ダンスのウォークは難しい。
特にラテンは、つま先を床から離さないようにして、ひざを伸ばして歩かなければならない。
昨日は、サークルの先輩からもらったラテン衣装を着てレッスンを受けた。
黒のフリルがついたセットアップだけど、スカートが短い。
ひざが見える。
先生はこれは、身体の線も見えるしいいですね、と言ってくれたが、実は恥ずかしい・・・。
そしてウォークの練習。
お腹に力を入れなければ、重心が定まらなくてよろよろしてしまう。
お尻を引き締めて、ひざを伸ばして、目線は上、後ろの足で前に体重を移動して・・・・。
しばらくウォークの前進後退をしてから、ふたたびルンバを踊る。
歩き方に注意しながら踊ったのだが、最初のころより、脚が綺麗に見えると言ってもらえた。
それにしても難しい。
きれいに見せるのは難しい。
レッスン終了後、先生たちとおしゃべりタイム。
もちろんダンス中心のはなしだけれど、この日は、私のテリトリー(仕事=パズル誌編集)にまで話はおよび、盛り上がる盛り上がる。
そしてまた、ダンスの話にもどると、サークルの話になる。
私はもう、サークルの人の足を引っ張らない程度になったと言ってもらえた。
この間、一番上手な人と踊った時の話。
「コントラチェックでわからなくなりました」
「レフトホイスクのあたりから、パニクっていたね。」
私が踊ってもらっているのを見ていたらしい。
「〇〇さん(一番上手な人)が、実は一番踊りにくい」と私が白状すると、
「気が付くの早っ! まだ踊れない時は、連れて行ってくれるからいいけれど、ある程度踊れるようになると、ん?という感じになると思う」
というのが先生の見解。
レッスン時間よりながく話していたかもしれない。
私にはこの時間が楽しい。
元気をチャージしてもらったようになる。
さあ、今度は木曜日。
クリスマス・デモンストレーションの振り付けもできているかもしれない。