声

私と旦那さんが口論していたら、寝ていた娘が起きてきて、何も言わずに私たちを見た。

それはそれは、めんどくさそうだった。

私たちは黙った。

最近こういうことがよくある。

娘がもっと小さかったとき

同じ状況はいまよりもっともっとあった。

でも、娘はなにもしなかった。

…眠れなくても寝たフリをして、やり過ごしてたんじゃないか。

お布団の中で、耳を塞いで。

たくさん傷つけてきた。

今日一日

p229 子ども

治療の分野で活動するようになって以来、幼い子どもたちー六歳、七歳、八歳の子どもたちですら、両親のアルコール依存症の影響を受けることを知りました。子どもたちは恥ずかしく思ったり罪悪感を感じたりし、両親をお酒に向かわせてしまうなんて自分は一体なにをしたのだろう、と悩みます。そこには多くの痛みが伴います。母親か父親が治療を受けるときに子どももいっしょに治療を受けられれば、これは病気であり、自分の責任ではなかったということを、子どもに理解させることができます。アルコール依存症者の家族や縁者の集いであるアラノンは、依存症者の親に巻き込まれずに自分の人生を生きることを学ぶようにと、依存症者の子どもに教えます。

これはとてもむずかしいレッスンです。

<ミーティング案内>
日時
2020年2月23日(日)14:30〜15:30
2020年3月22日(日)13:30〜14:30

場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)