『 本間さんのお庭に咲く、南京玉すだれ 』
高橋 嘉子さん 撮影
この所のTV、新聞の報道は、コロナと政権争い劇とが半々位だ。
と言うことは、オリンピック期間中と同じでコロナ関連の報道が
かなり減少したと言うことだろう。果たして今の危機の実体が国民に
正しく伝わっているだろうか。五輪やパラの時も新聞やラジオでの情報
も少なく、それによって国民は都合良く受け取り、危険かなとは思っても、
オリンピックをやっているのだから、ワクチンやっていればまず大丈夫なの
だからと信じて、国民の生活行動や気持ちが緩んだようなのが恐ろしい。
ここでもう一度気持ちを新たにして、コロナと対峙する時だろう。
政界も早く休戦して国としての対策をやり直して欲しい。
倒産が増え、貧困、飢え、絶望している人々、そして病になっても医者に診て
貰えない人が、明日のない人々が何万何十万人もいるのを、国はどう見ているのか、
早く直視して欲しい。
国民も今や声を強く上げる時かも知れない。それには総裁選前~解散前と言うこの時が
効果的なタイミングではあるのだけど。
日本人は従順でおとなしいという長所を持っていると言われるが、これは時として大きな
欠点にもなって、我が身を滅ぼす事さえあり得るかも知れない。