今読んでいる本 2020-06-15 20:06:00 | 日記 小林桜児先生の「人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション」から、私が個人的に心に刻んでおきたい文章を抜粋しています。今日の「自己治療仮説」も、聞いたことあったんですが、1970年代に発表されたものだったんですね。いまから40年以上前。今でも、私は、少し先になにか不安があると、食へのこだわりが出ます。こだわってる間は、「ああ、やってるなあ、私」って思います。波に飲み込まれることもあるし波乗りできるときもあります。今日一日。
自己治療仮説 2020-06-15 19:44:00 | 人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション 1974年にカンツィアンというアメリカの精神医学者が、ヘロインのアディクトたちについて、彼らがヘロインを使用する理由は心の痛みに対して自己判断による「治療」を試みているからだ、と主張する論文を発表した。…カンツィアンの功績は、それまで快楽主義的と解釈されていた薬物のアディクトたちの行動の背景に、心理的苦痛を発見したことにある。…しかし…なぜある人は機会使用者(レクリエーショナル・ユーザー)にとどまり、ある人はアディクションを発症してしまうのか、説明することができないのである。 *お知らせ*6月28日(日)13:30〜14:10 zoomを予定しています。