ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

感覚器官の回復

2020-01-16 09:34:00 | 日記
私は
過食と絶食→
過食と絶食とアルコール→
絶食とアルコール依存→
過食嘔吐とアルコール依存

というふうに症状が悪化していきました。

そして、回復の過程は

過食嘔吐とアルコール依存→
過食嘔吐→
過食

です。

アルコールを手放してから最初の

生ビールを飲めない私は
アイスコーヒーにはまりました。

それも、豆から挽いてつくる、コンビニの、あの、カップだけ買うやつ。

「100円でこんなに美味しいコーヒー、ありがたいです。ほんま、香りが、たまらないです」って、仲間にゆうてんやん。

ほしたら

「あら!回復は味覚からっていうけど、ほんとね」って笑ってくれはったん。

まず、身体が回復する。
それも、味覚、嗅覚、皮膚感覚…感覚器官。

鈍麻させて
不快なものを感じないように依存症状を使っていました。

不快なものをシャットアウトして
快なものまで、ぜんぶ、シャットアウトしてたんやな。

それがちょっとずつ、もどってくる。

今日一日。




p114 ①

2020-01-16 09:16:00 | 依存症から回復した大統領夫人
最初に回復するのは身体です。

薬物から解放されていくにつれ、皮膚にさえ感覚が戻ってちりちり感じられるようになりました。こういったことを実感したときは狼狽をおぼえるほどショックでした。薬に追いやられていた感情が蘇りつつあるように、肉体もまた蘇りつつあったのです。

ロングビーチに入院した当座は身体があまりにふるえて、廊下を歩いてコーヒーを取りに行くことさえできませんでした。

それにビタミンも錠剤でとらせてはもらえず、粉末でもらい、それをシリアルにふりかけていました。

けれども期間の長短は別にしても、治療というのは依存症者を元の軌道に少しばかり戻すための、親切で素早い"最初の一蹴り"にすぎないのです。



<ミーティング案内>
日時
2020年1月26日(日)13:30〜14:30
2020年2月23日(日)15:00〜16:00

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)