「茅ヶ崎文化会館にあった七夕飾り」 7月7日
ワクチン接種に行った須田孝雄さんが写す
どんどん感染者は増え、デルタプラス株とかの感染が広がっているのに、
中止だ、延期だと言う話は主催者側から一向に聞こえてこないのが不思議だ。
この国の政府は、馬鹿な振りしてすっかり国民や各自治体などを誘導して、
いつの間にか、開催決定と言う事実を既成事実で確固たるものにしてしまった。
善し悪しは別にしてこの手腕はなかなかのものだと思わされる。
この位の狡猾さで巧妙な手腕を日本の経済や教育や弱者貧者の救済に注力して
くれれば良いのだが……。
オリンピックがとにかく、そこそこの形や体裁で開催終了して、政府は政権の
面子を保てて、政治的優位を得たとしても、この2年間の国民の不自由な生活や
不満、怒り、失望などの反動は大きい筈だ。
その点をゆめゆめ忘れずに五輪後の施政を慎重に且つ機敏に対策を願いたい。
開催できたところの気分を良くしたところで、まずはそれによって傷ついた人、
コロナの被害の中小企業に飲食業やサービス業等への補償救済による復活では
あるまいか。
苦しい困難な時ほど、底辺から救わないと国の立ち直りはないと過去の歴史が
教えている筈で政府は間違ってもこれを忘れてはいけない。
もし忘れる事があれば、今度こそ現政府政権の命運の尽きる時ではないだろうか。