Blue sky

朝、窓を開けると一面にBlue sky! さあ今日も元気でLet's go!

尾瀬 (その4)

2006-06-21 | ハイキング

<燧ヶ岳と尾瀬沼>


マウスオンして下さいね。


いよいよ最終日は下田代十字路(見晴)から白砂峠を越えて尾瀬沼・沼尻・・・長蔵小屋
・・・三平下・・・三平峠・・・一ノ瀬・・・大清水 戸倉温泉 沼田IC 練馬IC
羽田空港 伊丹空港です。

朝、5時40分に小屋を出発!
残雪の白砂峠を越えて尾瀬沼に着いた時は2年前が懐かしく思い出されました。
厳しい冬を乗り越えて芽吹き始めた自然のなんと素晴らしいこと!
ゆったりと時間が流れ人の心を優しくしてくれる、元気がいっぱい貰える尾瀬、
またここに来られたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。





(下田代十字路~白砂峠~尾瀬沼~三平峠~大清水)
白砂峠を超えた所
尾瀬沼林道はまだ残雪が多く、沢の音と野鳥のさえずりだけが聞こえる静かな道。ウグイスやカッコウに加えて「特許許可局」とホトトギスがひときわ元気でした。私も負けじと 「とっきょきょきゃきょく?  とっきょきょかこく・・あれっ??」
やっと白砂峠を越えた所です。
 
白砂峠を越えるとパッと明るい陽光に照らされた白砂田代に!湿原は雪に覆われていてまるでスキーに来たかと錯覚するほどでした。木道を踏み外さないように気をつけて ひたすら歩きました。
白砂田代
大江湿原  
尾瀬沼の象徴である三本唐松が見えてきました。2年ぶりに見る大江湿原、今年は雪が多かったからミズバショウが遅れている感じでした。
 
  
三本唐松はこの地に多くの伝説を残した
尾瀬氏の墳墓と言われています。
 
三本唐松
燧ヶ岳と尾瀬沼  
標高約1,660mに位置する尾瀬沼周辺はまだこんなに残雪が!ミズバショウも顔を出したばかりのようでした。
東北一の高さを誇る燧ケ岳は標高2346m、至仏山とともに尾瀬の展望台としてシンボル的存在です。
 
  
三平下で昼食後、いよいよ尾瀬沼との別れを惜しみ何度も振り返りながら三平峠を目指して登って行きました。もう雪道は三条の滝のことを思えば平気です。
針葉樹林に覆われて展望はきかないけれど清々しい冷気が心地良かったです。
 
三平峠目指して
三平峠 
三平峠(標高1762m)に到着。三平峠の看板の前に休憩用のベンチがあるらしいですが雪に覆われて、しかも展望はききません。
そのまま歩き大清水までの標高差500mを下って行きました。
 
  
パッと視界が開けたところは三平見晴。白尾山、荷鞍山の稜線が!晴天の日は至仏山や赤城山、運が良ければその
はるか後方に浮ぶ富士の姿も見ることが出来るそうです。
三平見晴




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★ 峠越え一緒に歩いた ほととぎす
※ 峠越えついて来るなり ほととぎす

(※印は吾亦紅先生に添削して頂きました )


1日目:約3K、2日目:約15K、最終日は約14K歩いて
3日間で約32Kの旅もこれで終わります。