オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

ちょっと焦りました

2010-12-22 17:55:00 | クラシック
 検査寸前まで、確認してOKだったリアブレーキランプ。点灯検査のとき、リアブレーキペダルを踏んでも、点かなくなってしまいました。

 この車両は、フロントレバーにスイッチをつけてあったので、そちらは点灯。幸いこの年代、前後いずれかで、ランプが点けば良いので、車検はパスしました。

 古いオートバイの車検で悩むのはライトの明るさ。しかし、このボンネビルは、12ボルト化してあり、レギュレターとレクチファイアーが一体のタイプ、そしてヘッドライトはH4ハロゲンバルブを使っています。おかげで光量は現行車並、余裕でパスです。

 ライト類など電装関係が調子悪いとなかなか乗れません。電装関係の見直し、ぜひお任せください。



こんなところに、こんなものが、

2010-12-21 17:40:00 | クラシック
 トライアンフ、ボンネビルのタンクに下に、細長いものが付いていました。前回の車検のときは無かったのに。




 空気入れでした。トライアンフの時代は、車載工具に小さなタイヤレバーが付いましたから、必需品だったんです。ちなみに私は、チューブタイプのオートバイには、パンク予防剤をいれ、小さなポンベを持ち歩いています。


 空気入れが付いていた身近なものといえば、ベスパ。ヴィンテージシリーズの125cc、ET3に標準で付いていました。シートの下、工具入れボックスを外すと、あります。

 50と100に、空気入れは付いていなかったのですが、空気入れを取付ける、タンクの細長いボルトはそのまま残っていました。このボルトを見て、どうしてこんなボルトが付いているのだろう?と不思議に思った人もいるでしょうね。



3年車検、要注意なこと

2010-12-19 19:00:00 | メインテナンス
 新車の車検が3年になって、初めて車検を受ける車両が来るようになっています。変わったことで驚いたのは、自賠責保険。3年前、37ヶ月で、28,260円、それがいまだと、17,780円、安くなって良かったことですね。

 喜んでばかり入られない、気をつけなければいけないことがあります。それはメインテナンス。国産量産車だと、車検延長も考慮されているので問題ないと思いますが、日本の車検制度のようなものが無い国からきた車両。

 競技用目的で、ナンバーの付けられる車両を、3年間メンテ無しで乗っていると、本来の機能が劣化している所があると思います。競技に使う人はレース毎、練習時間でメンテするのは当たり前。ナンバーを取って日常に使う人は、車検のインターバルとは別に期間を決めて、メンテしたほうがいいと思います。

 国産車だと定期点検などせずに次の車検までそのままという人もいるかと思います。外車などは1000km、5000km毎などメーカーから指定された点検を必ずすることが、好調に楽しむポイント。こまめにチェックしましょう。


 こちらの車両は、キチンとメインテナンスされていました。でもメインテナンスで、防げなかったのはヘッドライト。バルブの劣化で光量が出なくなっていました。