伊藤忠商事株式会社は循環社会型環境ブランド「MOTTAINAI」のアパレル業界における新たな展開として、「MOT from MOTTAINAI」プロジェクトを立ち上げると、2008年6月4日、発表しました。
第一弾は、IENA、JOURNAL STANDARD、EDIFICE等を展開する株式会社ベイクルーズとコラボレートするとのことです。
● MOT from MOTTAINAIプロジェクトの趣旨
「日本人は年間一人当たり服を10kg買い、9kg捨てている。」
日本では年間約117万トンの服が消費され、約106万トンが廃棄されているそうです。それを一人あたりで計算すると、なんと一年に服を10kg買って、9kg捨てていることになるそうです。日本から出される布・糸などの繊維ゴミの総量は年間約207万トンにもなるのだそうです。
(平成17年度・経済産業省3R政策HPより)
「この問題をなんとか解決したい。そして多くの人にこの現状を知って欲しい。」 それが、MOT(モット)from MOTTAINAI プロジェクトなのだそうです。
“MOTTAINAI IS CREATIVE” をコンセプトに、様々な専門家が研究員として参加しているMOTTAINAI Labが、【MOTTAINAI=3R+R】の理念と「まだまだMOT(モット)使える」をテーマに、このプロジェクトをスタートさせます。
MOTTAINAI Lab研究員たちによるクリエイティブな解決方法によって、より価値のある、かけがえのない素敵なモノを生み出すとのこと・
プロジェクト展開商品の売上の一部は、ワンガリ・マータイさんが創設した植林活動「グリーンベルト運動」に寄付されます。
●商品販売店
ベイクルーズが展開するIENA、EDIFICEの店頭にて2008年7月7日より発売スタート予定。
・IENA(全国18店舗)
http://iena.baycrews.co.jp/
・EDIFICE(全国11店舗)
http://edifice.baycrews.co.jp/