桜花空を染め心染め
想いはいつも散りつもるだけ
(会社近くの桜の木。紅と薄桃色のしだれ桜が春を告げる)
別れの季節も出会いの季節も
さくらさくら
空を薄桃色にそめあげて
なんだか楽しくなるような
でも思い出には涙がでるような
あの時別れたあの人も
さくらの季節には
何かをおもいだすだろうか
こそりと心を動かすような
小さな愛をのこしたつもり
さくらさくら
そんな昔の忘れたはずの
想いでのひと
さくらさくら
紫苑
昨日、前から気になっていた焼き鳥屋さんへ行った。
何故、きになっていたかというと、「ケンミンショー」で見た、福井の焼き鳥屋さん「秋吉」が、オフィス近く(水道橋)にできたからだ。(随分前だけど・・・)
ここは焼き鳥自体は小ぶりだけど、1セット5本で1人分なのだが、3人で行きあれこれと中途半端な数を注文してしまった。
串を歯ではさみ、スイーッと一気に抜いて食べるのが正しい食べ方らしい。
そんなことを食べながら思い出したので、友だちにメールで確認する。
タレもからし、ポン酢、甘辛タレといろいろあり、つけるものが決まっているらしい。
説明されてもよくわからなくて、色々勝手な食べ方をした。
塩で下味がついているので、どれをつけても美味しい。
でも一番美味しかったのは最後に食べたきゅうりかな。
(きゅうりを1本塩でもんだものをくしに刺してある)
今度は間違わないように正しい食べ方で食べよう。
とおもったけれど、美味しければどんな食べ方でもOK!
チケットを買ってあったから、昨日、普通に宝塚を観にいった。
しかも私が星組から好きだった真飛聖クンのさよなら公演だし。
芝居は可もなく不可もなく。
よくあるハードボイルドのストーリー。
ショーはシャンソンをベースにした、懐かしい感じさえするスタンダードな形。
私には自分も口ずさめる歌が散りばめてあるのでとても楽しめた。
ショーが終わっても緞帳が下がらない。
何かあったの?
とおもっていたら、組長さん(夏美ようさん)がでてきて、この公演を開催するまでの、生徒たちの葛藤を語った。
「・・・・・(前略) この電力不足を言われている中で、公演をしてもいいか悩みました。休暇で実家に帰っていて被災した生徒もいます。でも私たちは私たちにできる範囲で公演をすることに決めました。・・・・(中略)・・公演が終わりましてから、生徒がお客様をお見送りしながら義捐金をお願いすることにしました。・・・今日のお当番の方抜けてください。」
何人かの生徒が舞台上から下りていく。
そして退団公演でもある真飛聖クンのご挨拶。
自分のサヨナラ公演でもあるのに、被害地のことばかりを心配している。
ロビーへでると、舞台化粧のまま義捐金のお願いをしていて混雑をしている。
だれのところで入れようか。
下級生なので、まだ顔と名前が一致しないので、一番端にいる男役の生徒の箱にいれてきた。
きちんと目を見据えて「ありがとうございます」といわれると、ついウルウルしてしまう。
そして「可愛い!」などど不謹慎にも思ってしまった。
この花組公演、私の心にはしっかりと響いた。
上野駅構内は、桜とパンダがお出迎え。
もちろんほんものではないけれど、このところ暗いニュース続きだったのでなんだか嬉しい。
前回のパンダの時は、あまりの混みようにタジタジとなり、パンダをみなかったが、今回は見てみようかな。
せめて白黒の耳の部分だけでも見えればいいか。
本当はレッサーパンダの方が先に「パンダ」と名乗っていたのに、この「大熊猫」が現れてからは影が薄くなった気がする。
レッサーパンダはどちらかというと、熊というよりアライグマかイタチに似ている。
それにしても日本人はなぜこんなにパンダ好きなのだろう。