織田信長と明智光秀

夜中に、TVで面白い番組を見ました。
なぜ、明智光秀が織田信長を裏切ったのかという番組です。
貧しくて食べ物もない暮らしをしていた光秀でしたが、信長から才能をかわれて、お城も与えられたのです。
娘の結婚まで、信長に世話をしてもらいました。
ですから、信長を暗殺する1年前に、光秀は、感謝の手紙を出しており、それが今も残っています。
裏切りの理由は、諸説ありです。
昨日の番組では、信長から比叡山焼き討ちを命じられて、多くの一般人まで殺さざるを得なかった光秀の苦悩も描かれていました。
光秀は、供養のためにお寺を建てて、何度もお参りに行ったと紹介されていました。
また、信長が子供達のために組織の改革をしたのが大きな原因だと言っていました。
60歳を過ぎた忠臣達に、目立つ働きがないと言って領地を取り上げ次々と左遷したのです。
その没収した領地を子供達に与えたのが、光秀の不安につながったと言っていました。
なるほどなーと思いながら、見ていましたが、あり得るかもしれないと思いました。
光秀の子たちは、細川ガラシャ以外、みんな殺されてしまいましたが、かわいそうですね。
光秀が、感謝を知っていたら、歴史が変わっていましたね。