3月22日 今日から緊急事態でなくなるのか!
「湘南台展望台から茅ヶ崎方面を」
河津 米子さん 撮影
いよいよ今日から宣言が解除されて、いつものような平常の生活が、
皆に国民全体に戻ってきた。と言いたいところだが、マスクはもう慣れたが、
外出を控え、会食も、宴会も旅行も控えること、飲食店は9時まででアクリル
の囲いの徹底と少人数をと要請している。
これだと今までの宣言下とあまり変わらないではないか。ここが悩ましいところで
新しい開放感もなければ、精神的な閉塞感は宣言時と同じだ。
そこがこの宣言というものが、あまり効果の意味がなかったのではと言われるところ
なのだろう。政府が解除した意味も一寸理解しがたいところだ。
此処で気を緩めたら一体どうなるだろうか。オリンピックをやる気なら、もう少し国民
に我慢を強いるべきだったのでは。
早速、花見だ、打ち上げコンパだ、歓送迎会だとかが始まりそうな気配である。
人は群れたがり集まって騒ぎたいもので、それによって安寧とか一体感を覚え
安心を得るものかも知れない。これは群れをなして外敵から身を守り、集団で狩りをして
食を得て生きて来た古代からのDNAのさせる技かも知れない。
国の要請に対しても、国民の対応や協力の度合いが、年齢層や職業やら個人の性格など
によって大分温度差があるようだし、徹底は難しいことだ。
先日のニュースによると、世界の人類全体が一斉にワクチンを受ければ効果はあるが、
それは物理的にも無理だし、バラバラやっていてもまず根絶は無理だという。
するとコロナは時間差で世界を攻撃する事になる。
せめて我々はより自粛し規制や指示を良く守らなければと痛感する。
いよいよ明日は、解除後の初めてのピンポンが始まる。楽しみだけれども、
様々な守るべき事柄を強く意識してやっていこう。笑顔で楽しく!