尾瀬 (その3) 2006-06-18 | ハイキング 『平滑ノ滝・三条ノ滝』 < 2日目は朝7時に山の鼻小屋を出発して尾瀬ヶ原を縦断し 赤田代の休憩所で山の鼻小屋で作ってもらった「おにぎり」の昼食。 そしてここから平滑ノ滝と三条ノ滝へ向かいます。 2日前から通行許可がおりたらしいですが、まだ残雪が多いので トレッキングシューズに縄を2重に巻いて「アイゼン」代わりに。 また同じ道をここまで戻って来るのでリュックはここの休憩所に預けて 身軽になっていざ出発! 写真は9枚です。画像の上にマウスを置くと止まります。 人物は同じツアーの人です。 1、赤田代から ぬかるんだ林道を下ると優雅で早瀬のような平滑ノ滝に! 2、三条ノ滝を目指して雪の斜面を一歩一歩進みます。ここが一番怖かったです。 3、残雪の上か、シャーベット状になった所か、岩か、木の根っこしか歩く所がない。 4、やっと残り0.2kmの看板がありホッと一息。でもこんな道ばかりだから。。。 5、大きい木の根っこは滑らないから一番歩きやすい。 6、さらに下ります。帰りは下りた分だけ登れるのか不安です。 7、直前にロープ付の急な「はしご」を下りて、やっと高さ100mの三条ノ滝に! 8、滝への下りは2時間、上りは1時間20分、やっと赤田代に戻ってきました。 9、見晴の小屋が見えてきた時、突然ヘリコプターが降りてきました。 赤田代から三条ノ滝までの往復はこのように残雪が多かったので 2倍の時間がかかりました。 歩きにくい所は山岳ガイドさんがスコップで雪を掘って足の置き場を 作って下さったり適切な指示で無事、4時過ぎに見晴(みはらし)の小屋に 着くことが出来ました。 ところがこのヘリコプターは見晴の小屋のすぐ近くで雪の木道を踏み外した人が 足を骨折されたそうで搬送するためだったらしいです。< < < < < クリックして下さいね。画像が大きくなります。 三条ノ滝は尾瀬ケ原の東北端にあって尾瀬ヶ原から流れる只見川の本流にあり 優美な印象を与える平滑ノ滝の下流にあります。 高さ100m、幅30mの大きさで、展望台からは眼前をダイナミックに流れ落ちる 滝は迫力満点で圧倒されました。私が国内で見た滝では一番大きかったです。 ★ はるかなる三条ノ滝 虹かざし まだまだ続きます。