ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

父の残したもの

2009年11月21日 | 日々雑感
父はものを捨てられない。
何でもとっておく。
戦後を経験した人たちはみんなそうらしい。
今ではエコといって、なるべく物を捨てずにそして再利用というのが流行っている。
といってその走りでも何ででない。
ただ捨てられないのだ。
だからといって整理してあるわけでもなく、「とりあえず」といって置いておく。

今日、天気が良かったので新しいシーツでも出そうかと納戸を開けたら、上の棚に箱がぎっしり。
箱にはシーツ、とかタオルとか内容を書いてあるのだが、とにかく積み重なっている。
危険を顧みずすべての箱を下ろした。
中にものが入っているのはなんと半分。
あとは全部から箱。
ちょっと綺麗だとか、あとで何かにつかえそうとかいうことで「とりあえず」とっておいたらしい。

あとで使えたという例は百件に1回くらいしかない。
そのときは「そうら見ろ」と鼻高々だけど、あとは全部ゴミ。

この箱を全部解体してまとめて、資源ごみの日に出す。
ようやく再利用として役に立つというものだ。

確かに綺麗な箱や缶はとっておきたいけれど、それは絶対と言っていいほど使うことがない。
私は思い切っていつも捨てることにしている。
物を捨てられない人になって、ゴミ屋敷になっても困るし。

そうそう、1つだけ空箱のなかで使えるのがあった。
友人に荷物を送ろうとして適当なのを探していたのだ。
よかったよかった。
やっぱり箱はとっておいたほうがいいのかな???


コメント
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