オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

トライアル世界戦茂木、時代は変わった

2007-06-03 20:54:54 | トライアル
 トライアルマシンの4サイクル化が一気に進みました。去年までパドックの周りを走っているだけだったシェルコの4サイクマシンが2サイクルマシンと差のない走りを見せていました。カベスタニーは2サイクルに乗っていましたが4サイクルは2台出ていました。去年はモンテッサの4サイクルが活躍し完成度の高さを見せつける中、ヤマハエンジンのスコルパは不調そうだったし、シェルコはまともに走るのか?と思っていました。今年は、スコルパは黒山選手が頑張っていたし、シェルコの走りもみて、各社のマシンの開発が進むと面白くなりそうだと感じました。

 今回、BETAも4サイクルマシンは参戦していませんでしたが、一台展示してありました。イタリアでは発売されていると言うし、世界戦初戦では10位に入ったということですからこれも期待ができそうですね。まったく噂もないガスガスですが、最後発ということになってしまったし、Proシリーズエンジンのコンパクトさで驚かせてくれたことも有るし期待できるのじゃないでしょうか。やっぱり新しいエンジン、マシンが出てくるとワクワクしてきますね。


シェルコ4サイクル


ベータの4サイクルマシン。エンジン音がとても静かで、昔のRTL250Sに近いエキゾーストノイズでした。キックが軽そうです。

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