まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

龍馬の暗殺者は?

2012年12月27日 | 歴史


毎週、少しずつ「篤姫」と「龍馬伝」のDVDを見て、やっと終わりました。
龍馬を暗殺した見回り組の今井信郎は、市川亀治郎が演じていました。
岩崎弥太郎役の香川照之とは、従弟だそうです。
この時代の侍は、戊辰戦争などもあり、多くの方々が人を殺していますが、今井は新撰組よりも腕の強い見回り組でした。
「五稜郭」のDVDでは、北海道に行く船の中で、旧幕臣たちから「坂本龍馬を斬ったんですってね。」と言われています。
やがて、北海道で戊辰戦争の最後を迎え、今井は捕まって牢に入れられました。
釈放後は、徳川家が移動させられた静岡に住みます。
そこで、宣教師を殺そうとしますが、結局自分がキリスト教になったのです。
ところで、誰が今井に坂本龍馬を殺させたかと言うことは、分かっていません。
今井の子孫は、西郷隆盛の指示ではないかと、著書の中で暗示しています。
なぜなら、常に暗殺者がやってくるので、隠れて住んでいた、今井の家に薩摩弁で西郷の風体に似た人が訪ねてきたというのです。
それも、西郷が、明治政府から退いて鹿児島に帰る途中のことです。
「龍馬伝」では、武力で、徳川をつぶそうとしていた薩摩藩の所に、坂本龍馬が影で動いたことによって徳川慶喜が大政奉還をしたと言う手紙が来た時、西郷は「坂本を生かしておくべきではなかった。」と言うようなことを言っています。
それを暗示していたのかと思いますが、たぶん深読みでしょうね???



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