大嫌いな病院

ソラが病院嫌いだ・・ということを度々書いていますが、
それにはちゃんと理由があるのです。

99年の秋、３番目となるエールが我が家に来てしばらくした頃、
ソラが体調を崩しました。

風邪だったのか、ストレスだったのか・・。

今となっては原因はわからないのですが、
下痢が止まらなくなったんです。

病院に行き、抗生物質の注射をして薬をもらいました。

それまで自宅でソラに投薬することってなかったんですね。

錠剤でした。
無理やり口開けて、喉の奥のほうへ薬を置いてゴックンのはずなんですが・・・。
何度やっても吐き出してしまうんです。
しまいには、口からカニのように泡を吐く始末。。

もちろん、下痢も治りません。

次に行った時に事情を説明して、液体の薬をもらいました。
小さな注射器のようなもので犬歯の後から流し込むのですが、
それも泡と一緒に吐き出してしまいます。

症状はもちろん続いてます。

何か他に方法があるかもしれないと思って、
病院を変えてみました。

そこで血液検査もしましたが、原因はわかりません。
結局、薬も飲まないので、毎日、抗生物質の注射に通うことになりました。

５日間通いました。

その病院はいつ行っても患者さんがいました。
いつ行っても、必ず待たされる・・。

でも、いいこともあるんです。
待っている間にいろいろお話しが聞けるんですね。

ある日、野良猫の世話をボランティアでしている、という方に会いました。

ソラの下痢が続いていること、
薬を飲まないので、毎日注射に通っていることを話したら、

「そんなのビオフェルミンで治るわよ」

・・・人間のですか？

「そうよ。」

（かえって体に悪いんじゃないかな？）

その後、猫雑誌の投書欄で「おからを食べさせたら下痢が治った」という記事を読み、
やってみたら治ったので、ビオフェルミンは飲ませていないのですが・・。
（真偽のほどはわかりません。ご存知の方いらしたら教えてください）

我が家では「下痢の時はネコ缶におから」です。

あ、話がそれました。

注射に通っていた数日間、毎日カゴに押し込まれ、病院で注射を打たれたのが、
ソラにはかなりキョーレツな記憶になってしまったんでしょうね。

それからカゴを見ると、真っ先に隠れるようになったんです。

たとえ、そのカゴに入るのが自分でないとしても・・・。

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そのソラ、昨日、カゴに押し込まれ病院で注射をしました。

またハンストを起こすかも・・って腫れ物にさわるように扱っていましたが、
今回は何事もなく終わったようです。。

今のところ・・・。

だるいんでしょう。
ソラとジュニアは朝からゴロゴロしています。