ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

社会や制度や文化を坑道にたとえます

2021-10-06 10:34:00 | 日記
摂食障害もアルコール依存症も、ときたま「坑道のカナリア」って呼ばれるけど

その「坑道」にガス充満しとるのをなんとか換気するとか

そもそも炭鉱の仕事やめるとかさ

そーゆーことをしないと回復できひんやん!

もううんざりよな

カナリアだけが一所懸命

「息なるべく吸わへんように工夫する」
とか
「鳥用ガスマスク開発する」とかやってても
(やらんより全然マシねんけど)

そろそろ




今日一日

「生の営みの困難」への応答10.

2021-10-06 10:20:00 | アディクション・スタディーズ
私が依存症者と出会った頃、彼らの多くが中高年男性で、「酒さえ飲まなければ普通の人」だといわれていた。

しかしかかわり始めてわかったことは、「飲まなければうまく生きられない人」なのだという現実だ。

とくに私の関心は、当時まだ圧倒的に少数だった女性の依存症者にあった。

なぜここまでひどい飲み方(使い方)をすふのか聞いていくなかで、先述した暴力被害の物語と出会うことになる。

また、女性の依存症者は予後が悪いという治療者側の諦観があるように私は感じているが、その背景には女性に重くのしかかる性別役割分業、労働市場における賃金格差、安心できる治療環境の乏しさといった構造的な問題がある。

これはどうかんがえても彼女たち個人に帰するものではない。

だとすれば、ジェンダー不平等が現存するこの社会こそ、回復する(変化する)ことが必要なのではないだろうか。



日時
2021年10月24日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)

内容
AAの「12のステップ12の伝統」を読んでシェアします。