WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

おやすみなさい。被災地のみなさまのご無事を祈って

2008-06-29 22:04:20 | このブログについて・お知らせ
本日もご来店有難うございます。
各地で大雨が降っているようですが、とりわけ東北地方の地震の被災地の方々への影響が懸念されます。

いまなおさまざまな傷跡が残る中での大雨はさぞかし辛いものと思われますし、また新たな災害の発生が懸念されます。

どうぞご無事で。また一日も早くみなさまがいつもどおりの生活に戻ることができるように祈念しております。



今日の篤姫「人間の運命について」

2008-06-29 21:05:19 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
また、姫と殿は絆を深めましたね。
来週の予告に
「わしのような男に嫁いで後悔してはおらぬか」
「いいえ!」
みたいな会話があって、
「いいなあ」と思いました。

うまく言えないのですが、
篤姫の素敵なところは
「自らの運命から逃げない」
ところなのかなあと思ったりして。

人間さまざまな境遇に生まれ、
さまざまな運命の中で生きています。
一生懸命になれない理由、
しっかりできない理由なんて
みんなあるし、
探せばなんだって言い訳になる。

だけど、運命(と書いてさだめと読む)の中で、
そう制約のある中で精一杯生きる、まけないで生きる、
というのは大切なことだと思うのです。

うつけのふりをしていた殿様も、篤姫のそんな潔さに
心打たれたんじゃないかなあ。

なんだかとても考えさせられたのでした。

iPhone 3G祭りのはじまりぢゃ!

2008-06-29 19:13:09 | メディア・通信・IT・イベント
料金プランと「ソフトバンク携帯電話取扱店」での販売が決まった「iPhone 3G」。
久しぶりのこの手のお祭り騒ぎが7月11日を中心に繰り広げられるのかな??

2008年6月23日に発表された「iPhone 3G」の料金プラン。
この夏商戦でもっとも注目度の高い端末だけに、その動向には常に高い関心が集まていますが、ソフトバンクモバイルとアップルからの情報枯渇戦略により、結構盛り上がっていますよね。

ソフトバンクモバイル側は正式には認めていないものの、
販売店が独自の判断で予約を受け付けているというお話をブログや掲示板で拝見します。
入荷数などが分からない時点での予約なので、予約をしたからといって確実に入手できるわけではないのですが。いくらなんでも、ソフトバンクショップで販売されることは間違いないと思われますが、いったいどうなることやら。

量販店では、少なくとも先週ヤマダ電機新橋店で聞いたところ予約は受け付けていませんでした。7月10日から、行列ができるのかしらん。

米国で2007年6月iPhoneが発売されたときのお祭り騒ぎは記憶に新しいです。

各地のApple Storeが「行列ができる」アップルストア状態。

iPhone 3Gでは端末の開通作業をiTunes経由ではなく店頭で行うことになっているといううわさですが未確認。現在のアップルストアにはソフトバンクショップの機能がないため。(らしいです)
アップルストアでの通販もなしかな?
↑来週になったらまた情報が出ると思うので、IT・モバイル関係のサイトで要チェックです。
ソフトバンクモバイルはオンラインショップも展開していますが、こちらで発売日にiPhone 3Gを販売する計画はない予定。
(これも情勢は変わるので要チェック)

いずれにしても、7月11日は、私は祭りをウォッチングする予定。
転売する人も出てくるのかなあ?
やめようね~。

昨日の監査法人「粉飾の連鎖」

2008-06-29 12:11:39 | 時事問題
第3回「粉飾の連鎖」
…2008年6月28日放送

多額の不良債権に苦しむ東都銀行に手心を加えるようにという命令に、吉野さんがどうするか?というのがドキドキの展開。結局吉野さんは、健司と茜に、東都銀行の自己査定書を徹底的に洗い直すよう指示するわけです。
最近悪役(?)も似合うようになった竜雷太演ずる、東都銀行の国友頭取が、時代劇の悪役(おぬしもやるのお、ふぉっふぉっふぉみたいなかんじ?)みたいで金融スキャンダルにぴったりです。
そして、吉野さんは、東都銀行はすでに破綻しているとの結論に達します。

銀行家=真面目、誠実、手堅い

というイメージが崩れて久しいです。

ごくごく庶民的感想ですが、

「取引先や銀行はよく選ばなきゃなあ」
「会社は人で決まる」

とあらためて思う。

しかし、銀行も病院も学校も、とにかくなんでも、厳しい目で選ばないといけない世の中というのいかがなものかと思います。

大塚商会、グリーンITと利便性に配慮したデータセンターを秋葉原に

2008-06-29 12:07:43 | このブログについて・お知らせ
ソリューションプロバイダの大塚商会は、平成20年7月1日より、都内のデータセンター不足解消や環境配慮へのニーズに応える新たなデータセンターとして第4センター(秋葉原)を開設すると発表しました。(発表日6月26日)

同社は、環境保全を経営の最重要課題のひとつとして位置づけ、グリーンITの観点から、「省電力サーバやブレードサーバ導入による省電力化」「仮想化の技術を利用した機器の絶対数の削減」などのデータセンターソリューションを推進しています。

近年、需要の急増により、都内におけるデータセンター使用率は8~9割に達し、データセンタースペースが不足傾向にある中、一方で、IT機器の電力消費量は増加し続けており、環境への影響が懸念されています。

同社は、都内のデータセンター需要に応えるべく、交通アクセスに優れた秋葉原にデータセンターを開設するとのことです。

同センターは省電力機器を中心としたデータセンターの構築により、センター消費電力量をこれまでより約15%減少することを目標にしているそうです。

【第4センター(秋葉原)の特長】

◆環境に配慮した設計

・ブレードサーバにも対応することでシステム集積率を向上させ、1社あたりの電源利用量を削減。
・低電力機器の採用によりデータセンター自体の電力消費量も抑えている。
・排熱効率を活かしたフロア提供。

◆緊急・障害時にすぐ駆けつけられる立地
・利用企業が集中しているアクセスの良い秋葉原の環境を提供します。

◆「IX(インターネット・エクスチェンジ)(※)」の利用
・IXに近いところでシステムを構築する環境を提供します。これにより様々なISPと高速で通信をすることができます。

※複数のインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)や学術ネットワークを相互に接続するポイント




<問い合わせ先>
大塚商会 Eビジネスプロモーション課
http://www.otsuka-shokai.co.jp/idc/

コクヨ カウネット、カタログのカーボン・オフセット※を開始

2008-06-29 11:58:55 | このブログについて・お知らせ
コクヨグループのカウネットは、2008年8月と2009年2月に発行を予定している「カウネットカタログ」および「カウネット家具カタログ」において、印刷から製本、配送までの工程で排出されるCO2を、三井住友銀行を通じて購入するCO2排出権とオフセット(相殺)する取り組みを実施します。これは業界初の取り組みです。

※カーボン・オフセット:

「カーボン・オフセット」とは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出分を植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などを通じて直接的、間接的に吸収・削減し、相殺する仕組み。


同社はこれまで、商品の環境情報の提供を通じてお客様のグリーン購入拡大に努めてきた他、カタログの無料回収や配送時の梱包材の削減、段ボールの無料回収など、環境問題に対する幅広い取り組みを行ってきました。

今回、CO2排出権を購入することで、環境問題への取り組みを進めるとともに、当社が購入したCO2排出権1200トンは日本政府に無償譲渡し、京都議定書で定められた日本の温室効果削減目標である「6%削減」に貢献します。
また、カタログ等を通じてお客様のCO2排出削減への関心を高めることを意図しているそうです。

○購入形態

 株式会社三井住友銀行との金銭信託契約による購入

○プロジェクト種類

 ブラジル小規模水力発電プロジェクト


○排出権契約料
 1200トン

※カウネットが1年間に2回発刊する「カウネットカタログ」および「カウネット家具カタログ」を印刷、製本、配送する際のCO2排出量に相当。今回の対象は2008年8月発刊予定の「カウネット第16号カタログ」、「カウネット第4号家具カタログ」、および2009年2月発刊予定の「カウネット第17号カタログ」、「カウネット第5号家具カタログ」。



◇問合せ先
カウネットホームページ: http://www.kaunet.com

きのうのアクセスランキング

2008-06-29 11:24:22 | このブログについて・お知らせ
06月28日のアクセス数
閲覧数 : 1304 PV
訪問者数 : 287 IP

1位 トップページ 312
2位 きのうのアクセスランキング!2008年6月27日 55
こちらです。
3位 おでかけエコアイテムに求めるもの 25
こちらです。
4位 今週の推移 24
こちらです。
5位 カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)について 22
こちらです。
6位 トマト状況! 22
こちらです。
7位 MATRIX『マトリックス』からの妄想 21
こちらです。

8位 オレンジのサンパチェンスが咲きました。 21
こちらです。
9位 おやすみなさい&有難うございます。ママになりっぱなし。 19
こちらです。
10位 面白い遅刻の言い訳 18
こちらです。
11位 きゅうり状況! 18
こちらです。
12位 へちま状況。 18
こちらです。
13位 東京都の環境確保条例の改正案可決について  17
こちらです。
14位 浴衣でどん! 15
こちらです。
15位 松下グループの経営計画 14
こちらです。
16位「Cococino(ココチーノ)」欲しい! 14
こちらです。
17位 メディアに伝えてほしい「地球温暖化問題に関する懇談会」の提言が描く未来像 14
こちらです。
→各メディア、ブロガーのみなさま、ぜひぜひ伝えていただきたく
お願い申し上げます。
18位「Googleカレンダーで予定を作る」 14
こちらです。
19位 福田さんの公用車はレクサス ハイブリッド 12
こちらです。
20位ボランティアの快感に思う、仕事のエクスタシーについて 11
こちらです。

上位20件を表示しております。

信州気候フォーラム「未来からの声なき声を伝えるもの」

2008-06-28 22:49:35 | 私らしく生きる。気づきと学び
信州気候フォーラムのamadeusさんの
「未来からの声なき声を伝えるもの」を読んで、NPOの役割や
企業が市民からの声に耳を傾ける姿勢について
深く考えさせられました。

こちらです。

***************

ぼくの勤める会社は、ずっとNPOとのつきあいを避けてきました。
特にNPOを嫌ったというわけでもないのですが、
すべてのNPOと付き合うわけにもいかず、
かといって特定のNPOと付き合うのにも理由が必要で、
とか、まあたいした理由があったわけではないものと推測していますが。

***************

という書き出しではじまるこのお話は、
amadeusさんのお勤めの、
今環境への取り組みが注目の会社の環境担当役員の役員さんが、
NPO代表の方と対話をするようになり、
その代表の語る言葉に耳を傾け、
その人の意見を真剣に考えるようになったことについて
淡々と書かれています。

この続きはぜひ「信州気候フォーラム」さんのところで
お読みいただきたいのですが、

こちらです。

淡々と書かれていらっしゃいますが、
その結果として、amadeusさんの会社が
最近発表した環境ビジョンは、
その先進的な内容により注目を集めました。

その会社の環境ビジョンを読んで、
「この会社は、これからの地球のことを
私たちの未来のことを、きちんと考えている会社だ」
と私は感じました。

未来からの声なき声に耳を傾けることができる会社は、
未来を考え、未来を変えることが出来る会社だと思いました。


さて、私がいる場所はメディアです。

伝えるのが主な仕事である私たちは、
なおさらのこと「未来からの声なき声」
(どんな声かは、amadeusさんの投稿をごらんください)
に耳を傾ける必要があるのではないかと思います。

大きな声、いま目立つ声ばかりを聞くのではなく
市民の声、そして未来からの声なき声に耳を傾ける
心の聴力(みたいなもの?)
それを考えることができる頭と心、
それを伝える使命感と実行力が必要だと
あらためて感じています。

「合コンでモテモテになる環境問題」に考える、エコなオトコはもてるのか?

2008-06-28 20:26:20 | 環境全般
もうすぐ一周年記念!リクエスト特集!
「テリー伊藤さんの本でエコもてとかそういう奴あったじゃん」
と男子友人から言われ、本を貸してあげることになりやした。

********************


「合コンでモテモテになる環境問題」

とうとう出たかと半分馬鹿にして記事を読んだら、
テリー伊藤さんの本でした。

テリーさんの本なら読んでみようと注文しました。
読んだら感想文書きますね。

とにかく「エコ」と「モテ」を繋ぐ啓蒙の書だそうです。

では実際に、エコなオトコはモテるのか???

エコな女性は増えていますよね。
ファッション誌で特集されるくらいですから、
いまの若い女性はエコに関心があると思います。
そんな彼女たちにとって、
エコロジーに詳しいお兄様、オジサマって
たまらなく魅力的なんじゃないかしらん。

実際、研究者の方々、行政の方々、
企業の担当者のみなさまは、
かしこいし性格はいいし、
使命感持って仕事しているし、
そりゃカッコいいですよ。
これは人間としてね。
オトコからみてもカッコいいと思う。

しかし彼らは「エコ」で女性からもてようなどと
みじんも思っていないんじゃあないかなあ。

たぶん彼らの興味は、
「地球や人類の未来」
「低炭素社会の実現」
「持続可能な社会」
「洞爺湖サミット」
などにあり、
「どう社会をよくしていこうか」
というのが生きるミッションだからなあ。

そりゃあ、普通の男性と同じように、
きれいなお姉ちゃんには弱いとは思いますが、
自らの優れた頭脳を利用して
エコ好きお姉ちゃんを
美味しくいただいてしまおうなどとは、
思いつきもしないのではないか?
そんな暇はないのではないか?

美しい女性も好きだけど、
それ以上に美しい自然が好きなんじゃないか?

美しい女性とたわむれるのは楽しいけど
自然と戯れるほうが楽しいんじゃないか?

じゃあ合コンにくるのは偽者か??

(注・先日「お前はその歳で合コンに行くのか?」ときかれましたが、
当然のことながら、私は行きません。男女関係は研究しているだけで、
実践=実戦は引退)

ちょっと何人かに聞いて見ようっと。

ちょいエコで、ちょいモテ
テリー 伊藤
マガジンハウス

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■本題とはずれますが、テリーさんの名著「日本人の正体」

日本人の正体 (宝島社新書)
養老 孟司,テリー伊藤
宝島社

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松下グループの経営計画

2008-06-28 20:25:31 | 経済とか経営とか
[1] 「躍進21計画」の総括
1. 「躍進21計画」でめざしたもの
「営業利益率5%以上」「連結CCM*ゼロ以上」を目標に、グローバルに生き残る企業として、2004年度より数々の取り組みを実施し、着実に前進した。

2. 「躍進21計画」の総括
1.軽くて速い経営の定着
Nextセル生産方式による工場在庫の削減やIT革新活動などで総資産を「躍進21計画」開始以降2006年9月末までに、約4,600億円圧縮した。また、コストバスターズ活動により3年間で約2,200億円の経費削減に取り組んだ。

2.事業の太い柱づくり
「強い商品」を支える柱として、商品力強化に取り組み、V商品を中心に占有率を向上した。

3.電産・電工コラボ
コラボV商品の開発などシナジー効果を発揮し、2年間で1,000億円以上の増販効果を生み出した。

4.株主重視の経営
ESVプランの導入に加え、自己株式取得や配当額の大幅増加などの株主重視施策・株主還元策等により、時価総額が3年間で約1.5兆円増加した。

5.組織・風土・人事改革
特称の大くくり化、多様性推進本部の創設、スキル評価の導入など、しくみ・風土の改革を進めた。

※CCM(キャピタル・コスト・マネジメント)とは、資本収益性を重視した当社の経営管理手法で、CCMがゼロ以上であれば、資本市場が期待する最低限度の利益を満たしたと位置づけます。

[2] 松下グループがめざす「グローバルエクセレンス」の指標
売上高10兆円以上、うち60%以上は海外であること
営業利益率10%以上、ROE(株主資本利益率)10%以上
グローバルシェアNo.1の商品比率が30%以上

加えて、「CSR経営」「信頼されるブランド」については、
社外からの評価で業界No.1クラスを獲得すること。
(これ重視しているのがわかりますよね)

[3] 「GP3(ジー・ピー・スリー)計画」の概要
松下グループがめざすグローバルエクセレンスへの挑戦権を獲得するため、本格的な成長に向けてフェーズチェンジを行う新たな中期計画として、2007年度から2009年度を位置づけ、これを「GP3計画」とする。


「GP3計画」とは、
■グローバルに増販を達成しながら、会社として進化していく
 「グローバル・プログレス(Global Progress)」
■グローバルで高収益を上げる
 「グローバル・プロフィット(GlobalProfit)」
■世界中で信頼されるブランド
 「グローバル・パナソニック(GlobalPanasonic)」

 「3つのGP」の達成をめざす計画である。

1. 「GP3計画」の目標

2009年度の経営目標
売上高 10兆円 / ROE 10%

目標設定の考え方

「GP3計画」では、「収益を伴った着実な成長」を実践していくための指標として、成長を計る「売上高」と、資本収益性を計る「ROE」の2つの指標を経営目標とする。

2. 中期成長戦略 重点テーマ
海外2桁増販

1.地域特性に応じた現地発のマーケティング
★北米・欧州市場
3年間で3,100億円の増販をめざす

薄型テレビを核としたデジタルAV分野の大増販
有力量販店との協業拡大
北米におけるお客様満足を大幅に高める活動である「XCS(エックスシーエス)」活動の拡大、東欧増販体制の強化

★アジア・中国市場
3年間で3,400億円の増販をめざす

薄型テレビ・デジタルカメラの積極展開
白物、美容・健康家電の海外重点市場
エマージング市場
3年間で2,000億円の増販をめざす(市販商品)

★BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国の4ヵ国)とベトナムを海外増販の重点国とする。ロシアでは、薄型テレビやデジタルカメラに経営資源を集中、ブラジルでは、現地生産の拡大と連動したデジタルAV商品の増販、インドでは、薄型テレビやエアコンを軸に、ベトナムでは、主要6都市を重点に地域特性に合わせたマーケティングを実施する。

2.製販連携による商品力強化
中国市場の攻略に向けて、生活密着型の商品を中心に「現地発の付加価値」を盛り込んだV商品を2007年度モデルとして投入するなど商品力を強化し、グローバルで製販連携を強化充実することにより、増販に取り組む。

3.商品力の徹底訴求によるブランド力強化
「グローバル・プラズマ・キャラバン」として、プラズマテレビの商品訴求活動を今後3年間でアメリカ、ヨーロッパ、中国の主要都市にて延べ175ヵ所を目標に巡回し、行う。

4つの戦略事業
デジタルAV、カーエレクトロニクス、生活快適実現、半導体・デバイスを4つの戦略事業とする。

1.デジタルAV事業

■プラズマテレビ、液晶テレビ、デジタルカメラ、ブルーレイディスク(BD)レコーダー・ドライブ、ハイビジョンムービーの5つを重点商品とし、薄型テレビを核に、これらの重点5商品を成長ドライバーとして、海外中心に3年間で約7,000億円の増販をめざす。

■薄型テレビ
2009年度グローバルシェア目標:37型以上で25%

基本性能の更なる向上と今春の42型のフルHD商品発売によるフルHD商品ラインナップの拡充、投資効率・生産効率の優位性を生かした圧倒的なコスト競争力。

■デジタルカメラ
2009年度グローバルシェア目標:15%

一眼レフ事業の拡大を含むラインナップ拡充と、内製キーデバイスの強化。
ハイビジョンムービー
2009年度グローバルシェア目標:40%

SDカードムービーを起爆剤に、小型軽量・堅牢・高画質で勝つ。

■BDレコーダー/ドライブ
2009年度グローバルシェア目標:35%以上
H.264映像圧縮技術など先行技術、コスト力を活かす。

2.カーエレクトロニクス事業
2010年度に1兆円を超える事業に育て上げることを目標に「カーエレ超1兆円プロジェクト」を設置し、グループの総合力を結集する。「GP3計画」では、2009年度、約9,500億円の売上高を計画する。夢・安心・感動にあふれた車社会の創造に貢献することをビジョンに、「快適車室空間分野」、「環境分野」、「安全・安心分野」の3分野を重点分野とする。

3.生活快適実現事業
2009年度に売上高約3兆円規模を実現する。電産・電工コラボを発展させ、グループ全体での成長戦略を構築する「生活快適実現事業 強化プロジェクト(仮称)」を設置。強い商品と、商品間の連携によるシナジー効果の最大化や新たな事業創造を図り、「家まるごと、ビルまるごとソリューション」を提供する。

4.半導体・デバイス事業
半導体で約1,200億円、その他デバイスで約1,200億円、合わせて3年間で約2,400億円の増収をめざす。海外を含めた顧客の拡大や、ソリューション体制の整備により外販を強化。デバイス事業全体におけるグローバルNo.1商品の売上構成比を50%まで高めて、収益力の強化を図る。
戦略投資の継続
3年間で約1.5兆円の設備投資と、約1.8兆円の研究開発投資を行う。薄型テレビをはじめとする成長事業や、先行重点テーマ、半導体を中心とするキーデバイス開発にリソースを集中する。
国内5番目となるプラズマディスプレイパネルの新工場を建設し、世界最大の量産体制を構築。新工場の総投資額は約2,800億円とし、月産能力は100万台(42型換算)。2009年より稼動予定。

ニュースリリース「PDP国内第5工場を兵庫県尼崎市に建設」(2007年1月10日発表) 「モノづくり立社」の実現に向けて
「モノづくり」とは、開発からマーケティング・サービスまでの一貫したプロセスであり、このプロセスと、それをサポートするスタッフの活動全てを商品として結実させ、お客様価値の創造に貢献すること。

「モノづくりイノベーション本部」を設置(2007年4月1日付)
モノづくりイノベーション本部では、「マニュファクチャリング部会」、「Vプロダクト部会」、「グローバルマーケティング部会」、「マネジメント部会」の4つの部会を設けて、商品を基軸に、全体最適となる取り組みを追求する。
新たな業績評価基準の導入
収益を伴った着実な成長を促進するため、これまでの指標であったCCMとフリーキャッシュフローをCCMに一本化し、成長性の指標である売上高を新たに加え、CCMと売上高を新たな業績評価基準とする。

■活力ある企業を目指して
1.社会の公器として
企業は「社会の公器」であるという経営理念の下、環境経営・コンプライアンス・情報セキュリティの徹底という視点から、CSRを常に念頭に置き、透明性を高め、事業を通じて社会に貢献する。

2.多様な人材が入り交じる風土の醸成
グローバルな事業の発展に向けてそれぞれの力を最大限発揮できるよう、自立した個人が「お互いの多様な個性を尊重し、鍛えあう風土」を醸成するために以下のような取組みを実施する。

性別、年齢、国籍に関わりなく、スキル・実力に基づいた登用
国やドメインの枠を超えた人材交流の拡大
グローバルなコミュニケーション活性化の仕組みづくり
フラット&ウェブ、スキル評価、e-Workなどの加速

■品質問題の根絶
FF市場対策を継続中であり、社会から失った信頼の回復途上であることを忘れず、「安全・品質は全てに優先する」ことを徹底する。

松下、純利益が過去最高&頑張れエコアイデア&頑張れ!電球形蛍光灯

2008-06-28 20:09:11 | 企業が社会に出来ること
少し前の話になりますが、松下電器産業が4月28日に発表した2008年3月期通期の連結業績は、最終利益が前年比29.8%増の2818億7700万円過去最高を更新。
薄型テレビやデジタルカメラなどのデジタルAV製品が好調だったそうです。
『環境経営』をうたいながらのこの業績は見事です。

関連情報
・松下電器産業のWebサイト http://panasonic.co.jp/

環境配慮において業界一の企業が、業績面でも伸びていくというのは、嬉しいものです。

長期的視点で物事を考えられる(すなわち未来の声に耳を傾けられる)というのがある意味、企業経営の原点なのかなあ、なんて考えてしまいました。

写真は汐留ショールームにある、パルックボール各種です。

面白い遅刻の言い訳

2008-06-28 18:01:42 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
以前お話しましたが、
私がこれまでに聞いた一番面白い法螺話は
「3メートルの大イカを釣った」
という同じ業界の先輩のお話。

しかし、その後本当に3メートルのイカが
存在することを知り、もしかしたら本当だったのかな
と疑ったことを反省したりしています。

この方はなぜか話題にこと欠かなくて、
遅刻の言い訳も面白かったです。
「猿が電車に轢かれて」
「鹿が電車に轢かれて」
その他、さまざまな動物が
その沿線では犠牲になりました。
痛ましいことです。

遅刻の言い訳ではありませんが、
私が時々このブログに書く「夢」について
みなさん法螺だと思っておられるようですが、
誰も信じてくれないってわかっていますが、
本当なんですよ。

昨日なんてマトリックスのせいで、
夢の中に白ウサギが出てきて、
お城に案内されて、仮想現実世界に入り・・・。
そこからいきなり「バイオハザード」の世界になり、
ミラ・ジョボビッチといっしょに闘うんですが、
なぜか闘う相手が、
「素早く動くカミツキガメのゾンビ」なんですよ。

あ~怖かったよ。カミツキガメ。

それでね、
カミツキガメのゾンビに噛み付かれて、
みんなゾンビになっちゃうのよ。

怖いよお~。