同じような気持ちに

いつか、どこかで同じような気持ちになったことを思い出した。
同じような気持ちとは、ダンスを夢中になっているときの気持ち。
あの時と似ていると気づいた。
あの時とは、小学校5年生の時だった。
長野県の小学校に転校した冬の事。ここはスケートの盛んな地域だった。
近くの田んぼ（？）に水をはり、凍らせたスケートリンクだった。
もちろんスケートなんて初めて。
朝まだ暗い、早い時間に毎日練習に行った。
そして授業が始まるまで、自主練習。
黙々と滑った。なんとかカーブもこなせるようになったし、体育の授業でもちゃんとできるようになった。
その時と同じような気持ちだと思う。
早くダンスがサークルの皆と踊れるようになりたいの一心で、個人レッスンに通っている。
レッスン時間が足りなくて、昨日は特別にS先生にレッスンをしてもらった。
わからないところが2か所。
（他も完璧にできるわけではないが・・・）
そこを集中的に教わる。
何度かコツを教えてもらいながら、繰り返すうちに、ついにできた！
嬉しかった。
でもそのステップの前後が怪しいので、通してもっとよく練習しなくては。
それとリーダーのリードでも、できる時とできない時がある。

今度の連休はレッスン、レッスン。
30日（土）は2時からT先生、2時半からS先生と続けて1時間レッスンをすることになった。
わーぉ、1時間も大丈夫かな。
でも楽しみだ。

私は負けず嫌いかもしれない。
できないことが嫌なのかもしれない。
そして、人並みになればそれで終わってしまうかもしれない。
スケートは、また転校したので、小学校の時だけで終わってしまった。
今度は自分の意志で、どこまでいけるか。
自分に対する挑戦でもあると思っている。