2008年6月10日、「外部電源式アイドリングストップ給電システム」の利用運送事業者(利用者)、同システムの専用給電スタンドを設置したトラック専用駐車場オーナー(設置者)、同システムの共同開発事業者(開発者)、計24社による協働組織「アイスト倶楽部」の設立が発表されました。
同倶楽部は、「外部電源式アイドリングストップ給電システム」の普及促進に伴う社会的意義(CO2排出量削減等の環境負荷削減)を共有し、利用者・設置者・開発者のWin-Win-Winな関係を、コラボレーション(協働)により創出するという理念に賛同する企業が集まり組織したものとのことです。
(素敵ですう)
このシステムにより「インフラ(トラック用駐車場に設置される給電スタンド)の普及」と「利用者(給電スタンド利用用冷暖房機器を装備したトラック)数の拡大」の両輪により、コストメリットを創出することが期待されるものです。
また、同システムの社会への浸透により、CO2排出量の削減を効果的に実現し、運送事業者の給電スタンド利用における利便性向上、トラック専用駐車場の周辺大気環境の改善を可能とするとのことです。
同倶楽部では、同システムを利用した先駆的な取り組みを進める企業・団体が、同システムの社会的意義や普及促進に資する情報発信を協働して行っていくとのことです。
これにより、「同システムの利用、給電スタンドの設置、同システムの社会的な普及」に向けた取り組みを価値あるものへと共創するべく、活動を展開していきます。また、物流分野における環境配慮に取り組む会員同士の情報交換や交流の場を提供し、システムの改善に関する議論やより有効な利用方法について検討を行っていくとのことです。
そして、規模や業種を超えた企業・団体が環境問題等に対して協働して取り組むことで、共に環境負荷削減に貢献し、共に発展していくという「未来共創」型の新しい形の取り組みモデルとなることを目指すとのことです。
(かっこいいですう~)
「外部電源式アイドリングストップ給電システム」は、駐車中のトラック等の冷暖房のため、駐車場に設置された給電スタンドから車両に電力を供給するシステムで、アイドリングストップによりCO2や燃料費を削減するものです(参照:図1)。実証試験において、CO2で98%の削減効果を実現しました(参照:図2)。また、同システムは、停車中にアイドリングをストップして冷暖房を使用できるため、長距離輸送等の運転手の皆さんが休憩する際に、静かで快適な就業環境の確保も可能です。また、排ガス削減による周辺環境の改善も期待できます。
同倶楽部は、東京電力株式会社が発起人、株式会社宇佐美鉱油、中日本高速道路株式会社、日東紡績株式会社、富士運輸株式会社が共同発起人、株式会社三菱総合研究所が事務局となり発足いたします。
現時点での参加・協力組織は24社です。
★★具体的な活動予定は、以下のとおりです。
●各地のスタンド設置場所等における倶楽部会合の開催(今年度3回程度開催予定)
●利用者の目線に立った壁新聞形式のポスターの作成
(アイスト通信:今年度3回程度発行予定)
●各種イベント出展における共同企画
●愛称・ロゴマークの統一的利用
<アイスト倶楽部に関するお問い合わせ>
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部
アイスト倶楽部事務局
〒100-8141 東京都千代田区大手町2丁目3番6号
TEL:03-3277-5415
倶楽部メンバー(2008年6月10日現在)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0191282_01.pdf
図1~3
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0191282_02.pdf
同倶楽部は、「外部電源式アイドリングストップ給電システム」の普及促進に伴う社会的意義(CO2排出量削減等の環境負荷削減)を共有し、利用者・設置者・開発者のWin-Win-Winな関係を、コラボレーション(協働)により創出するという理念に賛同する企業が集まり組織したものとのことです。
(素敵ですう)
このシステムにより「インフラ(トラック用駐車場に設置される給電スタンド)の普及」と「利用者(給電スタンド利用用冷暖房機器を装備したトラック)数の拡大」の両輪により、コストメリットを創出することが期待されるものです。
また、同システムの社会への浸透により、CO2排出量の削減を効果的に実現し、運送事業者の給電スタンド利用における利便性向上、トラック専用駐車場の周辺大気環境の改善を可能とするとのことです。
同倶楽部では、同システムを利用した先駆的な取り組みを進める企業・団体が、同システムの社会的意義や普及促進に資する情報発信を協働して行っていくとのことです。
これにより、「同システムの利用、給電スタンドの設置、同システムの社会的な普及」に向けた取り組みを価値あるものへと共創するべく、活動を展開していきます。また、物流分野における環境配慮に取り組む会員同士の情報交換や交流の場を提供し、システムの改善に関する議論やより有効な利用方法について検討を行っていくとのことです。
そして、規模や業種を超えた企業・団体が環境問題等に対して協働して取り組むことで、共に環境負荷削減に貢献し、共に発展していくという「未来共創」型の新しい形の取り組みモデルとなることを目指すとのことです。
(かっこいいですう~)
「外部電源式アイドリングストップ給電システム」は、駐車中のトラック等の冷暖房のため、駐車場に設置された給電スタンドから車両に電力を供給するシステムで、アイドリングストップによりCO2や燃料費を削減するものです(参照:図1)。実証試験において、CO2で98%の削減効果を実現しました(参照:図2)。また、同システムは、停車中にアイドリングをストップして冷暖房を使用できるため、長距離輸送等の運転手の皆さんが休憩する際に、静かで快適な就業環境の確保も可能です。また、排ガス削減による周辺環境の改善も期待できます。
同倶楽部は、東京電力株式会社が発起人、株式会社宇佐美鉱油、中日本高速道路株式会社、日東紡績株式会社、富士運輸株式会社が共同発起人、株式会社三菱総合研究所が事務局となり発足いたします。
現時点での参加・協力組織は24社です。
★★具体的な活動予定は、以下のとおりです。
●各地のスタンド設置場所等における倶楽部会合の開催(今年度3回程度開催予定)
●利用者の目線に立った壁新聞形式のポスターの作成
(アイスト通信:今年度3回程度発行予定)
●各種イベント出展における共同企画
●愛称・ロゴマークの統一的利用
<アイスト倶楽部に関するお問い合わせ>
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部
アイスト倶楽部事務局
〒100-8141 東京都千代田区大手町2丁目3番6号
TEL:03-3277-5415
倶楽部メンバー(2008年6月10日現在)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0191282_01.pdf
図1~3
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0191282_02.pdf