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雪解けと同時に顔を出すミズバショウはサトイモ科。 花序は葉に先立って開き、葉は花後に成長し長さ80センチほどになります。 白く見えるのは葉の変形した仏炎苞(ぶつえんほう)で中にある黄色の部分が 花の集まりです。 ミズバショウの名は葉が芭蕉布の材料にするバショウの葉に似ていることから。 湿原の外周部や雪解け水が流れる川辺など湿気の多い湿原に群落が見られました。 ザゼンソウもサトイモ科。ミズバショウの群落に混じって3つ、4つと固まって咲いて います。花は葉がのびないうちから咲き、長さ20センチほどの仏像に似た仏炎苞 (花を包む葉)につつまれ、少し悪臭がある花です。 花の姿を座禅を組んだ達磨大師に見立て、ザゼンソウと名づけられました。 いずれも竜宮小屋の近くで。 |
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★ 湿原に白い妖精 水芭蕉 ※ 湿原の白き妖精 水芭蕉 ★ 尾瀬池塘 蛙の卵ひしめきて ※ 同 (※印は吾亦紅先生に添削して頂きました) |
まだまだ続きます。