まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

真夏の方程式

2014年06月22日 | Weblog

夕べ、TVでガルレオの「真夏の方程式」を見ました。
湯川准教授が、ある海の街に仕事で出かけ、途中で、少年と仲良くなります。
その少年のおじである川畑夫妻の経営する海の家に、湯川も泊まります。
ここで、昔刑事だった男性が死体で発見されます。
川畑夫妻の娘の成海は、奥さんが妻子ある男性の子を身ごもったまま結婚して生まれた子です。
16年前に、そのことを、バラしに来た元ホステスを高校生の成海は、追っかけて行って殺してしまいました。
それを知った、実の父親が罪をかぶって服役します。
16年後、事件の真相に気づいた元刑事が、川畑夫妻を訪ねて来て殺されたのです。
殺す時、何も知らない少年に片棒を担がせたわけです。
川畑夫妻は捕まり、16年前の真実は、隠されたままで終わります。
湯川准教授は、成海に少年がいつか自分が殺人お片棒を担がされたことに気がついた時、真実を教えてあげて欲しいと約束させて終わりました。
私は、ガリレオが大好きですが、高校生の成海が自分の出生の秘密を父親に知られたくないために、女を追っかけて行って包丁で殺すというのは理解できませんでした。
それが、現実だとしたら、成海の心にもっと狂気があってもいいはずなのに、普通の少女として出て来ます。
大人になって真実を知った少年は、親戚に2人も殺人者がいて、その片棒を担がされたと知ったら、その方が怖いですよね。
少年を迎えに来た父親が、事件に関して、全く無視というのもおかしいなーと最後まで不完全燃焼の作品でした。
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