皇女和宮の遺体が、堀かえされた時、左手首の骨がありませんでした。
和宮の絵は、右手で筆を持っていて、左手は袖の中に隠れています。
写真には、左の指先だけ写っています。
それが不自然で、作りものではないかとだという説まであります。
それを小説にした方もいます。
勝海舟の話の中で、有名なエピソードがあります。
天璋院篤姫と和宮が、明治になって勝の家に遊びにきた時のことです。
お互いに、ご飯をつごうとして、もめた時のことです。
勝は起点を聞かせて、もう一つお櫃を持ってこさせたのです。
そして、お互いに相手のご飯をつぐようにさせたわけです。
このエピソードからわかるように、和宮の片手首が無かったら、それはできないことです。
先ほど、和宮のことを書いていてふと思ったのです。
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