『 春だ! 』
河津 米子さん 撮影
緊急事態の延長が宣言されて、いよいよ今日からその2週間に突入した。
緩んだ国民の心が此処でもう一段引き締まることを期待してのことだろうが、
その成果を祈るばかりだ。
この間にPCRの徹底増加、医療体制の立て直し,規制対象店、企業への補償、
失業者や学生への援助等々、そしてワクチン接種促進などすることは山積だ。
2週間で出来るとも思えないが、徹底して貰いたい。
そうでなければ何の為の2週間だったのだとなりかねない。
一方、国民に出来ることはマスクをし、手を洗い、人と会うのも、食事するのも
控えて、外出をしないこと位だろうか。
果たしてその効果はどうなるだろうか。少しは良くなってくれれば良いのだが。
今朝のTVを見ていたら、昨日の原宿、新大久保の大変な人出の光景を写して
いたが、その若者達の言動(立ち食い飲み、マスク無しの馬鹿笑い)を見ると、
こりゃ駄目だとがっくりする。若者達はもはや我慢の限界なのか、はたまた
市民意識やモラルが低いのだろうか。日本人として恥ずかしいやら情けないやらだ。
先日は首相の正式な発表と同時に、少し迷いながらも我々のピンポンももう2週間は
休止することに決断した。宣言中は我々も自粛しようと言う取り決め通りにした
わけだが、これが我々に悪い影響のないことを願う。
こういう情勢下では、我々の年代は体力の維持と気力の衰えのない様に留意することが
特に大切だと、新聞等でも盛んに言われている。
しかし現実に我々の中でも、とても残念ながらこの休止により1人の退会者が出てしまった。
そのAさん曰く「コロナの自粛中の隠遁生活ですっかり足腰が衰え、そして何より気力が
失せてしまった」と言うことだ。
これは我が身にとっても、全く同様な状態なので、その状況や心境はよく分かるだけに
何とも切なく残念なことだ。コロナが恨めしい思いである。
Aさんの体力気力意欲の一日でも早い復活を祈りたい。
さぁ、もう少しだ!体調を整え気持ちを前向きに保つように頑張りましょう。