『 庭を舞う蝶々 』
須田 孝雄さん 撮影
昨日は驚いた。菅首相が出馬辞退のニュースが駆け巡った。
先日には、二階氏に引導を渡し、小泉氏と話し合い、安部、麻生といったボスを
訪問。ここまではそんな素振りは無かった様に見えた。
そして翌日の昼には不出馬表明。まさに政治の世界は一寸先は闇という通りだ。
さぞ虚々実々の駆け引きや陰謀があったのだろう。
「コロナ対策と、首相の役職とは両立しないから、私は対策に専念するため」という
コメントも,今月一杯でしょうにと思いながら何やら虚しい。
権と利に集まる人々は、どうも次の総理のこの人もあの人も、私から見れば誠も
実も謙虚さもない(政治にはこれは不要なのかもしれないが)悪者に見えて仕方がない。
今度こそ少々位は悪人でも仕方ないから、実行力のある人を望みたいものだ。