ヨブの悔い改め。

試練や困難と言うのは、対応次第でプラスにもマイナスにもなります。
聖書に出てくるヨブと言う人は、お金持ちで、１０人の子供がいて、それぞれが独立して仲良しで家庭を良く収めていました。
そして、貧しい者や弱った者を助け、世間から尊敬されている有力者でした。
しかし、ある時すべての財産と子供たちを失くしてしまいました。
おまけに自分の体中に悪性の腫物ができかゆくてしかたがありませんでした。
奥さんには、「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」とまで言われてしまいました。
信頼していて３人の友達からは、非難され踏んだりけったりの人生になってしまいました。
そして友人たちの的外れな攻撃の中で、自分自身の内側にいある問題がいろいろ浮上してきました。
神様は彼の内側にある高慢を取り扱われたのです。
ヨブは、そのことに気づき、「私は、あなた（神様）のうわさを耳で聞いていました。しかし、この目であなたを見ました。」と言って悔い改めました。
その結果、病はいやされ、財産は２倍になり７人の男の子が与えら、３人の美人の女の子も与えられました。
試練の中で、私たちは、内側にある問題にぶつかります。
それにふたをするのではなく、すべてのことを益に変えてくださる神様に感謝し、悔い改めることが大切です。
悔いることはあっても、改めないのなら同じことの繰り返しになってしまいます。
心の奥から、真の悔い改めをするのを神様は待っておられるのです。
なぜなら、神様は愛のお方であり、私たちが、罪から離れ祝福を受ける者なることを望んでいらっしゃるからです。