良い子さんと不良先生
菅野マナミ短編集
『ひまわりさん』で有名な菅野マナミ先生が
描く珠玉の短編集が『良い子さんと不良先生』
です
良い子さんと不良先生
表題作です。
鈴木良子、あだ名「良い子さん」が
夜のプールで出会った謎の美女の正体とは？
鈴木良子さん、あだなは「良い子さん」
本当に良い子なのでみんなから頭をなでなで
されています
でも本人はそう呼ばれるのがちょっとイヤな
ようです（＾-＾;）
だからちょっと悪いことをしようと（？）
夜のプールに忍び込むことにしました
「もう良い子さんと呼ばせない」
と、考える辺りが、なんかカワイイんですが
でも良い子さん、怖くなってすぐにやめました（笑）
しかし夜のプールに謎の美女が！
実は夜のプールで泳いでいたのは美術の
山口せんせいでした
ちなみに不良先生とは山口先生のことです。
競泳水着なんですが、夜に泳いでいた理由が
「あんまり暑かったもんだから、つい泳いで
」しまったそうです
不良先生は美人ですが、ミステリアスなのか
自然体なのかわかりませんが、そこが良いのです
でも白衣姿もステキです
良い子さんが夜のプールにいたことが
すぐにわかっちゃうんですが、不良先生が
それを確認する方法もまたカワイイのです
不良先生は良い子さんを小学生に間違えるとかも
カワイイんですが、こういう何気ないシーンが
カワイイのが良いのです
不良先生と良い子さんの顔が近いんですが、
それは不良先生の声が小さいから
なんですが、にしてもカワイイですね
先生がメガネをとると美人なのはお約束ですが
『ひまわりさん』もそうですが、菅野マナミ先生の
こういう何気ないところがカワイイのが好きなんです
誰も知らない不良先生の素顔を見てしまった
良い子さんはズキューン☆と先生にほれてしまい
ました
良い子さんのいう先生の素顔とは、
メガネを外すと美人だったこと
それと意外と可愛らしい性格だった
ことだと思います
この作品は良い子さんと不良先生の会話が
すごくカワイイのです
そして良い子さんは不良先生のおかげで
良い子さんと呼ばれるのもいいかな♪と
思えるようになりました
それは先生のかわいい素顔が見れるから
なのです
（良い子さんは先生の可愛い素顔が見たいから
頻繁に会いにいってるようです
）
残りの短編は次回に紹介したいと思います♪