７月１８日 有色人種が日本人を差別！

 

　　　　　「　蓼科山を登る　」向こうに槍ヶ岳が見える

　　　　　　　　　森川　由美子さん　撮影

 

水際検疫の不手際、待機の要請や出歩き禁止が守られず、その監視体制の不備、ホテルでの

一般人との接点等様々な危険要素がぼろぼろ出ている。

これは半分やむを得ないこと、多分国もこれは覚悟の上、想定内なのだろう。

この状態では完璧な対応など出来る筈がない。政府や五輪大臣、組織委員会などは開催後には

その責任を取る覚悟なのかも知れない。

 

今日は,話は違うがアメリカでの警官による黒人青年殺害を始め世界中で様々な人種差別が起きて

いるのが気になった。これは古くて新しい永遠の課題なのかも知れない。

 

最近不思議におもったのは、有色人種がアジア人などを差別発言することである。

アンチ中国という風潮もあるだろうが。

例えばこの間はサッカーのフランス代表の２選手が、日本人スタッフを見て

「醜い顔！」「なんて変な言葉だ！」と真似して馬鹿笑いをしている様子が

ＳＮＳで拡散し、アジア人差別だと問題化したという。

その２選手が謝罪している映像を見たら、１人は何と黒人だったのだ。

これを奇異に思ってしまうこと自体も差別に繋がるのかも知れないけれど。

 

先日は、大活躍の大谷選手に対して有名なスポーツ評論家がこんなコメントをしていた。

「アメリカはああした選手は要らない。英語でコメントもしない、何を言っているのか、

何を考えているのかも分からない選手はアメリカの選手ではない、異種なる選手は要らない」

というものだ。これに対して大反撃が起こったそうだ。

謝罪の姿を見たらこの人も何と黒人系の人物だった。

 

ここで面白いのは二つの例でも、差別や蔑視した本人が日常生活では自分がそれを受けて

居るかも知れないと言うことだ。

弱い人は、より弱い人をいじめ、貧乏人はより貧乏人をさげすみ笑うという。

人間にはこうしたところがあるようだ。

 

自分が虐められたから自分も人を虐めてやろう（悪いとは知りつつも）という心理なのだろうか。

児童虐待する親は、子供の頃に親に同じことをされたという人が圧倒的に多いという。

人間って、複雑でしかも単純で何とも摩訶不思議な生き物であるようだ。

 

７月１7日 コロナと共生とは！

 

　　　　　「梅雨が明けた日の夕方」

　　　　　　森川　由美子さん　撮影

 

いよいよ梅雨も明けて、その翌日から真っ青な空だ。

猛暑が始まるぞと覚悟を決める。

 

昨日行ったお医者さんに「この位の血糖値なら貴方の年齢ならまぁいいでしょう。

腎臓が大分弱っているからクスリは出しているが、塩分摂取と血圧には充分な注意を」

と言われ、ここまでは良しとしても「ワクチンは済んでますね。それならこれからは

暑くなるから年輩の方は熱中症に呉々も注意を」と言われて来た。

年輩者とは自分のことか、言われるのは当然かも知れないが何か年輩者という語感から

来る年令をいたく意識させられて帰ってきた。

 

ところで、オリンピックをこのままやれば、４～５０代に感染者が増え、７月中には

１５００人、８月には２４００人になると言う試案が発表された。

現実に連日１３２０、１２４０といった数字が並んでいる。

 

日本の１０倍（人口は少ないのに）の感染者を抱えるイギリスが、コロナと共生と

唱えてあらゆる規制を解除するという。入院患者、死者が少ない（ワクチンの為に）

というのが根拠だが、羨ましいようで一寸恐ろしい。

 

数ヶ月後には大感染を起こして、又新しい変異株を作ってしまいそれを世界にばらまく

ということにはならなければいいのだが。

コロナと共生なんて格好は良いし国民は一時は喜ぶかも知れないが、自国だけの問題では

なく世界を危険に陥れるのではないか。

ジョンソン首相よ、他国のことも少しは配慮すべきではないか。

さすがに心あるロンドン市長は、市内の公共交通機関内ではマスク着用の義務化を残した。

集会も飲み会も観戦観劇も、酒もレストランも（実証的観察実験とはいうものの）

ＯＫというのだが大丈夫だろうか。

紳士淑女の国なんて言うのは昔のことで、ビートルス以降はもはや普通の国であるから、

国民の良識を信じることで果たしてコロナを卒業出来るだろうか。

７月１６日 国民の良識に賭ける！

 

　　　　　　　『　梅雨明けの日の富士山　』

　　    　　　　　河津　米子さん　撮影　朝の散歩にて

 

            朝、二階のトイレで座っていたら蝉の声が聞こえた。

            今年初めてだなと思った。

            ということは今日にも梅雨明けだろうと思った。

            やがて米子さんからこの素敵な写真が届いた。

            そして 昼には梅雨明け宣言が出された。

 

さぁ今日からいよいよ夏だ。今年も暑くなるぞという空気を早くも感じさせる。

暑くなっても、鬱陶しいじめじめのどんより空よりも、青空が見えるだけでも

気分がいいだろうと自分に言い聞かせる。

 

東京は２５日連続で前の週の同じ曜日の感染者数を上回っている。

いつの間にか１０００人の大台を超え、何と昨日はとうとう１３０８人、今日は

１２７１人となった。全国では３５００人、神奈川では４４６人でこれから何が

あるか分からない状況になってきた。

ＴＶで見た昨夜の池袋で若者男女の路上飲み、座り込み飲みの光景には肝を冷やした、

そして腹が立って来たものだ。

 

現在の日本では法律上、より厳しい規制や命令は出来ないのだろうが、いかにも日本的な

優柔不断さで気分的にはホッコリする面もあるが、こうした要請では効果は薄いようだ。

国民の良識とか国民性を信じて、それに賭けた措置だったのだろうが、それよりコロナの

方が強かったと言うことだろうか。

開催が避けられない事態であれば、ここでもう一度日本人の良識や国民性とやらに、

これが最後の覚悟で欠賭けるしかないだろう。

 

７月１４日 あと１０日で開会式なのに……

 

 

　　『　塾帰りの空　』　高橋　カリンさん（高２）写す

 

今日も朝からどんより天気で蒸し暑かった。今にも俄雨があるかと言う感じ。

梅雨明けはまだ２、３日先になるのだろう。

 

あと１０日もすれば開会式だというに、７００，８００，９００人そして今日は

何と１１４９人の感染者が出たという。恐ろしくなるような連日の増加振りだ。

ワクチン接種の停滞、若中年層に感染者が増えている。飲食店への締め付けは

ますます厳しくなり、そのくせ２月分の補償が入ってこないと多くの店が泣いている。

悩ましい状態が続いている。

 

今や続々と各国選手団が入国している。無観客とは言え一体どうなるのだろうか。

昨夜も若者達の路上飲みのシーンが盛んに写されていた。

 

西村大臣が謝罪ではなく反省をした。河野大臣はワクチン配布の説明がどうもはっきり

しない。西村大臣の話を菅総理は聞いていないと言う。大臣は事前に報告したという。

金融機関からの圧力も、酒問屋への圧力も結局今日にも取り消された。

こんな齟齬で、１０日前というこの期に及んで政府内がギクシャクしなければいいのだが。

 

開催反対を未だに唱えるのは、団体や町の人にも学者にも依然として多い。

医療機関で開催は危険だと強固に唱えているところがあるのが気になるし、

恐ろしい。

 

でもここまで来てしまったら、多くの国民はともかく無事に、盛り上がりや華麗豪華さ

に欠けても良いから、無事に終わって欲しいという気持ちではないだろうか。

７月１３日 １Ｋｍを続けて歩けますか！

 

    　　　　「　家の朝顔の２回目が咲いた　」

　          　　　　　　高橋　嘉子さん　写す

 

今日は１１人だった。梅雨も明日か明後日には明けるかどうかと言うぎりぎりの

日だった。蒸し暑くクーラーを利かせる。

ワクチンを終えた所為か、年輩メンバーの方々は晴れ晴れ生き生きとしているように

見えるのは気のせいだろうか。

 

新聞記事で、自分がフレイル状態（要介護の一歩手前位の状態をいう）になっているか

否かの判定の目安の１つに「１Ｋｍ以上を休まず一気に歩き通せますか」と言うのがあった。

 

この判定基準で行くと今の調子では私はフレイル入門間違いなしだ。

駅まで一気には歩けないし、中間にある掛かり付け医院がやっとだから。

 

これは歩けない（運動不足）→→食欲がない→→筋力が落ちる→→歩けない

と言う悪循環のトライアングルだから何処かでそれを断ち切らなければならないと言う。

 

幸い私の場合は、筋力はメッキリ落ちて腹だけポッコリ、歩けないのに、食欲だけは

意地汚く衰えないのである。美味しい肴さえあれば今でも食前に酒の２合位は飲める。

そして普通に食事も摂れるのである。

 

これがあるから、まだ何とかピンポンに参加したり、ブログ日記を書いたり、毎日昼寝を

したり（これがないとぐったり疲れて遣っていけない感じではあるが）しながら、

人並みにＴＶを観たり本を読んだりが出来ているのかも知れない。

 

よし！！　フレイルにならないために今夜も美味いものを食べて、飲むぞ！

新聞やＴＶを見て政治や社会情勢に腹を立てるぞ！これは頭の刺激の為だ！