◆BLACK BLOOD BROTHERS
SS3巻『失墜の摩天楼』
◆『失墜の摩天楼』と『バッカーノ』とマフィアについて
チャールズ・ブロンソンの『バラキ』という映画を
見ればわかりますが、イタリアには2大組織
マフィア(シシリア派)とカモッラ(ナポリ派)
がありました。
このタイトルロールにもなってるバラキさん、は
「沈黙の掟(オメルタの誓い)」
(バッカーノ一巻P21)
を初めて破りFBIに保護してもらった
そうです。
…マフィアやFBIにもいろいろ事情が
あったんですよ…。
『バラキ』を参考にして様々なマフィア映画が
創られたらしいです。
『ノワール』のシシリア・マフィアのイントッカービレ
がミレイユにした「死の接吻」は、この映画『バラキ』
が元ネタだと思います。
◆『バッカーノ』
1930年代は細々と活動しているらしいカモッラ
ですが『バッカーノ』の主人公フィーロは超珍しい
ことに、このカモッラの一員です。
それは有名なギャングは大体マフィアだからです。
(小説『ゴッド・ファーザー』のあとがきを
読むと、カモッラ(コモラとも)は幹部が
ほとんどいなくなり活動を終息したらしいです。
どうしていなくなったか?え~それは
アレです、アレ。)
だから組織の規模が少し小さく見えるのかも
しれません(汗)
そういう小さい組織を見ると味方したく
なりません?
フィーロ自身「マフィアとカモッラはちがう」
とか「カモッラはナポリで誕生した」と
言っています。(一巻P18、P55)
◆BLACK BLOOD BROTHERS SS3巻
『失墜の摩天楼』
アリスが命名した「フルムーン探偵社」って
ブルース・ウィリス(『ダイ・ハード』)が昔出演
していたドラマ『こちらブルームーン探偵社』から
きたのかな~?
^^;
この『失墜の摩天楼』の舞台、1929年頃
、ニューヨークのマフィアは2派に分かれて
争っていました。
1つはサルヴァトーレ・マランツァーノ派
もう1つは『失墜の摩天楼』にも出ていた
ジョー・マッセリア派です。
SS3巻『失墜の摩天楼』P322にマランツァーノ
の名前が出ているのは、そういう2派が争っている
という時代背景からです。
そして忘れちゃならないギャングスター、
チャールズ・ルチアーノことラッキー・ルチアーノ
です。
『失墜の摩天楼』にもけっこう出ていました。
P321にもある通り、この頃はジョー・マッセリア
に組していましたが、
「まずはあんたの椅子が先だよ、ジョー」(P324)
のセリフ通り、このすぐ後マッセリアを殺害し
下克上。
そして、マランツァーノも倒し本文にもある通り
巨大なシンジケートを築きます。
ラッキー・ルチアーノの名前を初めて
知ったのは南房秀久先生の小説
『フリッカー・エンジェルズ』2巻でした。
南房秀久先生とは、
小説版『ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻』
や『スレイヤーズ(角川つばさ文庫版)』
を執筆している人です。
SS3巻『失墜の摩天楼』
◆『失墜の摩天楼』と『バッカーノ』とマフィアについて
チャールズ・ブロンソンの『バラキ』という映画を
見ればわかりますが、イタリアには2大組織
マフィア(シシリア派)とカモッラ(ナポリ派)
がありました。
このタイトルロールにもなってるバラキさん、は
「沈黙の掟(オメルタの誓い)」
(バッカーノ一巻P21)
を初めて破りFBIに保護してもらった
そうです。
…マフィアやFBIにもいろいろ事情が
あったんですよ…。
『バラキ』を参考にして様々なマフィア映画が
創られたらしいです。
『ノワール』のシシリア・マフィアのイントッカービレ
がミレイユにした「死の接吻」は、この映画『バラキ』
が元ネタだと思います。
◆『バッカーノ』
1930年代は細々と活動しているらしいカモッラ
ですが『バッカーノ』の主人公フィーロは超珍しい
ことに、このカモッラの一員です。
それは有名なギャングは大体マフィアだからです。
(小説『ゴッド・ファーザー』のあとがきを
読むと、カモッラ(コモラとも)は幹部が
ほとんどいなくなり活動を終息したらしいです。
どうしていなくなったか?え~それは
アレです、アレ。)
だから組織の規模が少し小さく見えるのかも
しれません(汗)
そういう小さい組織を見ると味方したく
なりません?
フィーロ自身「マフィアとカモッラはちがう」
とか「カモッラはナポリで誕生した」と
言っています。(一巻P18、P55)
◆BLACK BLOOD BROTHERS SS3巻
『失墜の摩天楼』
アリスが命名した「フルムーン探偵社」って
ブルース・ウィリス(『ダイ・ハード』)が昔出演
していたドラマ『こちらブルームーン探偵社』から
きたのかな~?
^^;
この『失墜の摩天楼』の舞台、1929年頃
、ニューヨークのマフィアは2派に分かれて
争っていました。
1つはサルヴァトーレ・マランツァーノ派
もう1つは『失墜の摩天楼』にも出ていた
ジョー・マッセリア派です。
SS3巻『失墜の摩天楼』P322にマランツァーノ
の名前が出ているのは、そういう2派が争っている
という時代背景からです。
そして忘れちゃならないギャングスター、
チャールズ・ルチアーノことラッキー・ルチアーノ
です。
『失墜の摩天楼』にもけっこう出ていました。
P321にもある通り、この頃はジョー・マッセリア
に組していましたが、
「まずはあんたの椅子が先だよ、ジョー」(P324)
のセリフ通り、このすぐ後マッセリアを殺害し
下克上。
そして、マランツァーノも倒し本文にもある通り
巨大なシンジケートを築きます。
ラッキー・ルチアーノの名前を初めて
知ったのは南房秀久先生の小説
『フリッカー・エンジェルズ』2巻でした。
南房秀久先生とは、
小説版『ストライクウィッチーズ 乙女ノ巻』
や『スレイヤーズ(角川つばさ文庫版)』
を執筆している人です。