★ナナキ3巻
完結
りょーちん×ナナキ、の中学時代
自分の背が低いのを気にするナナキ、
明るいナナキにしては珍しいですね。
でも「自分の欠点をさらしてこそ芸人」
とフォローする、りょーちん
子供の頃は内気だった、りょーちんですがナナキと
お互い、フォローしあって変わったんでしょうね
はげましあって生きていそうですね
りょーちんの兄貴が捕まってから後の展開が本筋というか
テーマでしょう。
「女の子同士の関係において男はデストロイヤー」
名セリフですよね。
「最後の制服」の「ジュリエットとジュリエット」に匹敵します。
★りょーちんが警察に連れて行かれて、その後とじこもり
がちになったナナキ
何時もの元気で行動しようとするも三姉には自重するよう
言われます
が、「約束果たしてもらうよ」とナナキとお風呂に入ったり
胸を触るのはいつもの三姉でしたw
「姉オヤジ」って言いえて妙ですw
お風呂で三姉が言った「学校に盾つくんじゃなくて
もう一度りょーちんと交わればいい」
は名言、そうですよね。実はその方が大事ですよね
大人の意見です
あとはナナキをけしかけた形になってしまった茉莉花
泣いてる茉莉花になでなでする三姉
姉妹の中では三姉と六姉がナナキと仲良しでしたね
三姉は大人の意見を言って、後で六姉がナナキと近いから
か「そういう言い訳嫌い」
「無茶と無鉄砲があんたのウリでしょ?」
と逆にナナキに憎まれ口を叩くようでいて
チケットを取ったりと
、動けずにいたナナキを動かしたのは六姉でした
ナナキも本当は嬉しいようでした。
みんな、動いているナナキが見たい一緒にいたい
★意外なところでりょーちんが助けた後輩・桜子ちゃん
も登場
美術部も無事再開でしたようです。
桜子ちゃんは今でもナナキやりょーちんの思いを忘れない
でいるなんていい子です
年下なのにナナキを慰めているしw
★ナナキ達はおばあちゃんの家にいるりょーちんに
会い(愛)に和歌山へ
もう別れた恋人に会いに行くようなテンションです
ナナキとりょーちん、無事再開をした時子供のような
言い合いをした後、ぎゅっ、と喜びの抱きしめ
その時撮った写メで出れないりょーちんと一緒に
卒業式に参加
それからとても長い間会えなかったのですが
★After五年後
最終回タイトル「世界は私のためにある」
唯我独尊ではなく一姉や母様が言っていた
「この国はあの子には窮屈なのですよ」の意味がわかります。
ナナキはモンゴルに
ナナキはりょーちんとはウィーンで再会しました
が何度か会っているようですね。
ナナキの秘書のカンノさん(♀)
いいキャラしてるなぁw
りょーちんにも心配されているしw
りょーちんは絵を描いたりしてぼちぼち売れては
いるようです
ナナキはショーを開いたりするそうですが、
世界中をあちこち飛び回るのもナナキらしくて
いいですねw
「ナナキ」という作品はは珍しい事に卒業後も
描いてくれました。(少女セクトも描いておりますが)
「それぞれの人生を歩いていて、
会う回数が減っても、それでも、
どこかで繋がっていたいと思うし、
それは努力次第だと思う」は名セリフ。
仮に結婚しても、卒業しても繋がったいる事はできる
という訳です。
ナナキはそこがいいかなぁ、と。
「それは私が許さないよ」
このセリフは人によって様々な解釈ができそうですね
2巻の最後から3巻の始めまで、ゴタゴタしていました
が、結構さわやかに終わって良かったですよ。
気持ちの問題なのでしょう。
ナナキたちの様な気持ちならマリみて、でリリアンを
卒業しても、繋がっていられるでしょう。
ナナキたちの思いやツライ時の前向きな心、
キラキラ輝いている少女たち
の最後の高校生活を忘れません。
★おまけページも充実していました
夏がなかったので寂しいと思っていたら、
司、茉莉花、りょーちんの水着姿が♪
ナナキは予想通りかw
カップリングはナナキ×りょーちん、
で決まりましたが、
司×茉莉花も。
翻訳家になった茉莉花とラジオのDJになった司。
司がおまけページで読んでいたラジオ番組のハガキ。
二枚目が百合度高いです
茉莉花にほのかな恋心を抱いていた事を暴露したり
「一線を越えない程度につき合おう」
なんてアドバイスをしたりw
しかも、そこだけ太字ですしw
一線はキスまではOKです
それで百合に目覚めたらOK
最後にこのセリフで締めたいと思います。
「女の子同士の関係において
男とはデストロイヤー!!」