(アディクトの生活が治療共同体などの極めて限定的な範囲で営まれると)いわゆる社会との接点やつながりにおいて「回復」の指標となるものが皆無である。
中略
しかし現実には薬物嗜癖者のほとんどが社会で生きている。
朝起きて夜寝るといった「当たり前の暮らし」を取り戻すことの重要性は、私も痛感している。
しかし、そうした暮らしを取り戻す過程において、実は多くの「嗜癖を持たない人たち」との接点や関係が重要になってくる。
なぜなら「当たり前」とは、社会の中にみずからを置いてみなければわからないからである。
<次回の12ステップミーティング>
日時
2021年4月4日(日)14:00〜16:00
場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)
内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。