興福寺から世界遺産・東大寺へ
南大門をくぐり大仏殿へ通じる参道は、この日も鹿と遠足&修学旅行生で賑わっていました。
堂は江戸時代に再建されたもので、創建時と比べると3分の2程の大きさと言われていますが
それでも木造古建築としては世界最大。 内陣には「奈良の大仏さん」の愛称で親しまれる
高さ約15mの本尊 「盧舎那仏坐像」(るしゃなぶつざぞう)が安置されています。
堂前に立つ金銅八角灯篭も天平時代の作で国宝に指定されています。
萩がちょうど見頃でした。
大仏殿の中に穴が空いている柱があって、この柱は大仏様の鼻の穴と同じ大きさですが、
この柱を無事に通り抜けると無病息災のご利益があるとか言われています。
この柱の穴をくぐるため、観光客がたくさん並んで順番を待っていました。
子供達に交じって どう見ても絶対無理?と思う大人や 中国からの観光客などが
次々に挑戦している姿に辺りは大爆笑でした。
東大寺では10日、境内の総合文化センター内に併設した初の展示施設 「東大寺ミュージアム」がオープンしました。 次回に訪れてみたいです。