百合とオレンヂ城Ⅱ

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キャプテンアメリカ

2011-11-04 21:57:00 | 映画

キャプテンアメリカ

 キャプテン・アメリカのストーリーは貧弱な青年の
スティーブ・ロジャースがアースキン博士の計画で
筋肉質の体になりキャプテン・アメリカというヒーロー
になる訳ですが…


 作中で描かれますがスティーヴは体は貧弱ですが
精神的にかなり強く、また仲間を思う気持ちも
とにかく強いのです。
 だって仲間の兵士をかばうためとはいえ手榴弾に
あれだけの事ができてしまうのですから…


 そんな精神力の強いスティーヴだからこそ実験に
耐えられ強い肉体を手にすることができたのでしょう。


 キャプテン・アメリカ(以下キャップ)の友人の
バッキーも良い人で強いですがアースキン博士も
出番は少ないながらコミカルな感じです。
 


 宇宙人ジョーンズの軍人ぶりも(笑)



 ヒロインのペギー・カーターも腕っぷしも精神も強く
射撃もスゴ腕の美人です。

 吹き替えは園崎未恵さんでストライクウィッチーズ
のバルクホルン大尉です。


 この人たちを守るためにキャプテン・アメリカは
戦うのです。

 大切な人を守るからこそキャプテンアメリカの武器は
盾(シールド)なのでしょう。


 この盾(シールド)とコスチュームを作ったのは
ヒューズ・スタークです。
 ヒューズ・スタークはトニー・スターク(アイアンマン)
の父親です。
 この人のシーンもいろいろコミカルな感じです(笑)



 途中キャプテン・アメリカが政治に利用されてしまい
ますが、それでもキャップの変わらない正義感や仲間思い
の性格はとても良いです。

 政治目的とはいえキャップのショーは見てて楽しい
作りになっています。

 そして強いけどバカでスケベで大酒のみの兵隊達(笑)


 友人を助けに行き助けた捕虜をぞろぞろ連れて帰還する
キャプテン・アメリカはなんかヨーク軍曹みたい
でした。


 敵役のレッドスカルですが自分の事を神と信じている
ような傲慢な人間で人の命を何とも思っていないような
冷血漢です。
 
 レッドスカルはヒドラ党というナチスの科学部門を
率いていますが、そのナチスですら裏切り始末し
ベルリンですら攻撃しようとするほど狂人です。
 だからこそキャップの正義感が余計に引き立つ
訳なんですが。



 ヒドラ党は…仮面ライダーのショッカーみたいな
感じです。
 戦闘員もいますし(笑)
 
 キャプテンアメリカがバイクに乗ってヒドラ党と戦うと
ますます仮面ライダーみたいです(笑)

「頭をひとつ切り落としても次はふたつ生えてくる」

という合言葉はヒドラ党がどこにでもいそうで
恐ろしいですね。

 まるで009のブラックゴーストです。




 キャプテンアメリカと他作品とのリンクがありましたね。
ユグドラシルの樹やコズミックキューヴは
マィティ・ソーとのリンクですね。

 アースキン博士はナチスを嫌悪しドイツからアメリカに
亡命した科学者で(だからナチスを嫌っている)
元のドイツ名はラインシュタインだそうですが
ハルクインクレティヴルの血清にラインシュタインの
名前が刻印されているそうですね。



 キャプテンアメリカはスティーヴの性格が純粋な分
私は、かなりラストでぐっときてしまいました。

 実はキャップのラストはハルクのDVDで映像特典を
見た人はわかっているかもしれません。

 それはキャップとヒロインのペギー・カーターが
どんな運命を迎えるかも知っているという事
なんですよね。

 ラストに出てきた女性兵士がいましたが実はあの人
は・・・なんと!