抑圧してしまい優れた人材を育てることに繋がらないようです。
手近で分かり易い“教科”・・・の枠を超えて、良く見聞きし分かり行動することが出来る人を育てる・・・今どきの脳科学的な発想にもぴったりとあてはまる様です。

「手っ取り早く答えを得ようとするのは現代人の病気である」・・・とは尊敬する小林秀雄の言葉。
大変厳しい指摘ですが、同時に大きな人間愛に基づく言葉なのですね。。


シェアした記事です。

是非お読み頂きたいです


そろそろ古い考えの教育法から脱却する時期なのだと感じています。





                     

ここで紹介するのは、フィンランドに住むアメリカ人教師のティム・ウォーカー氏が、同国の幼稚園を訪問して気付いたこと。
そこで採用されていた教育方針は、アメリカとはまったく違っていたそうです。2015年10月1日、The Atlanticに掲載された記事を紹介します。




01.
フィンランドの教育方針
「遊ぶ=学ぶ」



同国は教育分野で注目されている国です。その理由は、15歳を対象にした国際テスト「PISA(学習到達度調査)」の成績が一貫して好調だからでしょう。しかし、もっと小さな子供たちに注目した方がいいかもしれません。

私はフィンランドで2年間、小学5・6年生の指導をしてきました。その際に、ほとんどの子どもたちが義務教育で「Preschool」と呼ばれる幼稚園に通うと聞きました。

「Preschool」の教師である義母から直接聞いた話ですが、そこではアメリカの園児のようにワークシートを使うことなんてなく、ほとんどの時間を遊びに費やすと聞いています。

私はフィンランドの公立幼稚園を実際に訪ねてみることにしました。子供たちが幼稚園で過ごす時間は1日にわずか4時間ほどでした。

02.
子供達は遊びに夢中
“勉強中”とは思ってない



8月の朝、学校へと足を運ぶと5〜6歳の男の子たちが霧雨の中幼稚園をジグザグにパトロールしていました。私はスチール製の玄関をくぐりましたが、地面を見つめる子供たちは誰も目をこちらに向けようとしません。みんなシャベルで泥遊びするのに夢中です。

午前9時30分、男の子たちは「Morning Circle」と呼ばれる日課のために列を作って並び始めます(女の子たちはすでに屋内にいて、ボードゲームで遊んでいました)。
男の子たちはすでに外で1時間遊んだあと。まだ遊び足りないと先生に嘆いています。

何をして遊んでたの?と聞いてみると「ダムを作ってたんだよ」と3人の子供たちが口を揃えて言います。
先生は「他には?」と質問しました。すると「他には何もしてないよ」と答える子供たち。

「Preschool」の先生として7年間勤めているアンナ先生はこう話していました。
「子どもたちは1日を通して『遊ぶ』ことから多くのことを学びます。みんな自分のしていることにとても興味を持っているので、それが学習だということにも気付かないんですよ」

03.
お買い物遊びは
算数の勉強



シャベルを使って泥で遊ぶ男の子たちがいる一方で、レジ係の女の子は価格のリストをじーっと眺めていました。しばらくして先生が助けを差し伸べます。

彼女は私の注文の金額と、彼女に渡した10ユーロ(約1,300円)の価格の差を計算していました。つまり、お釣りの計算です。私がプラスチックコインのお釣りを手にしてアイスクリームを食べる真似をしたら、クスクスと笑っていました。

04.
学習のモチベーションが
遊ぶことでレベルアップ!



子供たちは遊びの中で、言語、数学、社会的相互作用のスキルを学んでいます」と話すオセイ先生。The Power of Playにも「短期的・長期的に関わらず、子供たちが遊びを楽しんでいる時には、認知的、社会的、感情的、および身体的にも、学習に対するモチベーションが高まる」との見解が書いてあります。

オセイ先生の「遊び」をベースにした教育方針には、同僚だけでなく校長先生も含めて賛同しています。

05.
2種類の遊びを
使い分ける

フィンランドの幼稚園では紙と鉛筆を使う授業がめったにないそうです。1日に幾つかアクティビティがあるだけ。たとえば、月曜日は、遠足や球技にかけっこ。金曜日には、歌を歌ったりパズルをしたり。

さらに、幼稚園児たちを見ていくと「遊び」には2種類あるようでした。1つは自由に遊ぶ方法(ダムを作る)。もう一方は、教育方針にのっとって指導を受ける方法(お買い物遊びをする女の子たち)。校長先生もうこう話していました。
「"この鉛筆を取り、座ってください"と、幼稚園児に言うのは自然な方法ではありません。幼稚園の教育では、園児が机に座り、文字を書いたりする勉強は、週1日で十分です」

教育委員会のアリヤ先生も、「遊び」は最新のカリキュラムの中でも特に注目するべき項目だと強調しています。
「『遊び』は、子どもたちの学習にとても効果的です。子供たちが"喜び"を感じながら学べる方法として、教育に活用できます」

06.
“喜び”のない学びは
すぐに忘れてしまう



「喜び」という言葉が印象的です。私はアメリカの教育シーンでは、そんな言葉を聞いたことはありませんでした。しかし、同国の学習のコンセプトには遊びの項目がはっきりと書かれています。
さらに、アリヤ先生の話ではフィンランドにはこんな古いことわざもあるそうです。
"喜び"もなく学んだことは、すぐに忘れてしまう

07.
「私たちは強要しません」

フィンランドの幼稚園を訪問した日、読み書きをする子どもはいませんでした。が、読み書きの指導がちりばめられているさまざまな言葉を聞きました。たとえば「Morning Circle」で手を叩きながらリズムをとって韻を踏むアクティビティです。

Children singing with their teacher.

私は教育学科の博士課程で学んだことを思い出しました。音韻認識による言語構築です。書かれた文字ではなく、音から言葉を認識する能力で、言語能力発達の基礎として考えられています。

昼食前、幼稚園の先生は、バスケットに子ども用の本をたくさん入れて持ってきます。しかし、5〜6歳の幼稚園児はまるで赤ちゃんのように本へと向かいます。部屋の隅に別々に座って、ページをめくり絵をじっくりと見ます。文字はほとんど認識していません。

オセイ先生の話では、15人いる彼女のクラスの生徒でちゃんと文字を読むことができるのは1人だけだそう。ただし、1年後にはほとんどの子供たちが読めるようになります。
「私たちは強要しません。子どもたちの準備が自然とできて、学べるようになるのを待ちます。もし子どもたちが興味を示すようであれば、助けるようにしています」

08.
読み書きを教えることが
禁止されていた過去も!?



もちろん、子どもたちが興味を示し学びたいと意思表示さえすれば、読み書きを教えることができます。が、過去には許されていない時代もあったのだとか。
読み書きはもともと小学校1年生を担当する先生の仕事でした。しかし、アメリカと同じく教育は変化しています。

フィンランドでは、幼稚園の先生と両親が子どもの興味や読み書きのレベルに合わせた学習計画を立てるミーティングをします。もちろんその目標が「読み書きができること」という場合もあります。

が、早期学習がいい結果を及ぼすという長期的な事例は見つかっていません。ニュージーランド・オタゴ大学のセバスチャン・スゲイト教育心理学博士は、5歳と7歳それぞれの年齢から読み書きを始めた子供たちを調査。11歳時点で行ったテスト結果を比較しましたが、両者にスキルの差は見られなかったそうです。

09.
6歳の誕生日パーティで
気付いたこと



フィンランドの幼稚園訪問も終わりに近づいた金曜日、私は22人の幼稚園児と2人の教師と一緒に、誕生日を祝うイベントに参加しました。

誕生日の子は、同級生と先生の前に座ります。幼稚園児は円になり、ロウソク立てを足元に置きます。ロウソクに火を灯して『ハッピーバースデートゥーユー』の歌が始まるのかと思ったんですが、見当違いでした。

同級生の1人がベレー帽のような帽子をかぶり、手紙を入れるカバンを肩に下げていました。そして誕生日の子どもの手を取り、ダンスを踊りながらフィンランドの子どもの歌『Little Boy Postman』を歌い始めます。

歌が終わると、小さな郵便配達員がカードを取り出し、誕生日の子どもに手渡します。先生はこう語りかけます。
先生「カードを読む手助けをしてほしい?」
子供「助けて!」

彼の読み書きのスキルはまだまだこれから。私は彼の顔をゆっくり見てみましたが、恥ずかしがっている様子はまったくありませんでした。恥ずかしがる必要なんてそもそもないんですよね。

きらめく6本のろうそくの炎を眺めて、改めてこんなことを思いました。この子はまだ”小さな子ども”なんだ。ってね。
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“リトミック” と “幼児グループ” のレッスン内容について・・・種をまく前に畑をしっかり耕すように~♪

2018-02-16 05:21:36 | 幼児のレッスン
音楽をさせてあげたい・・・・という親心

きっと遠い未来に、この子が大人になって、嬉しいこと悲しいこと色々あるだろうけど、音楽とともにある事は素敵なことに違いない
と、思われてのことではないでしょうか?

実際、病を得たりして、深い悲しみに陥った時に救ってくれたのは音楽だという方も大勢いらっしゃいます。
心の支えになるばかりか、病を克服する原動力やリハビリそのものにもなる・・・だから音楽療法というのがあるのですよね


ピアノを弾く前に行われるリトミックやソルフェージュレッスンは、ピアノ(その他の楽器、声楽など…)や、クラシックというジャンルの枠組みを超えても、一番土台となる部分をまず作り上げます。

すぐに見事なピアノを弾いて欲しい・・と思ってしまうのですが、子供たちの様子を見守ってあげて下さい。
よーく見ていると、本当に音楽を感じ、心から楽しんでいるとき、集中しているときは、目の輝き、顔の表情、体の動き、、それらが本当に生き生きと輝いているのがお分かりになると思います。

脳の活動が非常に活発で、吸収力が盛んな状態です。
お母さん(もちろんお父さんも‥)の愛情で、子供の素晴らしい表情を察知してあげて下さいね



さて、リトミックや幼児グループレッスンでしていること・・・この内容は、受験生や音楽を専門としている人のレッスン・・・例えば、ベートーヴェンのソナタであったり、ショパンエチュードだったり、ドビュッシーだったり、バッハだったり、、古典から現代にいたるまで色々な時代の音楽に触れ、演奏する中で、どの様な身体的な動きが必要なのか?、或は問題になるのか?、、といったことをフィードバックして、遊びの要素に入れて、体の動きや音を聴くことの土台としている、そういった内容です。

ちょっと込み入った表現だったかも知れませんね…


ただただ音楽が楽しいな…と思うようにするだけではなく、その先ずっと生かしていけるよう、緻密に練り上げたものです。

それは音楽に限らず、人の能力の開発の基になるもの・・・と考えて頂いても良いと思います。


ちょっとオタクな言い方をすれば、視覚系と聴覚系の回路を繋ぎ合わせ身体性の開発をしながらそれらをつなぎ合わせている事とも言えるでしょう。
其々、違う脳の部位が活性化し、シナプスが繋がっていくような状態だと考えられますね。


“弾く”…ということをする前に、どれほどたくさんのことをするべきか、そのことで後々の音楽、その他の能力開発に重要な意味を持つか、ということ。


人の才能を少しずつ開発して育て上げる・・・弾く前の段階での能力開発は、とても重要なのです


『唯脳論』で著名な解剖学者、養老孟司先生は「脳を鍛えたかったら筋肉を鍛えろ」と仰っています。
乱暴な言い方かもしれませんが、静かに机やピアノの前で指やペンを動かす事より、身体性を伴うことの方が、遥かに深い内容で能力開発することが可能となります。


もう一つアドバイス

親御さんが“たのしい・素敵だ”…と思うことは、子供もそう感じる傾向が強いです。

無理やりさせられようとすることには、抵抗を感じてしまいますから、子供としては「なんだかやりたくないなぁ~」と、思ってしまうことも…。

親御さんが思われる以上に、子供たちは本能的に非常に敏感に察知しています。


もし、「これを好きになってほしいな、一生懸命やってほしいな」と思われるのでしたら、親御さん(お母さんの場合も多いですが…)が、心底(子どもをほおっておいても)楽しんで下さるのが、一番子供たちに伝わります。

緊張や心配も、無意識のうちに伝わります。

子供って天才なんです



さてさて、短めに…と思ったのにまたまた長文になってしまいました。

子供の未来・・・それは何十年先に至るまで・・・人生へのギフトとして音楽を伝えていますので、遠い未来へ想像力を充分に発揮して子供たちを見守ってあげて下さいね。


宜しければ、私たちのグループレッスンへ一緒にご参加ください~



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英語で遊ぼう(うた・ゲームetc.)

2018-02-15 23:00:26 | お知らせ


おしらせ

English Rhythmic & English Theory

2月18日(日)
2:00~「English Rhythmic」英語で遊ぼう(うた・ゲームetc.)    
3:00~「English Theory」簡単な楽典問題を英語で解いてみます




単純に英語で歌ってみる…という趣旨ですので、英語の塾で学んでしらっしゃることはそれはそれで大切にされるとよいかと思います。
久石譲さん曰く、メロディーは記憶装置。
失語症の治療にも、メロディーイントネーション療法というものがあります。
それに、子供の時に使った懐かしいテキストの歌を歌ってみるのはとても楽しいですよ。
指導はMei Lian先生、名和先生もサポートに来てくれます
*謝礼について…Mei Lian先生には特別に時間を割いてお越し頂いていますので少額の謝礼をさせて頂きますが、教室としては英語は特に専門ではありませんので私たち講師も一緒に楽しみ学ぶという姿勢で、頂いておりませんのでご了承くださいませ。

宜しければお待ちしています


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体験こそ・・・大切なこと♡

2018-02-13 07:38:58 | 教育
少し以前に生徒さんがテレビ番組で紹介されました
今日はそのことについて。。ちょこっとオマケのウラ話



しばらく前(1月上旬だったかな…?)に、テレビ番組制作の方からご連絡ありまして、海外のコンクールに参加したKちゃんについて、取材依頼ということでした。
おうちの方やKちゃん本人に確認したところ、「はい大丈夫です」というお返事。
地元の高校生以下の子供たちの中から、頑張っている子供さんについて取材する…という趣旨の番組なのだそうです。

普段はスポーツ等で頑張っている子供さんの取材が多いそうです。


他にもピアノがお上手な方はたくさんいらっしゃいますので、「このようなコンクールもあります」というご紹介にもなればと思い、ご家族やKちゃん本人とも相談してお受けすることにしました

・・・が、頑張っている子供さんの番組なので、そのようなことは趣旨と違うらしく、詳しくお話し出来なかったので、ちょこっとご紹介


10月にアップした『海外のコンクール』(もし宜しければ併せてご覧下さい)でも、少し書いていますので、重複しているところはなるべく避けて…。

皆さんも良くご存じの、全日本ピアノ指導者協会(通称PTNA)には、提携コンクールというのがたくさんあります。
その中でも“ミラノタレンツ”という、イタリアでのコンクールへのビデオ審査(YouTubeでアップする形態)での参加をしてみませんか?と、ご関係の方から紹介して頂きました。

そのビデオ撮影を振り返ると、ちょうど1年前の2017年2月くらい?
イタリアへ行ったのが2017年6月後半から7月頭にかけて…。

今、取材を受けて「何の曲弾く??」みたいに(半年一年の)タイムラグがありまして、どの様に取材にご協力できるやら、ちょこっと悩みましたが…


2015,2016年、ちょうど夏のコンペ真っ最中の時期だったのですが、ここのところコンクール参加も少し控えるようにしていたので、子供たちは自由曲で催し物に参加し演奏していました。
その演奏を素敵なピアニストさんが聴いて下さり、海外のコンクール参加というのもありますよ…とご紹介下さり決心した…のような経緯…。
きっと与えられた課題曲でなく、好きな曲を一生懸命心を込めて弾いていたのが伝わったのでしょうか???


長時間の飛行機での移動、体力的には大変なこともあったと思いますが、幼い時に異文化に触れることは大きな経験になりますね。

本番の会場はホテルの中にあるホールで、各国からの参加者は日本と違って、とても自由に音楽を楽しんでいる感じでした。
国は…記憶している中ですと、ウクライナ、ロシア等ヨーロッパでも遠方の参加者もあり、イタリアも各地から参加されているようでした。

もの凄いテクニシャンもありましたが、総じて自由に音楽そのものを楽しみ、音楽の言葉で語っているように感じました。

Kちゃんの出番の前の子が、とても大柄の(おじさんみたい…と言ったら失礼なのですが…)男の子でしたので、控室として使われていたお部屋で「何歳ですか?」と聞きましたら「12歳」?!!「わぉ~」と思わず言ってしまいました。

その男の子、本番もすごい迫力でショパンのスケルツォ1番を弾いていたので、正直次に出て来る日本人の中でも小柄なKちゃんの演奏は、聞き劣りするのでは…と思ったのです。
ところが、繊細で語りかけるような音は大変心にしみわたり、私自身も涙が出そうになるような演奏でした。
結果はもうどうでも良いな、、こんな素敵な演奏が出来たのだから、遥々日本から来た意味もあった…と思っていました。

驚きの結果でびっくり。。


で、、スケルツォの男の子は受賞できず。。
頑張っていたのに(しかも自信ありそうだったのに)気の毒な気もしましたが、技術も能力もある男の子だったので、きっとまた音楽を深めて来られることでしょう。
他にも、受賞していた子供たちの傾向は、子供らしく自由な発想を持って自然体で弾いている、意外と素朴なものが評価されていたかも知れません。
もちろん、驚くほどのテクニックと音楽性の男の子もいました。

大人(若いピアニスト)の方の国際コンクールもありまして、その審査会議中にも町の大きなTheater(古い立派なオペラハウス)で演奏させていただいたのも、とても良い経験となりました。
ラフマニノフなど凄まじい…と言って良いような…もの凄い迫力の演奏のあと、小さな日本人の女の子がそっと語り掛けるように弾くドビュッシーは、会場の隅々まで染み渡り、大変感動的な演奏会となりました。


ここのところ、チェンバロに触れてみたり、英語で歌おう!とか、オープンクラス、、など色々やってみているのですが、なにが大切かというと、「体験こそ大事!」ということ。。

とにかくやってみよう! 体で感じよう!


忙しいのに面倒だな…と思うこともあるかも知れませんが、やってみると頭ではなく体が感じ覚えてくれる…そのように思います


公共の電波は色々なところで見て下さっている方があったようで、すごーく久しぶりの方からご連絡頂いたりして、それはそれで良かったのかな?
恥ずかしいのでTVは見ていません
Kちゃんのお友達Hちゃんがあまりにも素敵すぎるコメントを語っていたので、大笑いしていた私の声が入っていたようで、大変失礼してしまいました


より強く早く…から、時代はシフトしています。
繊細で語りかけるようなPの響き。
人としてどうあるべきか、子供の時代を大切にしてあげられるように。
十月十日(とつきとか)お母さんのおなかの中にいるように、子供が生まれ出た後も、その時期に合ったアプローチで見守ってあげられるといいですね。
何でも早くできるようにすることは、時として子供の脳の発達に悪い影響も与えかねないそうです。
シュタイナー教育では早産させるようなこと…という表現をしていました。


本当の子供の幸せを願って



~おしらせ~

English Rhythmic & English Theory 2月18日(日)
2:00~3:00「English Rhythmic」英語で遊ぼう(うた・ゲームetc.)
3:00~3:30「English Theory」簡単な楽典問題を英語で解いてみます




単純に英語で歌ってみる…という趣旨ですので、英語の塾で学んでしらっしゃることはそれはそれで大切にされるとよいかと思います。
久石譲さん曰く、メロディーは記憶装置。
失語症の治療にも、メロディーイントネーション療法というものがあります。
それに、子供の時に使った懐かしいテキストの歌を歌ってみるのはとても楽しいですよ。
指導はMei Lian先生、名和先生もサポートに来てくれます
*謝礼について…Mei Lian先生には特別に時間を割いてお越し頂いていますので少額の謝礼をさせて頂きますが、教室としては英語は特に専門ではありませんので私たち講師も一緒に楽しみ学ぶという姿勢で、頂いておりませんのでご了承くださいませ。

宜しければお待ちしています






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2月、3月のレッスン予定…ちょこっとお試しレッスンについて♪

2018-02-04 05:17:43 | お知らせ
凄い雪ですね~
すでに2月に入ってしまいましたが(しかも今年初blog💧)・・・2018年2月、3月のレッスン予定お知らせします
                
                  


2月


聴音Aグループ(幼)・・・・・・・・随時お知らせいたします。

聴音Bグループ(小・低学年)・・・・2/10、24(土)9:30~10:30

聴音Cグループ(小・中学年)・・・・2/3、17(土)9:30~10:30 

聴音Dグループ(小・高学年)・・・・毎(水)7:00~7:30、毎(月)5:45~6:15  
                         *高学年はミニミニ楽典&聴音 
                   
聴音Eグループ(中・高生)・・・・・2/3、10、17、27(土)16:00~17:00 
                         *聴音、ソルフェージュ、楽典を行います。


幼児グループレッスン(月イチ)・・2/12(月)1:00~2:00(月1回60分)※曜日が異なりますのでご注意ください。

幼児グループレッスン(通常)・・・2/6、13、20(火)2:30~3:30(月3回60分)                             
ちびっこリトミック・・・・・・・2/5、12、19(月)2:30~3:20(月3回50分)
                     ※2/12 のみ 10:30~11:20AM
                        

English Rhythmic英語で遊ぼう(Song・Rhythm・Game・Theory)・・・2/18(日)2:00~3:00(3:00~3:30Theory)                                 
                      小さい方でも参加可能です。
                      よく知っている曲を英語の歌詞で歌う。
                      英語での簡単な楽典(Theory)を解く。
                      英語でゲームやリズムをして親しみます。



3月
    
聴音Aグループ(幼)・・・・・・・・随時お知らせいたします。

聴音Bグループ(小・低学年)・・・・3/31(土)9:30~10:30

聴音Cグループ(小・中学年)・・・・3/24(土)9:30~10:30 

聴音Dグループ(小・高学年)・・・・毎(水)7:00~7:30、毎(月)5:45~6:15  
                         *高学年はミニミニ楽典&聴音 
                   
聴音Eグループ(中・高生)・・・・・3/24、31(土)16:00~17:00 
                         *聴音、ソルフェージュ、楽典を行います。


幼児グループレッスン(月イチ)・・3/6(月)2:30~3:30(月1回60分)

幼児グループレッスン(通常)・・・2/27、3/20、27(火)2:30~3:30(月3回60分)

                 ※一回目を2月最終週とさせて頂きます。
                             
ちびっこリトミック・・・・・・・2/26、3/19、26(月)2:30~3:20(月3回50分)

                 ※一回目を2月最終週とさせて頂きます。


お試しレッスンについて・・・

通常3月初旬に≪体験レッスン≫のご案内をしているのですが、予定が立て込んでいて日程をとることが出来ない状況です

通常のレッスンに加わって頂く形で、体験して頂いてかまいませんので、ご希望の方はご連絡頂ければと思います。


2月12日(月)10:30~11:20 ちびっこリトミック

こちらのレッスンは休日に行いますので、お試しにちょうど良いかも知れませんね


宜しければお待ちしています~~

TEL 0859-29-9500 西野

        

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