『 夕方の富士 』
この日はパール富士だったが一寸時間が早すぎた。
高橋 裕一さん 撮影
13もの自治体が、実証実験と称して行動制限を大きく緩和するという。
大勢での会食、コンサート、劇場とかの非日常的な行動に対してから
始めるという。感染者の数字に一喜一憂しているのでなく、陽性率の高低が
重要なのだとは素人でも想像付く。その数字も確実に低下しているという
から、一寸怖いけれど、ここまで長期化して予防や規制や制限要請ももはや
これ以上は限界に近いと言うから、やってみる意味が有るような気もする。
しかし時期尚早、意味がない等という気もする。
この結果がワクチン済み者の再感染、若人などに爆破的な感染が起きたら
どう対策するのだろう。
政治は選挙で忙しいだろう。この政治の空白も恐ろしいことだ。
候補者4人の中で、例の森友事件や桜鑑賞の会などを追求しなければと言うのは
野田さんだけだ。既に敗北宣言に近い発言をしている人だからこそ言えるのだろう。
他の人は同じ穴のムジナの様だ。最も自民党の中ではそう言わねば党内選挙には
勝てないからだろう。これだけ見ても首相は自民が決めるのでなく国民が直接決める
のでなければ自浄などは見込めないだろう。
担当の役人が、たまらず自白して自殺した事実をどう捉えるのか。
他にもあるがこれだけでも、そのままで政権を継続させるとしたら政治はもはや暗黒で
ありあきれ果てる思いである。
政権が一旦ここで変わらなければ改善改良も出来ないだろうし、官僚は権力を行使し、
森友桜問題も追求できないだろう。
私はあまり急な変革は望まないが、今回ばかりは何とかしたいものだ。
ところが、さてそれでは野党はと考えるとどうもいまいち心許ない。