ベロン・・ベロン・・
夏の初めから気になっていたジャムの体調の件。
あの後、「痒がっているときに飲ませてね」
と処方されていたステロイド剤を 頻繁に飲ませる状態になり、
さすがに不安になったヒト、
薬がなくなったのを期に、ちゃんと病院で検査をしてもらいました。
できれば対処ではなく、治療したいと思って。。
ンベ・・・
で、口内炎は、やはりマヌカハニーの効果大で、
それほど心配するレベルではないことが確認できました。
よかったよぉ~
なのですが、耳が赤くなるほど痒がっていた件、
皮膚細胞の培養検査で、なんと真菌が見つかりました。
「皮膚真菌症」だって。
獣医さんのお話によると、
真菌とは、早い話 カビなのだそうです。
カビ菌自体は、日常にも存在しうるもので、免疫力があるコには繁殖しない。
つまり症状が現われない。
免疫力が弱い個体、
仔猫とか免疫力が落ちたコとかに症状として現われるそうです。
ジャムの場合、
11歳という年齢と、もともとエイズキャリアで免疫力が弱いこともあって、
繁殖しちゃったのですね。
ネコとの暮らし19年目にして初めての出来事。
今年は雨が多いからかな??
18年くらい前、保護団体から譲り受けようとした仔猫が真菌に感染してしまって、
「残念だけど、多頭飼いのオウチの方には譲れません」と言われたことがあったのですが、
真菌って回りにも感染するのだそうです。
ネコだけでなく、ヒトにも。
きゃ~~っ、どうしよう・・と思ったのですが、
幸いなことに(?)ジャムはマイペースなコなので、
他のコとくっついたり、ネコ団子になることは ほぼなし。
淡々とヒトリで暮らしているコ。
接触しなければ、隔離をしなくても周囲をマメに掃除しておけば大丈夫なんじゃない?
(以外と楽観的なヒト。本当は隔離が理想的ですよ。))
ジャムには抗真菌剤とステロイド剤の投与、
痒くて掻き毟った部分には消毒薬で消毒。
・・を約2ヶ月。
先週、やっと培養検査で陰性がでました。
ステロイド剤は、量を加減しながらこれからも続けた方がいいようですが、
真菌の治療は終了。
掻いたところの消毒も続けますけど。。
とりあえず、他のネコたちも、ヒトにも感染はなかったようです。
途中、蚤騒動もあったりしてヘロヘロになったけど
とりあえす一段落しましたよ。
あ、蚤も終息したみたいです。
毎日、毎日、薬飲まされてタイヘンでした。