◆うたかた(詩片)
「その時の私は~知りませんでした」
うたかた、は一夏のこのナレーションが
よく入ります。
今、『うたかた(詩片)』を見てますが、
見るのに精神力がいりますし、見方にコツがいりますが
、いい作品です
セリフ回しや鎌倉の背景の美しさ人の業から
目を背くことなく描き、可愛い女の子も出てきま
すし、一夏と舞夏の百合を匂わすような関係が
好きです
近くには望月ジローさんが打ち上げられた
由比ヶ浜があります。
そういえば葛木ミミコと、うたかたの日向先生は
永田亮子さん(エクレールぢゃっぢゃ~ん)でした。
あと夏という季節OAVの冬という季節
毎回のコスチュームデザインのゲストも
豪華でした【赤松健、介錯、吉崎観音、
ウエダハジメ(化物語のEDの絵の人)etc】
◆一夏(いちか)と舞夏(まなつ)
冒頭主人公橘一夏のある少女(舞夏)の回想から
始まります
一夏はマジメな子。
一学期の終了日、旧校舎を掃除していた
一夏と友達の皐月蛍子未知留
掃除が終わった後、大きな鏡のある部屋に携帯を
落としてしまった一夏。
携帯を鏡の部屋に取りにいくと、その大きな鏡
からひとりの少女が出てきた
彼女の名前は舞夏。
一夏の携帯にある、家庭教師のセイからもらった
お守りに不思議な力、「神精霊(ジン)」を与えた
舞夏
舞夏は一夏に自分の代わりに「ジン」の力を
使い、それをノートに書いて欲しいと言う
それが夏休みの宿題らしいのだが?
各話・前半、明るくて後半は暗いというナデシコちっく
にストーリーは進んでいきます。
ですが友達のボーイッシュな皐月ちゃん
胸の大きい蛍子ちゃん
ミステリアスな未知留ちゃん達と
海、林間学校、花火大会などに行く話は楽しいです。
そして家庭教師のセイへの恋心、
隣家に住む一夏の理想の女性沙耶
舞夏の一夏への思いをからめてストーリー
は進んでいきます。。
●ジンの力
基本的にジンの力は見る力です
なので見たくないものを見せられてしまいます。
まず一夏は9つのジンの力を使い、
七つの大罪に由来する人の業を見せられます
七つの大罪とは映画「セブン」や「鋼の錬金術師」
「でぃ・えっち・えい」等で使われているアレです。
元はといえばセイが一夏にお守りをあげたのが
全ての始まりでした。
(実際は一夏が生まれる前から仕組まれていた
訳ですが)
たとえ、セイがお守りをあげなくても運命は
変わらなかったと思いますが
セイが一夏にアドバイスなり何なり、して欲しかった
ですが、おそらく沙耶さんが「ルール違反よ」と言って
何もできなかったでしょう
家庭教師のカイ曰く
「物事は見ている者の価値観次第」
と言います。
この作品のテーマのひとつを語ったみたいですが
一夏には、そんな余裕はありません。
困った事にジンの力は、あまり状況を好転させる
事にはつながりません。
見たくないものを見続け一夏の眼は赤くなり
食事も受け付けなくなりますが、残るジンの力で
亡くなった祖母に再会したり、舞夏の懸命な行動
で一夏の心は救われます
絶望してガケからお守りを捨てようとしても手元
に戻ってくる、さらに絶望してガケから落ちた
一夏を救ったのは舞夏でした
ウソをつくのが嫌いな一夏、でも舞夏も一夏に
ウソをついていました
舞夏は「ごめん一夏」と心は痛んでいました
舞夏は普段は明るい表情をしますが時々。ふと
申し訳なさそうに暗い表情をするのはウソを
ついているという後ろめたさ、か一夏への友愛
でしょうか
そして両親から自分の出生にまつわる不思議な
夢の話に何故か舞夏が出てくるのを知ります。
そして隣りの家に住んでいる沙耶さん
夏休み前まで隣りは空き家だったハズなのに、
沙耶さんが、ずっと前から住んでいると思って
いたのは植えつけられた錯覚だった、
と気づきます
何故一夏にジンを使わせたのか?
何故ニセの記憶を植えつけたのか?
答えを見つける為、沙耶さんの隣家へ向かいます
そこで待っていたのは究極の『選択』でした
ネタバレはできませんが、
涙を流せないハズの精霊が泣きました。
◆「見る事は力である」
ところでギガンティック・フォーミュラはまだ未見
なのですが、
「主人公が、ここまで傍観者に徹しているのは珍しい」
という意見は、よく聞きました。
「キディグレイド」でも「うたかた」でも観察者の
立場の人(アームブラスト、メルクルディ、沙耶)
がいました。
「見る事は力である」というのが、
シリーズ構成のきむらひでふみ氏のテーマなの
でしょうか?
最後に、
後藤圭二監督きむらひでふみ先生門之園恵美先生
「キディグレイド」に続き「うたかた」という
素晴らしい作品を創ってくれてありがとうございました。
キディ2ガンバってください。
私も「ギガンティックフォーミュラ」見ます!
次回は残りの人たち皐月ちゃん、蛍子ちゃん、
未知留ちゃん一家ズ、沙耶さんの紹介をしたいと
思います。
次回予告では、
「今日私は知りました」
と締めます。
「その時の私は~知りませんでした」
うたかた、は一夏のこのナレーションが
よく入ります。
今、『うたかた(詩片)』を見てますが、
見るのに精神力がいりますし、見方にコツがいりますが
、いい作品です
セリフ回しや鎌倉の背景の美しさ人の業から
目を背くことなく描き、可愛い女の子も出てきま
すし、一夏と舞夏の百合を匂わすような関係が
好きです
近くには望月ジローさんが打ち上げられた
由比ヶ浜があります。
そういえば葛木ミミコと、うたかたの日向先生は
永田亮子さん(エクレールぢゃっぢゃ~ん)でした。
あと夏という季節OAVの冬という季節
毎回のコスチュームデザインのゲストも
豪華でした【赤松健、介錯、吉崎観音、
ウエダハジメ(化物語のEDの絵の人)etc】
◆一夏(いちか)と舞夏(まなつ)
冒頭主人公橘一夏のある少女(舞夏)の回想から
始まります
一夏はマジメな子。
一学期の終了日、旧校舎を掃除していた
一夏と友達の皐月蛍子未知留
掃除が終わった後、大きな鏡のある部屋に携帯を
落としてしまった一夏。
携帯を鏡の部屋に取りにいくと、その大きな鏡
からひとりの少女が出てきた
彼女の名前は舞夏。
一夏の携帯にある、家庭教師のセイからもらった
お守りに不思議な力、「神精霊(ジン)」を与えた
舞夏
舞夏は一夏に自分の代わりに「ジン」の力を
使い、それをノートに書いて欲しいと言う
それが夏休みの宿題らしいのだが?
各話・前半、明るくて後半は暗いというナデシコちっく
にストーリーは進んでいきます。
ですが友達のボーイッシュな皐月ちゃん
胸の大きい蛍子ちゃん
ミステリアスな未知留ちゃん達と
海、林間学校、花火大会などに行く話は楽しいです。
そして家庭教師のセイへの恋心、
隣家に住む一夏の理想の女性沙耶
舞夏の一夏への思いをからめてストーリー
は進んでいきます。。
●ジンの力
基本的にジンの力は見る力です
なので見たくないものを見せられてしまいます。
まず一夏は9つのジンの力を使い、
七つの大罪に由来する人の業を見せられます
七つの大罪とは映画「セブン」や「鋼の錬金術師」
「でぃ・えっち・えい」等で使われているアレです。
元はといえばセイが一夏にお守りをあげたのが
全ての始まりでした。
(実際は一夏が生まれる前から仕組まれていた
訳ですが)
たとえ、セイがお守りをあげなくても運命は
変わらなかったと思いますが
セイが一夏にアドバイスなり何なり、して欲しかった
ですが、おそらく沙耶さんが「ルール違反よ」と言って
何もできなかったでしょう
家庭教師のカイ曰く
「物事は見ている者の価値観次第」
と言います。
この作品のテーマのひとつを語ったみたいですが
一夏には、そんな余裕はありません。
困った事にジンの力は、あまり状況を好転させる
事にはつながりません。
見たくないものを見続け一夏の眼は赤くなり
食事も受け付けなくなりますが、残るジンの力で
亡くなった祖母に再会したり、舞夏の懸命な行動
で一夏の心は救われます
絶望してガケからお守りを捨てようとしても手元
に戻ってくる、さらに絶望してガケから落ちた
一夏を救ったのは舞夏でした
ウソをつくのが嫌いな一夏、でも舞夏も一夏に
ウソをついていました
舞夏は「ごめん一夏」と心は痛んでいました
舞夏は普段は明るい表情をしますが時々。ふと
申し訳なさそうに暗い表情をするのはウソを
ついているという後ろめたさ、か一夏への友愛
でしょうか
そして両親から自分の出生にまつわる不思議な
夢の話に何故か舞夏が出てくるのを知ります。
そして隣りの家に住んでいる沙耶さん
夏休み前まで隣りは空き家だったハズなのに、
沙耶さんが、ずっと前から住んでいると思って
いたのは植えつけられた錯覚だった、
と気づきます
何故一夏にジンを使わせたのか?
何故ニセの記憶を植えつけたのか?
答えを見つける為、沙耶さんの隣家へ向かいます
そこで待っていたのは究極の『選択』でした
ネタバレはできませんが、
涙を流せないハズの精霊が泣きました。
◆「見る事は力である」
ところでギガンティック・フォーミュラはまだ未見
なのですが、
「主人公が、ここまで傍観者に徹しているのは珍しい」
という意見は、よく聞きました。
「キディグレイド」でも「うたかた」でも観察者の
立場の人(アームブラスト、メルクルディ、沙耶)
がいました。
「見る事は力である」というのが、
シリーズ構成のきむらひでふみ氏のテーマなの
でしょうか?
最後に、
後藤圭二監督きむらひでふみ先生門之園恵美先生
「キディグレイド」に続き「うたかた」という
素晴らしい作品を創ってくれてありがとうございました。
キディ2ガンバってください。
私も「ギガンティックフォーミュラ」見ます!
次回は残りの人たち皐月ちゃん、蛍子ちゃん、
未知留ちゃん一家ズ、沙耶さんの紹介をしたいと
思います。
次回予告では、
「今日私は知りました」
と締めます。