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京都市美術館&知恩院

2011-10-28 | 京都(2011年10月以後)

10月11日、京都市美術館へ「フェルメールからのラブレター展」を観に行ってきました。

期間は6月25日から10月16日までで、早くから切符を購入していたのに何かと忙しく

行けたのは いつものようにギリギリでした。

地下鉄東西線「東山」駅で下車し、時間があるので先に浄土宗総本山 知恩院 へ

寄ることにしました。

 

 

 

知恩院は10月2日から25日まで元祖法然上人800年大遠忌法要が行われていました。

ちょうど この日は東日本大震災7カ月となる日なので物故者追悼法要もあり、

法要後には被災地の一日も早い復興を祈念し、震災発生時刻の午後2時46分に

知恩院の大鐘を撞く予定になっていました。

徳川二代将軍・秀忠公によって建立された三門(国宝)が大遠忌を記念し、楼上内部を

特別に公開。 暗くて見えにくかったけど、釈迦牟尼仏像を中央に十六羅漢像が安置

されていました。 壁や柱の細部にまで極彩色が施され、狩野探幽をはじめとする

狩野一派による天井画が描かれていました。
 

 

 

 

知恩院から歩いて15分位の京都市美術館「フェルメールからのラブレター展」へ行きました。

オランダとアメリカとアイルランドの3ヵ国にある3作品が京都で同時公開です。   

特に「手紙を読む青衣の女」は修復後、本国オランダよりも先駆けて日本で世界初公開!

修復後のフェルメールブルーがとっても美しかったです。

 


西国33ヵ所巡り  第29番:松尾寺

2011-10-28 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

成相寺を後に第29番札所:松尾寺に行きました。

美しい山容から若狭富士と呼ばれる青葉山の中腹に位置する古寺。

青葉山が中国の霊山、馬耳山に似ていることから入山した上人は山中の松の大木の下で

 馬頭観音を感得。 その松の木の下に草庵を結んだことが寺の始まりとされる。

その後、元明天皇の勅願寺となり、寺号はその松の木にちなむという。

また漁に出て嵐にあった春日宗太夫が馬頭観音の化身である白馬に救われるという

霊験譚が伝わり、昔より交通安全や農耕を加護するとの信仰を集める。

 

 

 

本堂(後)は二層屋根の宝形造りで向拝に唐破風をつけた珍しい造りになっています。

  本堂正面の手前にある手水所の屋根も宝形造りです。

 

雨が本降りになり、コンデジのバッテリーも切れて(昨夜 充電したのに? 壊れた?)

携帯で撮ったこの写真1枚だけ~残念!

 

 

住所 : 京都府舞鶴市松尾532

 宗派 : 真言宗醍醐派

本尊 :馬頭観世音菩薩

 開基 :威光上人

 創建 : 和銅元年(708)

  御詠歌 : そのかみは幾世経ぬらん便りをば千歳もここに松の尾の寺

 

 

 


西国33ヵ所巡り  第28番:成相寺

2011-10-28 | 西国三十三ヵ所巡礼の旅

10月5日、西国三十三ヵ所第28番札所:成相寺と第29番札所:松尾寺へ!

今回は京都府の丹後半島など日本海側で遠いのでバスツアーで行きました。

まず成相山・成相寺(なりあいじ)から・・・

成相寺は西国札所最北端に位置し、眼下には日本三景の一つ、天橋立を望む

成相山の中腹にある寺。本尊は「身代わり観音」や「美人観音」として有名である。

 また、願い事が必ず成り相う(かなう)お寺としても知られている。

他にも悲しい伝説を秘めた「撞かずの鐘」や、左甚五郎作の「真向の龍」、

雪舟筆「天橋立図」にも描かれた五重塔も平成17年に復元される。

本堂、鎮守堂、鐘楼は京都府指定文化財となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

住所 : 京都府宮津市成相寺339

 宗派 : 橋立真言宗

本尊 :聖観世音菩薩

 開基 : 真応上人

 創建 : 慶雲元年(704)

 御詠歌 : 波の音松のひびきも成相の風ふきわたす天の橋

 

 

 

 

 

 

 

 

笠松公園より高い位置の境内より天橋立を望む

あいにく小雨が降ったり止んだりの悪天候だったのが残念でした。