ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

コンテスト

2022-12-23 11:43:00 | 日記
この後の文章で、彼女は「例のダイエットコンテスト」の審査員について言及している。これ、マイクロダイエットというダイエット食品のコンテストだったはず。ビフォーアフターでどれだけ痩せて変身したかを競うものだったはずで、この審査員をしていたというのが、非常に示唆深い。そしてそこで話は終わらない。彼女は「女たちを評価するコンテストの審査員が圧倒的に男ばかりであるのは、おかしい。せめて男女半々にすべき」と主張しつづけたにもかかわらず、会社側は聞く耳持たず、あげく、彼女がデリヘルで働いたことがわかると審査員役を剥奪した。

私は「どれだけ痩せて=キレイになって、幸せをつかんだか」を「主体的に」競わせてさらにそれを「宣伝」に使う資本主義は、もはや病理としかいいようがないと思っている。

そこに自覚的に関わり、のっかり、主張し、切り捨てられた彼女のアクションはやはり、すごいと思う。

今日一日