久しぶりに宝塚以外のミュージカルを観てきた。
フランス革命時の名もなき恋人たちの悲劇とマリーアントワネットとフェルゼンの愛を描いたもの。
ダブルキャストなので、私が観に行ったときは、
ロナン=加藤和樹
その恋人オランプ=夢咲ねね
マリーアントワネット=鳳稀かなめ
宝塚ファンには垂涎もの。
鳳稀かなめちゃんは、退団後初舞台のはず。
それが観たくて行ったのだが。
ストーリーはフランス革命時に織りなす、マリーアントワネットとフェルゼンの愛と、ロナンとオランプの愛の話。
マリーアントワネットとフェルゼンは周知のごとく、別れるのだが、ロナンとオランプは、革命の中で愛を育む。
しかし、市民がバスティーユを攻撃する際、ロナンが撃たれ死んでしまうのだ。
今まで、ミュージカルからご無沙汰していた私は、加藤和樹クンは初めて。
でもしっかりした歌と演技で、見応えがあった。
鳳稀かなめちゃんのアントワネットは、立ち姿が綺麗。
そして今までで一番、しっとりとしたアントワネットだったと思う。
夢咲ねねちゃんは、さすが宝塚。ウィッグが素敵だった。
あと、子役の子が上手かったのだけど、やはりメイクが合わないせいか、あの時代の衣装に顔は日本人という感じで違和感がある。
大人だと、外人メイクができるけれど、子どもは無理か、それともそういう顔立ちなのか。
最後はスタンディングオベイション。
拍手の嵐。
心が満足した一日だった。
出演者の熊本への激励メッセージ。