
作品を描いていると、その作品の内容と同じような疑似体験をします。
「日本キリスト教史 上下」のテーマは、殉教だったので、不正出血と貧血でいつ倒れるかと言う状態で描いていました。
「荒野で叫ぶ者の声」は、国家神道との戦いと殉教がテーマなので、恐れとか否定的な思索との戦いで、これを描くまでは、死ねないという状態でした。
有名な男性の伝道師の証を描いた時は、同じ年だったので、自分が彼になってしまったかのような錯覚をしたものです。
さて、ジョージ・ミュラーを描いている今はと言うと、いろんな意味で欠乏だらけです。
この中で、いかに信仰的な対応を取るかがためされているわけです。たまには、おいしいお菓子とかセレブな話とか超美人の話でも描いてみたいものです。
しかし、そちらは専門家がたくさんおられるので、そちらにお任せして私は、神さまの御心の作品を生涯描いていきたいものです。
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